北坂戸フォークソング俱楽部の発起人山木ジョージです。
2022年 1月1日 元旦
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
「デイドリーム」または「デイドリーム・ビリーバー」(原題: "Daydream Believer")は、モンキーズが1967年に発売したシングル。4週連続全米1位を記録した。作詞・作曲は、元キングストン・トリオ(英語版)のジョン・スチュワート。日本ではザ・タイマーズによる日本語カバーも知られる。
プロデューサーのチップ・ダグラス(Chip Douglas) は、ハリウッドで開かれたパーティーで友人のジョン・スチュワートと出会った。当時、ダグラスはモンキーズのプロデューサーを務めていたため、モンキーズに相応しいよい楽曲を持っているかをスチュワートに尋ねた。スチュワートは、かつてスパンキー&アワ・ギャングに提供しようとしたが却下された楽曲「デイドリーム」をダグラスに聴かせた。ダグラスは、この曲がヒットすることを予感したが、一部の歌詞について納得ができなかったため、スチュワートにその箇所を変更させた。
「デイドリーム」は、1967年にアルバム『Pisces, Aquarius, Capricorn & Jones Ltd. 』のために録音されたが、結局そのアルバムには収録されなかった。そして、1968年のアルバム『The Birds, The Bees & the Monkees 』に収録された。演奏は、デイビー・ジョーンズがリード・ボーカルを、マイク・ネスミスがリード・ギターを、ピーター・トークがピアノを、そしてミッキー・ドレンツがバック・ボーカルを担当し、ジャズ・トランペッターのショーティ・ロジャーズ(Shorty Rogers) がアレンジを行った。ジョーンズは最初この曲に可能性を感じることができず、録音時は不快な感情のままで歌っていたと、後に認めている。しかし、この曲がヒットしたため、ジョーンズの感情も変わっていった。
『ビルボード』誌では、1967年12月2日に週間ランキング第1位を獲得した。1967年年間ランキングは第6位[要出典]となり、モンキーズにとって「アイム・ア・ビリーヴァー」("I'm a Believer") に次ぐヒット曲となった。