『三春の春、みぃーつけた!』

春になると梅・桃・桜が一度に咲き競う福島県三春町
小さな城下町「三春」の四季の移り変わりや季節の話題をお届けします♪

突然の・・・

2011年04月06日 | 東日本大震災

今朝は、かなり冷え込んだ三春でしたが・・・

その分、日中は、グングン気温が上がり  穏やかな春の一日となりました。

  

 

ちょうど、三春桜たちが、咲き競う頃のような暖かさになったきょうは、東京の友人たちからも、次々と、見頃を迎えた桜の便りが届き、

その上、このところ閑散としていた三春の街に、新学期を向かえた子どもたちの姿が戻ってきて、久しぶりに、心が安らいでいたその時、

突然の停電

まさか、最悪の事態が・・・   誰もが、一瞬、そう感じたと思います・・・  

携帯のワンセグを見ても、ニュース速報は無く、次第に、通りには、人が集まってきて・・・。

もちろん、大町のメイン通りの信号は、全てストップ、何が起きているのか全くわからず、ただただ、不安な時間だけが過ぎました。

そのうち、郡山方面から来たお客さんから、「信号が消えているのは、この大町の通りだけ」と聞かされ、旧町内だけの停電だと知って、ちょっと安心しました。

電気が復旧するまでの約2時間、給油も出来ずに、お客さんには、ご迷惑をおかけしました 

そして、いち早く、交差点で、交通整理をして下さった、おまわりさんと役場の方のお陰で、夕方のラッシュ時にもかかわらず、事故も無く、本当に良かったです。

ありがとうございました、そして、お疲れ様でした 

 

日中は、春の陽気に誘われて、あの大震災以来、初めて、「おっしゃま」に上がりました。

石燈籠が動いたり、一部、ひびが入ったりして、危険箇所はあるものの、「おっしゃまのもこもこっ桜」や「シダレ桜」は、しっかりと、つぼみを付けていました。

もちろん、「定点観測地点」の目印となるリボンも結んできましたので、成長の様子を、ことしも随時、お伝えしていきたいと思います 

 

       

 

きょうの三春の環境放射能測定値は、午前が0.43マイクロシーベルト、午後は0.42マイクロシーベルトでした。

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