登山と車旅

大分国東半島 2019.04.27 津波戸山

4月27日、晴。早朝雲がかかっていていたが陽が差し始めると雲はすっかり切れた。いい登山日和になりそうだ。今日は津波戸山と西叡山に登る予定だ。9時40分に駐車場に着く。見上げれば津波戸山が。



9時50分出発、ルートは途中から左のルートを登り、下りに右のルートを取る。
津波戸山は山登りと云うより奇岩絶峰の岩山に大師像が安置されている弘法大師八十八ヶ所の霊場めぐりに付けられた山道だ。



山に向かって駐車場左側の道を進む。右側の看板に津波戸山への方向があるのだが90度回ってしまってここで右折するようになっている。



集落を抜けると津波戸山と展望所が青空に映える。澄んだいい天気だ。



10時5分、舗装道から登山道へ入る。ここが登山口だ。



樹林を10分ほど登った、



10時16分、海蔵寺跡に着く。寺を思わせる形として残っているものはこの石段かな。



山腹の樹林の中を進むと、



10時31分、右手の山腹にクサリが見える。ここが下山ルートと往路の合流場所だ。



クサリ場を右に見送り進むとゴーロの谷道となる。



10時36分、三番の道標を見て谷から左手の山腹に上がると、



すぐにクサリを頼りに岩の尾根の上に登る。



登った右手には下りルートの80番台の霊場が見える。



10時44分、「左京の橋」の下に出る。



左京の橋は岩峰の頂の霊場にかけられた橋だ。橋への下りも緊張するところだ。



10時52分、十二番霊場に着く。展望所のある岩峰が目の前に迫る。



十二番からの下りはクサリがあるとは云えこのコースで1,2の危険個所だ。2つ右の岩尾根に下って登り返す場所だ。





右の尾根に出て先ほどの下りを眺める。



さらに2つ目の尾根に向かって針の耳と呼ばれる岩の隙間をクサリを使って下る、11時3分。



2つ目の尾根への登りに11時10分着く。



11時15分2つ目の尾根に出る。最初の尾根からわずか進むのに20分以上かかった。



三十七番まで登るとさらに展望所の岩峰が迫る。津波戸山のピークは隠れてしまった。



11時27分登り続けると目の前に尖峰がそびえる。



ここは登れないだろうと思っていると、右に岩肌をトラバースするように下るクサリ場が見える。一旦樹林の中に入る。



下り終わり薄暗い樹林の谷に出ると、奥の院まで100の道標を見る。



11時38分奥の院に着く。



奥の院から谷を登り続けると、11時42分津波戸山への稜線に出る。



稜線の登山道は今までの岩山から一変する。ここからはなだらかな上りだ。



南に向く展望所に11時49分着く。鶴見岳(左)、双耳峰の由布岳、右に大きく見えるのは先日登った雲ヶ岳だ。その右は御許山だろう。



11時56分、樹林に囲まれ展望のない津波戸山の頂に着く。留まることなく往路を奥之院まで引返す。



奥之院を少し下ったところから往路を離れ谷をまっすぐ下り右コースに入ったと思うのだが(2017年6月3日に会の山行で一度登っている)、金魚のフンで登ったから記憶が定かでない。
YAMAPを見てもまだ往路を戻るようになっている。谷から往路をたどり尖峰の見えるところからさらに下るとYAMAPではここに分岐があるようになっている。岩尾根の上には分岐など見当たらない。やはり奥之院からの谷をまっすぐ下るのだ。

奥之院の谷まで戻りしばらく谷を下ると目印のテープがちらほら、そして夫婦岩と大師立像の道標を12時43分見る。一安心。



夫婦岩の間を抜けて大師立像を拝む。



さらに谷を下ると、11時48分夫婦杉に出る。



ここから左手の急坂を六十六番からの霊場がある尾根に登りあがる。



12時56分、六十六番に着くと展望は開け、また津波戸山と展望所が望める。



八十八番までこの尾根を下り続けるのだ。



右前方に雲ヶ岳がどっしりと構える。



13時5分、八十八番に着く。



ここから樹林の中に入り、すぐに往路との合流場所に下るクサリ場に着く。



登山口に出て、歩きながら昼食を食べ、13時35分駐車場に下山。



さあ次は西叡山だ。


































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