2024年3月19日、火曜日、晴。火曜登山で東長崎の船石岳と松尾岳に登る。登る標高差は200mも無いが、どちらも急勾配の直登だ。
上座に駐車して9時41分出発。道脇に鮮やかな黄色の花を観る。
10分弱で五穀神の鳥居をくぐり、
3,4分で船石と松尾の分岐に出て、先ずは左の松尾岳へ。直ぐに急登が始まる。
10分ほど登り続けて、10時17分五穀神の祠がある松尾岳に着く。以前は山頂標識が有ったが朽ちて今は無い。最高点は祠の先数十mにあるがここにも標識は何もない。
戻って船石岳への道を取るが、こちらも急勾配の直登だ。松尾岳の登りで疲れたのか、こちらは途中で一服。
それでも11時19分船石岳の山頂に着く。
山頂には山名の由来になったと伝えられる舟石と、
九電のマイクロウエーブ反射板がある。
昼食後、往路を戻る予定であったが、時間もあるので行仙岳への道(船石岳から西側)へ12時2分就く。
数分も下ると日当たりの良い開けた所に出ると、タラの芽の木が20本ほどある。まだ摘むのには早すぎる。
さらに数分も下ると、足元に紫と白の花弁が沢山落ちている。オオガタマノキノの花弁では?
数mも見上げれば花がついている。
ここから20分ほど下ると、ここにも五穀神。
さらに2,3分も下ると、鳥居をくぐって12時50分車道に出た。
そして船石岳北側の林道を2㎞弱歩いて13時28分上座の駐車場所に戻る。途中の路肩工事のお陰か、落石が端に寄せられていて道はきれいであった。地味な山であるが、オガタマノキがあると初めて知った。山中の木なので花は首が痛くなるほど上を向かないと見られないのが残念だ。