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登山と車旅

多良山系 2024.07.03 五家原岳

2024年7月3日、水曜日、曇。梅雨の長雨で10日振りに登山靴を履いての山歩だ。雨で地盤が緩んでいるので、安全そうに思える五家原岳の中尾根を登ろうと出かける。


長田バイパスを下りた所から五家原岳を眺めると、麓には陽が注ぐが、多良山系はすっぽり雲に覆われている。
10時前に中尾根の登山口に着いて、10時植林の登山道に入ると、重機で伐採木を集めている。作業員と目が合うと手でXのサイン。

では横峰越から登ろうとすると、こちらも伐採木の運び出しでダメそう。それでは水神池から登ろうと、林道を走って水神池下の駐車場から10時28分出発。車道をテクテク歩いて、10時43分水神池に着く。梅雨の水を集めて流れに勢いがある。落差数十mの迫力ある流れと云いたいところだが、落差数mでは見帰りの滝と比べようもない。
沢脇の登山道を五家原岳へと登って行くと、オオキツネが雨で洗われ斜面にあらわになっている。
11時1分御立目観音からの道に出て仏の辻へ。
普段は水など流れない小さな山襞が、流れを作っている。
灌木が茂る林に入ると、樹木からの雫に加え、灌木の露で膝下もびっしょり。濡れ鼠だ。
11時12分車道に出た所に、紫の花のウツボグサが沢山。
潅木の露に悩まされずに五家原岳まで歩く道脇にはギボウシ。

11時28分五家原岳山頂に着く。晴れていればここで昼食だが、ガスって展望は無し。悩むことなく中岳へと向かう(中尾根を登って、横峰越・大花山、それとも中岳か)。
歩く稜線は、風もあって心地よいが、濡れた道で滑らぬよう注意深く歩いて、
12時1分中岳に着く。
休むことなく、御立目観音への分岐まで下って昼食。アジサイの青が雨に洗われ鮮やかだ。
この天気なので金泉寺往復はパスして、御立目観音へと向かう。この道も雫と露でまたまた濡れる。12時43分山芍薬の所に着くと、オオキツネの花茎をポツポツ観るが、咲いているものはない。
ハンカイソウの咲くのが少し早いのかな。

バイモの所は、緑一色の苔むす林となっていた。

13時15分御立目観音に着いて、檜山経由で戻ろうとしたが、
登山道のこの様子を見てパス。素直に林道で駐車場に下り、13時30分下山。オオキツネの一輪ぐらい見られるかと思ったが、少し早かったようだ。


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