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登山と車旅

長崎の山 2023.09.22 八郎岳 小八郎岳 兜岳 北兜岳

2023年9月22日、金曜日、曇のち小雨。長崎に行くついでに八郎岳北側の兜岳に登ろう。朝から小雨が時々パラつく。雨がひどくなったら止めればいいさ。

9時53分駐車場を出発。雨は止んだ。車道を歩いて10時3分乙女峠(千々峠)への登り口に着く。気温27度、蒸し暑くなく歩き易い。

右下に沢を見ながら10時11分渡渉地点に着く。
登山道脇にもあふれた流れがあるので水量は多そうだ。
1週間以上遠ざかっていたから山道を歩くのは久し振りだ。


10時48分乙女峠に着く。朝からの雨で登山道はぬかるんでいると思ったが、湿った程度で歩き易い。この辺りは降らなかったのかな?
一面、白い花の種の先に天草がくっきり見える。
葉に付いた滴で濡れるかと思ったが、落葉が湿っている程度で葉はすっかり乾いている。濡れずに済むのは有り難い。
小八郎岳への登りから振り返れば、曇り空ながら脇岬・野母崎まではっきり望める。

11時13分小八郎岳へ着く。汗をかくが照付ける日射しが無く心地よい。
小八郎岳から望む八郎岳。
山頂を後にして八郎岳に向かう。11時30分この標識を見て、以前からどこに出るのだろうかと思っていたので、今日は遠回りになるが歩いて見よう。一方八郎岳のピストン解消だ。恐らく草住神社あたりに出るのではなかろうか?

踏み跡はしっかりしている。
3分ほど歩くと作業道に出た。
作業道を横切って下る道があるが、八郎岳に向かうので作業道を左へと登る方向に進む。
先の方で平山からの登山道に出合うはずだと予想して進む。

数分歩いたところで、前方に道を塞ぐロープを2本見る。
近づくと登山道を外れて作業道に入らないように張ったロープだ。見覚えのある切り株を観て八郎岳へ。
山頂近くまで登るとキノコが沢山。ここまで花は一輪も観なっかった。白い花の種だけであった。
11時48分八郎岳山頂に着く。
独り占めの景色を昼食を取りながら堪能。左回りに。

小八郎岳・天草
戸町の山・雲仙
兜岳方向を眺めるが見えるか見えぬのやらさっぱり分からぬ。地形図から推測するに見えぬのではないか。
昼食後、山頂から熊ヶ峰(戸町方向)への縦走路を20分ほど歩くと、12時32分左手に兜岳への道標を見てこれを取り左に。
左へ入ると直ぐに作業道を歩く。

2分も歩くとロープが張られていて行く手を塞ぐ。
左の植林に下る道があるのでこれを取る。
2分ほど下ると、
また作業道に出て、テープ印を見て横切る。

1分強ほど下ると、
12時38分地形図にある林道に出る。
左手に広いスペースと、兜岳への道標。

稜線に入り右下に雑草が茂る作業道を見ながら歩くようになる。踏み跡は明瞭だ。

稜線を3分ほど歩くと、ロープの張られた坂が出て来る。1分ほど登と、
12時45分倒木が道を塞ぐ小ピークだ。
所々にテープを見たり、踏み跡が明瞭な植林を歩いて、

462を少し先に行ったところに、兜岳の標柱を13時1分見る。なだらかな頂で樹木に覆われ展望は無い。
山頂から北兜岳へは土留めのある道で始まる。

山頂から2分ほど下ると、南柳田バス停の道標を左に見送り、植林を北兜へ。
林の中に柄の長いキノコを見る。傘が開く前と後の姿だろうか。
この標識を見たあたりから、道を外れたのか踏み跡はふう明瞭となったし、目印もあまり見なくなった。

かまわず進めば、ロープの張られた斜面が出て来た。
登り上がった所でGPSを確認すれば北兜はまだ北側のピークだ。緩やかに下って登り返すと、
13時21分北兜岳に着く。こちらは空は抜けているが樹木に囲まれ展望なし。
山頂から北に2,3分も下ると、下ろうと思っていた北西尾根の方向はロープで
通せんぼ。初めての所なので素直に従う。

道標も何とか読める程度だが、土井首・熊ヶ峰はロープに従って下に下ればよいようだ。
踏み跡が不明瞭なので稜線を辿るが、ピークを巻くように歩けとばかりに、ロープが稜線の行く手を塞ぐ。GPSを頼りに稜線を歩く方が分かりやすいのだが。
13時35分ロープの張られた下り斜面。

そして3分ほど下ると、13時38分車道に出合う。車道を左へ素直に下れば土井首に出られそうだが、車道を挟んだ側になおも道はありそうだ。
これを取って林に入ると目印はあるのでこれを頼りに下る。
4,5分も下ると13時45分道標を見る。

下るべき方向の土井首が無い。熊ヶ峰は反対方向だ。
地形図を見て北西方向の尾根を取れば土井首に出られるだろうと進む。
林に入れば歩き易そうだ。
2,3分も歩くとテープを見る。同じことを考える人は居るものだ。
13時57分竹が目立ち始める。
GPSを頼りに左下に沢音を聞きながら植林を下り続けると、14時8分人工的な階段に出合う。おそらく送電線の点検道だろう。
これを3分ほど下ると14時11分車道に出る。
車道を3分ほど下ると、13時14分長崎半島の反対側(大崎)に通じる林道に出た。
ひたすら林道を土井の首へと下る。

20分ほど下った14時34分、右に鹿尾川、左に鳥居がある住宅地まで下ってきたところで小雨。
数分歩いて14時41分バス通りに出て、歩こうかどうかと考える間もなくバスが来たので、土井の首バス停から平山までバスに乗る。

5時間の行程を数分で平山に着いてしまった。
小雨の中、松尾岳を眺めながら15時7分駐車場に戻る。
天候がスッキリしないせいか山中で人には全く合わず。花は一輪も観なかったが、八郎岳からの眺めは清々しい眺めであった。兜岳からの下りは舗装道歩きが長く感じたね。北兜から兜に戻り南柳田へ下るのも一考かな。機会があれば試してみたい。
今日の行程、
駐車場9:53-10:03登り口-10:48乙女峠-11:13小八郎岳-11:30分岐-11:48八郎岳(昼食)12:10-12:32兜岳分岐-12:38林道-13:01兜岳-13:21北兜岳-13:38車道出合(北兜側)-14:11車道出合-14:41土井の首バス停=14:57平山バス停-15:07駐車場

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