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登山と車旅

諫早の山 2020.09.02 碁盤の辻(九州自然歩道)十二支公園酉

2020年9月2日、水曜日、曇。水曜登山だ。午後から台風が接近するというから午前中で切上げられる、近場の花の木から碁盤の辻まで歩くことにする。
近場だから8時30分に自然歩道入口の路肩に駐車。トンネルが出来て旧道になったからほとんど車は走らない。碁盤の辻を歩いたのは定かでないが20、30年前かな。駐車場所に林道が出来ていて入口に里山ウォーキング順路の案内がある。舗装道では里山の雰囲気が半減だな。
我々は自然歩道で、8時44分出発。旧道の峠が自然歩道の入口で駐車場所から100mの所だ。
入口に自然歩道の案内板がある。自然歩道の入口は県道峠と云うのか。碁盤の辻まで1.4㎞だゆっくり歩いても1時間弱だだろう。

出足は木段の登りだ。
自然歩道だけあって道標はしっかりしている。
歩道の方はあまり歩かれていない様子だ。
入口から歩き始めて20分弱。枯木の倒木が道を塞ぐ。

倒木の山側を巻いて通過すると、歩道は緩やかな下りとなり、入口から1㎞強歩いて、9時23分作業道に出合う。作業道を横切り緩やかに登る。ここから風が当たるようになり、今までの蒸し暑さが和らぐ。

植林の登りから平坦な低木の林の歩きとなり、
少し切り開かれた所に出るとそこが碁盤の辻だ、9時37分。入り口から1時間弱だ。木々に囲まれ展望はない。

ここで歩く方向が北から東に変わる。
植林の中の木段を舗装道を見るまで一気に下る。

舗装道に10時1分下ると、木段の下りは250mほどあったがもう少し長く感じたな。
自然歩道を20,30m進むと三叉路になる。左は今まで歩いてきた道の東側の道だ。これを進み途中から作業道出合に登り往路を戻れそうだ。右を選択して里山コース(地形図にない道)に出られるか先ずは進んでみよう。こんないい加減な歩きが楽しいのだ。里山コースは自然歩道を歩いている途中で左下に時折覗けた。
右の作業道を進むこと100mほどで道は分岐する。ここは左に登る道だろうと進む。
数分も登ってゆくと、10時16分突然目の前に展望台が現れる。碁盤の辻展望休憩所とある。

展望台からの眺めは雲仙方向と、
目の前に八天岳だ。
碁盤の辻に登り返す舗装道が里山コースに間違いなさそうだ。
展望台から35分ほど歩いた、11時丁度旧道駐車場所に下山。2時間余りの散策でした。


今日の行程、
県道峠(歩道入口)8:47-9:23作業道出合-9:37碁盤の辻9:53-10:01舗装道-10:16展望台10:26-11:00県道峠

昼には早いので、近くの中核団地の中にある中核稲荷神社(十二支公園(酉))に人面魚がいるというので、そこまで移動して昼食を取ろうとなる。

石鳥居の右手生垣の陰に池があり人面魚(鯉)がいるのだが、水が濁っていて魚の面が良く確認できない。それにしても赤い鳥居が凄いですね。猿場稲荷を思い出すね。
100段近くある石段を登り、神社の境内に出ると、
栗のイガがいっぱい落ちている。イガが割れて栗が覗いている。飯前に栗拾いだー。
20分ほどで吾輩一人でこれほどの収穫です。虫食いもなく山栗より大き目で立派なものです。Fさんが上まで登ろうと云わなければこの恩恵はなかったな。拾っている間にも風にあおられイガが落ちてくるのにはマイッタ。台風の去った明日の午後はもっと落ちているかもね。そろそろ実りの秋でYさんが喜ぶ季節だ。

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