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登山と車旅

八重山 2020.03.18 石垣島 於茂登岳 その4/4

2020年3月18日、晴。今日は西表島から石垣島に戻って、於茂登岳(おもとだけ)登山組と竹富島見学組に分かれて行動だ。
8時25分民宿を発つ。赤い花はブーゲンビリアだ。大原港までは徒歩5分もかからない。みちすがら駐在所に寄り挨拶をして港に。


8時45分の高速船で石垣島へ。

石垣島からの往路は満席状態であったが、帰路の便はがら空きだ。石垣から朝出て観光して夕方の便で皆さん帰るのだろう。


帰りの便はデッキに出て写真が撮れる。この辺りの海はサンゴ礁なのだろう、浅瀬を示すのであろう灯台?灯台が所々に立っている。


群青の海を大原港に向かう高速船が、船尾に大きな波しぶきを上げて走る。ありがとうございました、西表島、由布島。


20分ほど走ると海の色がエメラルドグリーンに変わる。素晴らしいとしか言いようがない。


左手に竹富島を見ると、石垣島の離島ターミナルもすぐだ。


石垣港には大型の巡視船が数隻停泊している。緊迫感が伝わるね。遠くに霞むのは於茂登岳だろう。


9時35分離島ターミナルに着く。右手の青い船は人気スポットの竹富島行きで他の高速船より一際大きい。


港から5分ほど歩いて今夜の宿ホテルククルへ。荷物を預けて竹富島へ2名出発。8名はレンタカーを借りて於茂登岳へ。
於茂登岳登山口は石垣市街から30分弱と近い。11時10頃登山口手前200mの路肩に駐車して、11時16分出発。


登山口までの林道は亜熱帯の雰囲気むんむんだね。



11時20分、登山口に着くと西表島では見なかったハブ出没注意の看板が。こちらには空手の大家が同行しているのでハブなど一瞬のうちに撃退だ。西表島で出合ったガイドは、ハブは夜行性だから明るいうちは大丈夫と。小遣い稼ぎに夜な夜なハブを捕まえに行くが多い時は20匹も捕まえるとか。トングで挟んで捕まえるとも言っていた。


整備されたゆるやかな登りの登山道を10分ほどで、


「大御岳ぬ清水」の碑に着く。「ぬ」とは「の」の意味だそうだ。


すぐに丸太橋を渡り、


谷筋を登る。


碑から20分ほど登った、11時47分滝への分岐に着く。滝は帰りに寄ろう。


分岐から尾根に向かう登山道は徐々に勾配が増す。


尾根に出ると、勾配はなだらかな笹に覆われた登山道になる。


12時45分左手に突如ドームが現れる。


ここまで登れば山頂は直ぐだ。ドームを左手に見送り2分も歩くと電波塔の下に出る。ここを左手に、笹薮の中を踏み跡にしたがい2分ほど歩けば、12時50分、三角点のある於茂登岳山頂だ。


背丈を越える笹薮で展望は無いが石の上に登れば、


この通り、西に川平湾の素晴らしい眺めだ。


北にはまだ登っていない形の良い浮海於茂登岳(ふかいおもとだけ)、さらに右手奥には2016年に登った野底岳(のそこだけ)を望む。


野底岳は標高280mながら勝手に呼ばせてもらえば石垣島のマッターホルンだ。山頂からの展望も言うに及ばず。 (2016年4月)
    (2016年4月)


今年は時間が無くて登れなかったが来年は浮海於茂登岳と野底岳に登ろう。
山頂で昼食後、往路を戻り滝に寄り、


14時38分登山口に下山。名前は分からぬが道中こんな花も見ましたよ。



時間も少々あるから、ドライブがてら行ける「エメラルドの海を見る展望台」へ。
石垣市街と右後方竹富島
 

  電波塔の後方が於茂登岳

於茂登岳を眺める最高の展望台でもあるね。


眼下の山肌が今回の旅の中で最もジャングルらしいね。


まだまだ時間もあるから川平湾も観光しよう。

ジジババの服装はもちょっと何とかならんのかねー、浜辺に山だよ。余すことなく時間を使い宿へ。


翌19日、長崎へ戻る日です。石垣島を発つ朝は於茂登岳には雲がかかる天候です。先週は雨が続いていたとのことですが、滞在中は天候に恵まれました。


沖縄本島は雨ですが、乗り継きで天候は関係ない。雲の切れ間に見えるのは海中道路でしょうか?一旦北に行ってから那覇空港に着陸するのでしょうか。


福岡、長崎は晴れていて、暖かくて本当に天候に恵まれました。これも吾輩の普段の行いが良いからでしょう。

余談:西表島で八重山そば。石垣島では八重山そばとDHA,EPAが豊富なマグロの刺身を腹一杯。那覇空港ではA&Wのハンバーガーと思いのものを食べた。来年は石垣島だ!。 土産物店にて

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