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登山と車旅

佐賀の山 2022.04.08 土器山から金立山、金敷城山縦走

2022年4月8日、金曜日、晴。先月土器山に登った時に見た「八天神社から巨石パークまでの縦走案内板」を前々日に急に思い立ち、地元ガイドに声をかけると快諾で山行決定。

前日7日、佐賀大和の道の駅に集合し、次の日に影響しない程度に前夜祭。
8日、道の駅に戻りの車を置き、縦走出発地の八天神社に向かい7時に着く。
7時10分八天神社出発。

腰巻山までは3月に登った時に詳しく書いたから今回はざー流す。花崗岩の山の登山道は人の背丈を超えるほどに浸食されている。

7時52分中宮跡に着く。
人がやっと通れるほどの幅の所もある。
8時5分親不孝岩に立つも霞んでいて景色はさっぱりだ。
8時15分御神体岩に着く。
8時21分土器山に着く。順調な出足だ。
山頂には、名は分からぬがこんな花が咲いていた。
8時54分鹿路分岐に着く。ここから猿岳へ登り返す。
大きな石の下に着けば猿岳は近い。
10分弱登って猿岳に着く。
展望は中央に背振山だ。電波塔やレーダードームが見えるから分かる。
左に井原山、雷山と並ぶ。
9時34分、大きな岩が並ぶ岩屋に着く。猿岳と腰巻山の中間あたりだ。
縦走路の最高地点腰巻山(514m)に9時58分着く。縦走では標高はあまり関係ないのだ。登降回数(累積標高)が多いいほど大変なのだ。
展望は目の前に井原山、雷山。左に見えるのは羽金山かな。
色濃いミツバツツジが咲いている。
ここから先は初めて歩くルートだ。植林の中の下りで始まる。
20分ほど歩くと右に車道を見る。しばらく車道と縦走路は並行して走る。
縦走路は意地でも車道に出ないぞとがんばる。

車道と並行して間もなく、左手前方に谷を挟むように金立山が望めるようになる。まだまだ遠い。
10時57分鉄塔下に出る。
鉄塔から20分弱下り、植林の中から車道が見えるようになると、
1,2分で大峠に出た、11時20分。車道まで下り右側の金立山塊に入らねば。
この切通し急で高いね。
大峠からの金立山への登り口だ。金立山へ標高200mの登り返しだ。

直ぐに強烈な勾配の登りが始まる。金立山は高速から眺めると急な山に見えるので、これが山頂まで続くのかと思うとゾッとする。

だが徐々に勾配は緩やかになる。
緩やかな登降を繰返しながら徐々に標高を上げ11時38分鉄塔下に出る。金立山はキツイ登りの思いがあるから、12時まで登り続けて昼にしようと決めた。
鉄塔から5分と歩かないうちに大楮(おおかご)・大小野を結ぶ道と交差する「ぎちょう峠」に着いた、11時44分。
ここからキツイキツイ急勾配の登りが始まる。ひたすら寡黙に登る。

12時4分大楮の道と合流するところで平坦な所が現れ昼食。

昼食後10分も登ると、ガイドさんが頂上ですと云う、ええホントに。この右上が金立山の山頂だ。急登があったが意外に早く登れた。

目の前に腰巻山から土器山の稜線だ。
12時37分金立山山頂。
この先名尾峠までは大門尾根を下るのだ。

山頂から階段を下りいったん車道に出て、ゲートの横を抜けて間もなく山道に入る。
歩き易い尾根道だ。
13時6分林道を横切る。
金立山からの道はミツバツツジの尾根だ。疲れもしばらく忘れる。
13時14分アッと云うような光景になる。災害復旧現場に出たようだ。大門展望台とある。

尾根を下っているのだが、登降の繰り返しで大門峠になかなか着かない。

急な下りが出てきて、
鞍部に13時35分着く。ここが大門峠かな?
ツルで縛ってある木片に大門峠が確認できた。
大門峠から登り返して、名尾峠へ。
大門峠から5分ほど歩いて、またまた異様な林道を横切る。目の前の階段を登り振り返ると、
金立山が遠くに見える。1時間歩いた成果だ。
ここから数分歩いて13時53分鉄塔下に出る。
さらに進むと右下に先ほどの林道が見える。

鉄塔から15分ほど歩いた14時7分、ソーラー畑の前で車道に出た。名尾峠だ。
峠に下る道を間違えたので50mほど北に車道を歩く。ガイドさんがいないとまごつきそうなところだ。
14時10分名尾峠から金敷城山への登り返しに就く。ここの標高が370mとあるから金敷城山へは70,80mの登り返しだ。楽勝だね。
植林、ロープ場の登りとなるが、もう少しの頑張りと思うと苦にならない。

右下に林道を見てから3分ほど歩くと、
14時29分金敷城山に着く。ヤッター。土器山から丁度6時間。
残すは下るのみだ。山頂手前で見た林道を横切って、
乙文殊との分岐を14時40分に通過。

14時52分巨石群に入り最初の石(入口からは最後の石)蛙石を見る。
続いて天岩戸。
そして10分強歩いて烏帽子石へ。下りばかりと思っていたので、烏帽子への登り返しはキツイキツイ。
今度こそ下るばかりですよ。でも階段の下りもキツかった。

15時31分巨石群入口に下山。
国道に出て金敷城山を右上に眺めながら、
道の駅に15時51分戻る。お疲れ様でした~。ガイドさんありがとうございました。
登りよりも、大峠、大門峠、名尾峠、巨勢パークの各下りが大変であったとの印象が残る山行であった。大門尾根のミツバツツジも印象に残る。

今日の行程、
八天神社7:10-8:21土器山8:27-9:08猿岳9:14-9:58腰巻山10:10-11:20大峠-(昼食23分)-12:37金立山12:49-14:10名尾峠-14:29金敷城山14:33-15:31巨石群入口-15:51道の駅大和 縦走距離約15㎞


縦走後、車回収に八天神社に行き、近くのもみじの湯で汗を流して、道の駅に戻る予定であったが、八天神社の近くの仁比山公園は車中泊できると云うので公園に移動。明日の蛤岳のガイドさんも交えて打ち上げ並びに前夜祭で盛り上がる。公園のトイレがウオシュレットなのには驚き。神埼市はお金持ちです。
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