2023年10月15日、日曜日、晴。先週の三俣山・大船山に続き、今日は会の山行で三俣山紅葉観賞登山だ。大曲から三俣山へと先週同様のルートだ。
9時45分、大曲登山口を出発。
直ぐに梯子で沢を渡る。
硫黄道に出て三俣山を眺めると、北峰と本峰の山腹が色付いているのが見える。
10時41分、諏蛾守越に着く。今日は南峰から北峰へ行く健脚組と、大鍋から本峰に行くゆっくり組と2組に分かれた山行だ。
健脚組が出発し、続いて吾輩のゆっくり組が出発。先週の温かさは嘘のようだ。強風をまともに受けて登るとウインドブレーカー無しでは寒い。
この時間になると、もう登頂を終えて、諏蛾守越へと下ってくる人とすれ違う。
北千里ヶ浜には法華院温泉へ、久住分れへと歩く人がポツポツ。
登る途中で早くもリンドウを観る。
南峰ルートの分岐を過ぎると、健脚組が尾根を下るのが見える。
右手南峰の方を見ると、先週は見られなかった色付き始めた紅葉畑が見られる。
11時25分先ずは西峰に着く。
風をまともに受けて寒いのですぐさま本峰へと向かう。日が陰ると寒々とした風景に。
久住山、中岳吊尾根、白口岳と眺め良し。
本峰分岐へと頑張って登る。我慢もきつくなって来たからレインウェアを着る。
西峰手前から見えた紅葉畑の所まで登って来た。
11時50分本峰分岐に着き、大鍋に下れる時間はあるかどうか相談して下ろうとなり、その前に風を避けて昼食を取り、12時20分大鍋への下降点に向かう。
右手に眺める、南峰山腹に陽が当たると紅葉もそれなりに。
本峰、南峰鞍部まで下ると、目の前に北峰と遠くに由布岳が望める。
12時32分北峰への分岐に着くと健脚組と出会う。えーまだここ。合流して下降点へと向かう。下る斜面から眺める坊がつると大船山。
下りながら眺める北峰紅葉。
12時50分下降点に着く。下降点は朽ちた道標の所だ（前回北峰に登った時、道を間違えた所だ）。
鍋底側に薄っすらと人の通った気配が。
数mも入れば、しっかりした踏み跡、テープがある。
2分ほど急坂を下れば大鍋の底東端に出た。見上げる北峰側の紅葉が見応えある。皆さん鍋底を歩きながら紅葉に見入る。
大鍋底を数分歩いて、13時西側の下降点へと向かって鍋底から登り始める。
13時14分鍋底から西側下降点に出る。
眺める本峰側紅葉。
本峰へと岩の急坂を登る。
本峰山頂下の岩場から眺める北峰西側の紅葉。
13時45分三俣山山頂に着く。
山頂から眺める北峰と大船山から平治岳。
山頂に咲くリンドウ。
13時50分、本峰・南峰・Ⅳ峰分岐を西峰へと下る会員。
吾輩はⅣ峰まで分岐から1分なので寄り道。
Ⅳ峰から眺める、南峰と本峰。
リンドウはつい撮ってしまう。
西峰への登り返しから眺める白口岳。
14時17分西峰を経て、14時39分諏蛾守越に着く。
休憩後、硫黄道へと岩道を下る。
15時33分大曲登山口に下山。紅葉も楽しめ良い山行でした。
今日の行程、
大曲登山口9:45－10:41諏蛾守越－11:25西峰－11:50本峰分岐－（昼食25分）－12:32北峰分岐－12:50大鍋東側下降点－13:13西側下降点－13:45本峰－13:54Ⅳ峰－14:17西峰－14:39諏蛾守越－15:33大曲登山口
下山後、九酔渓経由で九重ICに向かう。ICゲートで停まるとバスが動かない。
直ぐに修理できないような故障で運転手さんがレンタカー等探すが全くダメ。JRか高速バスだろうと。先ずは最寄りの豊後中村駅に17時50分向かう。直ぐに高速バス停があり、時刻表を見ると福岡行き最終は17時20分。残るはJR。18時7分早く歩けば間に合う。何とか間に合った。ここでもハプニング。
日田駅まで行けば先の手立てが何かあるだろうと電車の中で模索。福岡のガイドさんはJRでは都合が悪い。都合よく日田で福岡行き高速バスに乗れた。残りは引き続きJRを乗継長崎へ。
日田での待ち合わせ時間が1時間以上あるので、駅前のラーメン屋で何年かぶりのラーメンを食す。美味しかった。そして鳥栖からリレーカモメに乗り、武雄から長崎新幹線に初めて乗って帰る。 無事諫早へ22時30分前に着き、同行者の車に便乗させていただき帰着。ありがとうございました。
翌日勤務のあった方には申し訳ないが暇人の吾輩にはワクワクだった。夏には山行中の移動で北陸新幹線にも初めて乗った。
思い起こせば、水平歩道からの帰りに、宇奈月温泉から富山への地鉄が故障で動かなくなった時には焦ったな。名古屋からの夜行バスへ間に合わぬのではないかと。運よく故障した駅がJRへ乗り継げる駅だったので難なく切り抜けられた。過ぎれば全て糧になる。
