2019年9月17~22日。根室明治公園に住み着いている。17日朝から双沖沖根婦漁港(おきねっぷ)で秋鮭釣り、平日とあって港は閑散。もう釣れないのかな。コンブ漁は波が高く休みとのこと。
昼まで頑張り、午後から納沙布岬に。
標柱の右の沖に貝殻島の灯台が肉眼で見えるが、写真では無理かな。日本は島国で、住居と国境が離れているが、EUの国など国境など県境のようなもんなのだろう。
北海道灯台発祥地、納沙布岬灯台。
北方領土資料館に寄ると、A5大の最東端証明書を頂いた。最北端は宗谷岬で稚内市でもらえる。最南端は鹿児島、最西端は長崎だそうな。
裏面に日本地図があり、4場所の証明書を集めると日本地図が完成するそうな。今回興味もなかったから稚内では頂かず。来年にでも残る3場所へ行ってみよう。
18日、晴。飽きずに沖根婦漁港で終日釣り。釣果無し。冷えたから夜はシチューにした。だんだん量が増えてしまい鍋いっぱいになる。「なつぞら」の影響で十勝牛乳を使う。
19日、晴。根室から20㎞戻る太平洋側の落石漁港で釣れるとのうわさで、終日試みるも釣果無し。
カレイを釣っていた人から30㎝超のカレイを頂く。早速夕食の刺身にする。骨の方が美味しそうなのでなので煮付けにする。22㎝のフライパンでこの通りの大きさだ。
刺身は腕が悪かったのかイマイチだったが、煮付けは美味。
21,22日待ちに待ったサンマ祭り。21日は12時開始。12時前に会場へ。会場は根室港の岸壁だ。
先ずは会場でトレイと箸のセットを100円で買う。サンマは無料だ。
開始直後の販売所は長蛇の列だ。
網焼き場の網の上にはセットの購入が進まず、まだサンマがまばらだ。
20分ほど並びやっとセットを購入し、サンマ配布所に並び塩サンマか生サンマ、大根おろしをもらう。
そして網焼き場に行けば、立錐の余地もないほどの混雑ぶり。煙で人の燻製が出来てしまうほどだ。カニ祭りとは人出が違う。100円と数千円ではね。カニもせめて千円で食べ放題にしてよ。
網の上は灼熱地獄。サンマを返すのは熱くてたまらない。手が焼けてしまう。経験から吾輩は金属製トングを持参。火ばさみ持参の人もいる。ポン酢、レモン、塩は会場に置いてある。
翌日は9時開始であるが、セット購入に並ぶのを避け昼頃行けば、並ぶことなくすんなり購入。
サンマの配布も、前日は1回に1匹だったが今日はトレイを出すと2匹入れてくれた。
網も空いていたから早速次の2匹をもらいに行く。両日で食べたサンマは12匹。今年はもうサンマは食べなくてよいだろう。
舞台の方では北大生のYOSAKOIが。学生は裸になれば受けると思う単純さだ。
今年のサンマは細くて小さかった。不漁だそうだ。箱売りは予約販売で2㎏16尾入りで2千円。発送は10月になるそうだ。
不漁の影響から、サンマのつかみ取りと、何故か閉会時の餅まきが中止となった。
23日、祭りが終わった後の明治公園の駐車場は車中泊の車がなくなり、閑散とした朝を迎えた。
10時雨が降り始め、冷え込んできた。29日に標津でアキアジ祭りがあるから、吾輩はしばらく静かな明治公園で近づく秋を味わう。14時から近くの文化会館で無料映写会があるから見に行こう。