見出し画像

登山と車旅

対馬の山 2023.10.22 龍良山(たてらやま) 鮎もどし公園

2023年10月22日、日曜日、晴。朝駐車場に行くと、係りのおば様が、私を見て何処に登るのと訊く。午前中に龍良山、午後から有明山かな?有明山はこの駐車場から行けるし、午後からでも登れるよと教えてくれた。これで今日山歩する山は決定。30分ほど走って8時40分頃登山口の自然公園センター駐車場に着く、ガランとしている。600m先の登山口まで車が入れそうだが、途中悪路があるので止めた。駐車場南に見える山が龍良山だろう。

北側に自然公園センター。

8時48分出発。
事務所の前を通って、砂利道の林道に入る。この先に岩がむき出しの悪路がある。
駐車場から500mほど歩いて、8時56分登山口に着く。軽自動車が2台ほど停められそうだ。
出足は緩やかな登りだ。
緑が濃い所は薄暗い。登山道はリボンや紐が張られていて迷うことはない。
登り始めて20分ほどすると徐々に勾配が増す。と云っても苦になる傾斜ではない。
9時17分植林に入る。
が、数分もしないうちに抜けてガレ場。斜面が崩れて出来たガレ場のようだ。
幅50mもなく、普通の登山道に戻る。
9時28分稜線が見えて来た。この先で左に曲がって、尾根を山頂に向かうはずだ。
9時29分稜線鞍部に着く。尾根伝いに山頂へ。鞍部を龍良山と反対側に進めば木斛山(もっこくやま、正しくは、斛には木偏がつく)だが、明瞭な踏み跡はない。
最初は踏み跡も分かり易かったが、

5分ほど登ると岩道になり、踏み跡は定かでなくなるが、尾根がはっきりしているので難なく登れる。
岩道は数分で終わる。
なだらかになって来たなと思ったら、
9時49分いきなり露岩の尾根が現れた。

岩に登り振り返れば、出発してから初めて展望が開けた場所だ。左側の山が木斛山だ。山頂の電波塔が目印だ。
山頂に向かって左手に見える、伐採下の細長い帯状の所が車を停めた駐車場だ(ブログを書いている今気が付いた)。その左の点々とした辺りが鮎もどし公園だ。右側の山が対馬最高峰の矢立山だろう。

露岩の尾根を登って、
ここを登れば山頂か?
と思ったらテラスだ。目の前の林に入り、
20mほど歩いて抜けると、
9時55分上空が開けた山頂だ。周囲は雑木に囲まれ展望は無い。
三角点の上に対馬らしい古銭レプリカ?のお賽銭。
テラスに戻り、木斛山から南に延びる尾根を眺める。
さらにその下の露岩尾根から、木斛山の右下に見える豆酘(つつ)漁港を眺める。対馬は走っていると色々変わった名前を見る。豆酘(つつ)、鶏知(けち)などなど。10時9分山頂部から下山に就く。
すでに書いたが、下る方向に向かって右手斜め後方の山並み中央の山が対馬最高峰の矢立山。左の伐採下にセンター駐車場と鮎もどし公園。


速足で下って10時21分鞍部に着いく。
龍良山は天道信仰の聖地であり、誰も入山できない禁忌の地であったため、大昔から斧が加えられていない自然林が残っているそうだ。吾輩には区別がつかぬが。

登山口近くまで下って来た、10時41分右手に大きな木が見えるので写真に。
これもあとで気が付いたのだが、案内板に載っているスダジイの巨木がこれなのだ。
さらにここから1,2分下ると右下に赤い鳥居らしいものが見える。
神社らしいが名前はない。石板が鎮座するのみ。(下山後係りのおば様が説明するには、以前は社があったのだと)共に下りで気が付いた。
10時50分登山口に戻る。
11時駐車場に戻り自然公園センターから眺める龍良山(左)、木斛山。2時間半ほどの山歩でした。

センター内にあったジオラマ。分かり易いね。
センターから鮎もどし公園へは歩いて行ける道は無いから、車で5数分走って、11時27分鮎もどし自然公園へ着く。

橋から下流を、
上流を眺める。
河床に下りて下流へ。
上流へ。
公園から望む龍良山。12時23分公園を後にして、次の有明山へと向かう。
有明山の登り口は今朝おば様から教えて頂いた、レンタカーの駐車場八幡宮境内だ。12時40分過ぎに着き、おば様と歓談後12時50分出発。続く。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る