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2024年の干支に関連してウェールズの国旗について(干支もいろいろ)

2024-01-04 11:06:27 | ◇イギリス・生活・料理・飲み物・外食

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2024年の干支に関連してウェールズの国旗について、ご紹介いたします。イギリス・中国・日本の干支についても併せて載せておきます。

ウェールズのドラゴンは、ウェールズのシンボルである赤いドラゴンです。ウェールズの国旗にも描かれています。英語ではWalsh Dragonとも呼ばれます。

起源は、紀元前3世紀にローマ軍がブリテン島に侵攻したときにまでさかのぼります。ローマ軍は、軍旗として赤い竜を使用していました。この伝統は、ローマ軍が撤退した後も、ウェールズ王国によって受け継がれました。

ウェールズのドラゴンが初めて公式に使用されたのは、1485年、ヘンリー・チューダーがリチャード3世を倒したボズワースの戦いのときです。ヘンリー・チューダーはウェールズ出身であり、白と緑2色地に赤い竜が描かれた旗を掲げて戦いに臨みました。彼は勝利を収め、ヘンリー7世としてイングランド王に即位しました。

ヘンリー・チューダーは、ばら戦争に終止符を打った人です。

その後、赤い竜はウェールズの象徴として広く使われるようになりました。1959年には、エリザベス2世女王によって、白と緑2色地に赤い竜が描かれた旗がウェールズ国旗として正式に制定されました。

白と緑はチューダー家の色でもあり、ウェールズの国章であるリーキ(西洋ねぎ)の色でもあります。

現在でもウェールズで広く愛されています。国旗やバッジ、記念品など、さまざまな形で目にすることができます。

 

 

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