もう、そろそろ、米は落ち着いた頃でしょうか。
うちの近辺では、早生が出回ったので、9月中頃からはスーパーでも見られるようになりました。
それで、もうそろそろ、米不足も解消されて来たのでないかと思って、米について、書こうと思いました。
もう今回は、ただただ、米を有難いと思って、食べて行こうと言うだけを書きます(^^)
和食が、世界ユネスコの文化遺産に登録されて10周年だそう。
米はほんと、農家さんが有難いですねえ。半年もかかって作ってくれて、これほどおいしいお米を作ってくれて。
世界から来る海外人も、もう絶対、食べに来るでしょう。
江戸時代には、ごちそうの時は、二汁三采だったとか。
一汁一菜は、普段の食べるもの。
どっちにしても、基本は米。
ごはんは、米を食べるためにあったのです。
農林水産省のパンフレットで、歴史上、日本人が何を食べていたのか?についての、内容のものがありました。
このHPで、
実戦事例集 より 抜粋 P33
ハマグリの吸い物、カワハギの干物、クルミ、クリ、おこわ・・・
ぶりの煮物、アワビの煮物、大根の漬物
梅干し、サトイモとわかめの味噌汁、
タイの焼き物、納豆、・・・
うまそうなものを食べていましたね。
基本的に昔から、我々はこういうものを食べていたのです。
あとは、調味料やだし。
和菓子にも和ならではがあり、そこにはお米が使われています。
正月にはおせち。
季節の行事にも。
お米は年中、その都度、使われ、我らと関わって来ました。
そして、健康にも良い。和食はバランスが取れた食だそうです。
農林水産省HPで、使って良いイラストがあったので、使わせてもらいます。
(イラストを記事の中に使っています)
基本形。
おかずもついて、こういう形が我々もよく見るものですね。
郷土料理では、各地の寿司、味噌汁など、各地で食文化があります。
正月、年中行事にも、それぞれのごちそうが。
我々も毎年、ごちそうになっているものです。
そこにはいつも、米があります。少なくとも私は、白米が好きです。米がないと食べた気がしません。
パスタやパンの食卓のドラマとかを見ると、オサレに見えるのか?と思って残念になります。
ですが、私から言わせてもらうと米を食べているのは日本だけではありません。
アジア圏は多いですが、西洋でもアメリカでも、どこでも米料理があり、世界のどこでも米の水田もあり、米が作られており、米が食べられています。
米が世界の潮流から遅れているわけでもなく、むしろよく食べられている存在です。
そのため、世界には米料理がけっこういろいろあります。
私はそういうのもたまには好きで食べます。
中国や東南アジアではもっと食べられていますので、我々も今の二倍食べたってぜんぜん心配ないです。
何にせよ、米は美味しい。
でも、一番は白米です。
和食にはいつも、米の存在があります。
お米はこうした田んぼで作られています。
棚田のお米は、水が山から湧き出す近くであり、温度も山の温度と日中の温度とで変わり、さらに山のふもとから栄養分も入ります。
トキも来ます。本来は・・・
東後畑棚田の農業© うえのゆり クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)
農作物や我々は、自然の一部。我らもこうして自然の恵みから育てられました。
我々にもなくてはならないものですが、お客さんにもお出しする、なくてはならないもの。
だから、米がないなどとなると、本当に大変なことに(;'∀')なります。
来年からどうするのか、今はまだ分かりませんが、こちらでは米を食べるのを応援していくつもりです。
水田がないと、カエルもいませんので。
米は紫式部の頃よりもっと前から食べられ続け、我らの歴史を共に歩んできたもの。
田んぼは戦争も見て来たでしょうし、先祖の体を支え続けたでしょうし、ずっと我々の体を支え続けた。
逆に言うと、何千年と我らの米を、農家さんが作り続けて来た。
葦原の中つ国、瑞穂の国という名も残る国。
そういう名の残るような世界が我らの原点であり、かつて広がっていたはず。
今でもその風景は我らの里にあります。
だから、これからも日本で米作りが作られ続けて欲しいですね。
そうなるためにも、農家さんが安心して続けられるようになってもらいたいですね。
我々としては、思いっきり米を食べこと、ぐらいでしょうか。
食べたいだけ、美味しいものを食べる。
新米、出来立ては一年のうちで、とれたてを味わうことが出来る時期です。
参考に、我が家で食べている、我が地域の新米を・・・
新米って、一年に一度、今しかない。一番、米がうまい時期ですよね。
うちの新米。田舎で香りがある米です。私は香り高く、瑞々しいのが好みです。
半年かかって仕上がってきた米です。
そういうことで、新米を美味しくいただきましょう。
今回は、ただそれだけの内容です(笑)
これからも米を応援!
農家さん応援!
生息地を増やそう
10月12日(土)は世界渡り鳥の日でした。
昆虫を増やそう、自然で
お読みいただき、ありがとうございました。