雨の日は屋根裏部屋で読書しよう

こんな本を読んでみた。

希望のつくり方

2016年10月04日 | 未分類
勉強する意味

学校で勉強していることで、社会に出てそのまま役に立つことなんて、ほとんどない。むかし勉強したおかげで、いつでも筋道を立てて考えて生きているかといえば、とんでもない。筋や道がどこにあるかなんて、まったくわからない。毎日ウロウロ迷っているというのが実感です。
学校を卒業して、社会に出ると、毎日が本当にわからないことだらけです。どんなふうに仕事をすればよいのか。将来の人生設計をどうすればよいのか。悩みは尽きません。
道筋を考えてよく計画をし、行動しようとしても、作戦どおりにいかないことが、しょっちゅうです。そもそも作戦や戦略を立てて何かをすることが成功するのは、社会の仕組みやルールがよく整備されていて、その中身を完璧に理解できているときだけです。
でも社会はそれほど完璧ではない。道筋を立てようとしても、建てようがないのです。
だとすれば、よくわからない社会を毎日生きる上で、もっとも大切なことはなにか。
それは「わからない」ということで、簡単に諦めないことです。逃げ出さないことです。

岩波新書/2010.10
著者:玄田 有史

成功術 時間の戦略

2016年10月04日 | 未分類
人生の成功とは何かについて摸索してきた。
その結果、三つの観点、すなわち仕事、人づきあい、趣味が満たされた時に成功といえるのではないか
と考えるに至った。
この三者がバランスよく発展していく生活が、幸福な人生といってもよい。