A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

後半のハーフに再起をかけたが・・・・・・・・そう簡単には調子は戻らず

2007-01-07 | SHOT OF THE DAY
食事の後、後半INのスタート。
4人ともフェアウェイのいいところへ。
他の3人は結構飛ばしている。午前中は、それぞれに納得がいかなかった様子。
皆、気合が入ってエンジン全開か。

2打は一番飛んでいない自分が最初に打つ。
残りは、160Y弱。
ピンが手間だが、奥につけると順目の下りのパットになる。
手前でもいいと思ってギリギリのクラブで打ったが。僅かに右にずれたホールは右手前のバンカー直撃。
ピンまでは近いが、打ちやすいライ。けっして難しくはない。しかし、少し小手先で加減したショットは一発で出ず。昔良くやったミス。
最近バンカーは苦手にしていなかったのだが。アプローチ病がこんなところまで。

確実に出すことを考えると、次はどうしても大きめに打ってしまうことに。4打目は、ピンをオーバーして下りのパットに。案の定3パットでトリのスタート。
こんなことなら最初からグリーンのセンターを狙っておけばよかったといきなり反省。

次のロング。
ティーショットーは相変らず好調。2打を少しミスして距離が残る。悪いことに3打目が木にかかる。どうしてもギリギリを狙いたくなってしまうが、ここは木を避けて左を向いてセットアップ。ところが、体は意に反して「気持ち」に正直なのか、素直に反応。左を向いたにも関わらずショットは真っ直ぐ出る。ボールは木の枝をかすめてグリーンには届かず。
これを寄せきれず。さらに想定外の3パット。

その後12番、13番も全く同じ展開。パーオンせず。そこそこの距離につくがファーストパットの距離感が合わない。上手く寄せたと思っても、ショートパットを外す悪循環。
3パットの連続。

シングルのハンディ頭の師もパットには苦戦している様子。
そして一言。
「芝目が強いし傾斜が複雑で、細かく変化しているので、ラインを出すのが普通のグリーンより判りにくいんだよ。それに段差があるグリーンだと、段が違う所に乗せるとどうしようもない」と、こぼす。

さらに、「トーナメントだと速さは今日の1.5倍。プロはよくやるよ。ピンポジを見ながら絶対行ってはいけないラインは避けるのだろうけどね」と。
自分のレベルでは、グリーンにのせるのが精一杯で、とてもそこまでは分かっていてもできない。「はいはい」と言って、ただ聞くだけ。

結局、10番から13番まで4連続3パット。
ここまで引きずると、自然とショットの方も精彩を欠いてくる。ティーショットは方向性はまずまずだが、振れずに距離が出ない。そして距離が残ってパーオンしない。
これでは、スコアを気にしている余裕は無くなってくる。
何とか2パットで収めるだけで一安心という状況のまま進む。

16番でまたもや駄目押しの3パット。

そして、17番のショートへ。
トーナメントの中継の時も、富士山が綺麗に映るホールだ。
19OYのやや打ち下ろし。



UTで打ったボールは、グルーン真ん中へ。
奥まで転がってしまったが。やっと後半はじめてのパーオン。
このパットも距離は10m近くあったが、富士山に向かっての下りパット。
ほぼ、同じ距離からシングルさんが先に打つ。
打った瞬間、「逆目だ」と。何と2/3しか転がらない大ショート。
このパットは大いに参考になった。
強めに打った自分のパットはカップ30cmに。
後半の初パーだ。

最後の18番は名物ロング。
プロは左のバンカーを越えて、池越えで2オン狙いをするところだ。
これだけ苦労すると、パーをひとつとっただけでも、心理的にもホットする。
最終ホールもパーで締めくくろうと意欲が出る



かなりのナイスショットでも、我々のレベルではバンカーまでが精一杯。
池を避けて刻んで、残りはグリーンセンター140Y。
この日のピンは一番奥。2段グリーンのさらに奥目。
アゲンストの風も若干出てきて、160Yの距離でしっかり打つ。



少し左に振れた当たりは、左サイドのバンカーの一番上の部分を直撃。
出すだけがやっとの大目玉。
グリーン奥からの難しい寄せであったが、上手く寄って、1パット。

最初はどうなることかと思ったが、最後の2ホールで何とか収まりがついた。
とはいうものの、この内容ではどれだけ叩いたことかと思いながら計算すると。
後半も50。ダボが並ぶ。

+3 ▲ ▲ ▲ △ △ ▲ - △ = 50
3  3  3  3  2  2  3  2  1  =(22)

感覚的には、あと5つ位多く叩いた感じであったが。
これで、ラウンド100は叩かないという本年の目標も、初日にしていきなりご破算に。

最後のホールで10を叩いた者もいて、4人揃ってこのままでは帰れないと。
天気もいいしあとハーフやることに。

もう一度INにチャレンジ。

△ ○ △ +4 △ - △ △ +3 = 47
2  0  2  3  2  2  2  1  2 = (16) 

今度は慎重にやって安易な素ダボは回避できたが。やはり落とし穴が。
13番のショートで、林に入れグリーン周りで右往左往。最後のロングで痛恨のドライバーのミスと、3打の池ポチャ。大叩きホールがまた登場。
やはり実力どおりの展開。まだまだここ一番の踏ん張りが足りない。
課題は、悪い時、難しい時に如何にダボ以上を叩かないか。
これに尽きる。

帰りは、御殿場の駅前にある老舗の押し寿司を食べながら、次回に向けて反省会。
シングルの師から、悪くなる時に右の踏ん張りが無くなることの指摘を頂く。更にここ一番で左に引っ掛けない秘策の伝授を受けた。
果たして次回に活かせるかどうか。

ここまで苦労した記憶が無かったので、家に帰って昨年のこの時期の御殿場のスコアを見てみると。

40/42の82。3パットも3つだけ。

いい時は変に意識しないで廻っていたのだろう。同じ様なコンディションだったはずなのに。
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「初心に帰って」のつもりであったが・・・・・「初心者に戻ってしまった」初打ち

2007-01-06 | SHOT OF THE DAY
正月はのんびりしすぎて練習に行ったのも一回きり。ゴルフとは少し縁遠くなってしまった一週間であった。
仕事も来週の連休明けからと決め込んで。休みの谷間に「初打ち」に行ってきたが。

天気の方は「週間予報」も外れて無風快晴。気温もそれほど低くはないし。
新年早々のゴルフ日和。年明け早々何かいいことがありそうな予感。

初打ちの舞台は富士山の麓。男子プロのビッグトーナメントも行われる有名コース。
真っ白い富士山が見の前に聳えたつ。冬の富士山の景観を楽しむにも最高の日だ。
中腹から下は山肌まではがくっきり見える。年が明けたが、一面真っ白な真冬の富士とは趣が違う晩秋の富士といった感じか。




ちょうどゴルフ場に向かう途中に夜明けを迎えた。陽が昇る前、周りがまだ薄暗い中で、富士山の頂上が明るく輝き出す様は感動的であった。
富士山の周辺でゴルフをやって、雲ひとつない澄み切った青空が一日中続いたのも始めての経験。日中も上空を飛ぶ飛行機を何機も見ることができた。特に目が良くなった訳ではないのだが、何から何まで良く見えた日だった。
グリーンの芝目以外は。

このコースには去年もこの時期に来たが、その時は雪が薄っすらと残るコンディションであった。今回は、雪どころか霜柱も無い。薄っすらと霜が降りた芝生も日が当ると同時に消えていく。
ティーグラウンドも凍っているところはない。穴あけ用の金槌も必要なかった。
やはり、暖冬なのか。

最近このコースのメンバーになった知人と彼の友人達と一緒のラウンド。
大学時代にゴルフ部にいたという片手シングルの「兵」も参加している。
使用ティーは当然のようにバック。
平日の空いている日ということもあるのだろう。チャンピオンティーではなかったもののティーは後ろ目。7000Yはある。グリーンも難しい所にピンが切られていたし。

いやはや、新年早々、チャレンジし甲斐のあるラウンドとなってしまった。
果たして、今年のブレークを予感させるラウンドになるか、いきなり今年の課題を洗い出す反省のラウンドになるのか。

アウトからのスタート。
このコース唯一のダイナミックな打ち下ろしの445Yのミドル。
左のバンカーの脇まで飛んでまずますの出だし。残りは160Y。



2打は砲台グリーンを僅かに左に外して、下に落ちる。
そこから、まずまずな場所に寄せたがパットは入らずのボギー。
まずは、無難なスタート。

次のミドルも400Yを超える。
一打は左の池の手前まで。
ここも残り160Y。
少しアイアンが噛んだが、グリーン手前の花道に。
ところが、何でもないアプローチをシャンク気味にトップ。昨年からの課題は相変らず。
練習していないので、自信を持って打てない。自業自得。
グリーンの右奥まで転がる。
逆目のパットを大ショートして3パット。

今日一日のゴルフを予感させる出来。



3番のダラダラ打ち上げのロングも、ショットは快調。
残り100Yの3打目を僅かに左に外してバンカーに入れたが、ほぼOKの場所に出してパー。
結果は良かったが、ここはセンター狙いだっただろう。
しかし、何とかリズムを掴み直す。

そして、4番の打ち下しのショート。
180Yであるが、打ち下しのため165Yの距離で十分。
風はほとんど無い。
ここで、今日のゴルフを象徴するミスショット。
左へ引っ掛けの大ブーメランショット。
アイアンのチーピンは久しくなかったのだが。
忘れていた悪い感覚を思い出す。
ボールは池の淵の打ちにくい場所に。
2打で乗らずダボ。

5番のミドル。
これも、フェアウェイの真ん中から、2打を大フック。左に20Y以上は曲がっている。
当たりは悪くないが完全なミスショット。
そして、パットは難しいラインであったが上からの順目の5mを4パット。

6番のロングは、3打はアプローチの距離まで。
さすが、これはフックさせずにピン横2.5m。
バーディー逃しのパー。

7番のショートはアイアンも戻り、センターに1オンしてパー。

8番のミドルのティーショットもまずます。
これで、持ち直したかと思ったのだが。
このホールは距離はさほどないのだが、左へ行ったり、距離が出ないと、グリーンを狙うのに左の林がかかる。
第一打の位置からピンは見えるが、グリーン左半分は林に隠れる。
当然右狙いなのだが。何を思ったのかピンを狙ったショットはフック気味に左の林の中へ消える。



<今日の反省>
グリーンの右側は広いので、ここは当然安全に右狙いすべきであったが。
ところが、その時の状況を思い出すと・・・・
大叩きの後、パーが2つ続いてきたし。
ティーショットも完璧では無かったが、グリーンは狙える位置。
ここも、一気にパー狙いという気持ちが強くこの結果に。
調子よくパーが続くと、そんなことは無いのだが。
コースマネジメントの大事さをいきなり味わうことに。

林の中からは出すだけ。4打目を2mにつけるがグリーンが難しい。やっとのことで2パットが精一杯。

最後の9番。打順は最後。
シングルさんは、フェアウェイ左に会心の当たり。
続く2人は力んで左に。一人は崖下まで。
力んではいけないと思って打ったがこれがチーピン。仲良く崖下まで。
これまで、ティーショットだけはミスなしであったのだが。

確実に、フェアウェイに戻すのだが。
ここから、アプローチのミスのオンパレード。
ザックリ、トップに、シャンクを一通りこなして6オン。
最後はダブルパーでハーフを終えた。

恐る恐る計算すると50の大台に。
今年は、「50と100は叩くまい」と思っていた矢先に、大台からのスタート。

△ ▲ - ▲ +3 - - △ +4 = 50
2  3  1  2  4  1  2  2  2   (19)

精神力の弱さは相変らずだ。

・・・・後半に続く。
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合宿仲間と忘年ゴルフ・・・・・・反省会を兼ねた忘年会での話題は早くも来年へ

2006-12-29 | SHOT OF THE DAY
打納めゴルフのラス前(とうことはもう一日あるのですが)、ハワイ合宿に行った仲間との忘年ゴルフ。今回は、仲間のメンバーのホームコースに集まることになった。
昨日仕事納めの会社も多かったようだが途中の道路も渋滞は無く、世の中は早くも年末休みに入った感じ。
多少朝冷え込んだが天気は晴天。この前の嵐以来晴れた日は空が綺麗だ。山並みもくっきり見える。多少風は強めだが、この時期としては絶好のゴルフ日和。

コースは、東名の厚木から多少山に入った丘陵コース。
距離はないので、飛ばしは必要なく、正確なショットが求められるのだが。
組み合わせを見たら、飛ばし屋3人との組み合わせ。これはどうも、幹事長の戦略にスタート前からはめられたようだ。
スタートは、10時過ぎ。この時期日没が気にはなるが、天気も良いことだしなんとかなりそう。

前回に続いていきなり快調なスタート。
5番まで1オーバー。
飛ばし屋に挟まれたのが好結果を生んでドライバーの当りも悪くない。
ところが、6番グリーン右端に第2打を外して、アプローチ。
エッジまでは3M位あったが、寄せやすいところ。
グリーン周りのカラーも芝生が枯れて、刈り込まれている。
パターで確実にと思ったがタッチが合わず。
思いの外カラーで勢いが殺されて、3m近く大ショート。
安全策が裏目に出る。
入らずボギー。

次の7番も全く同じ状況。
先ほどの悪いイメージと結果があったので、今度はPWでのランニングにすることにした。
ところが、今度はこれをハーフトップ。
たいして難しいアプローチではないのに苦手意識から手が縮こまる。
オーバーした返しが入らずで、これもボギー。
悪い流れになった。(と自己暗示にかかるのがいけないのは分かっているのだが)



挽回を期した次のロング。
ドライバーは、最高の当たり。
他の3人を制してこのホールのドラコン。
気分良く第2打に繋がるはずだったのだが。

UTの第2打が右45度に飛んでいく、大ミスショット。
UTは得意にしているので、少し頭の中がパニック。
この状況になると、最近陥っている「ミスショットの連鎖」のパターンにすっぽりとはまる。
このミスショットが、この日の流れのすべて。

次のUTもミス。ショートアイアンのオン狙いも右にプッシュアウトのミス。
バンカー超えになってしまったアプローチもミス。
そしてパットもミス。
ドライバーは良かったのだが、その後はミスショトのお手本を連続4発。
このホール、5オン3パットのトリプル。

このホールでまたもや撃沈。

後半のハーフ。
今度も出だしの3ホールは3連続パー。
なんの不安もないスタートであったが。

「ミスの連鎖のお誘い」が、4番の打ち上げのミドルでいきなり。
今までほとんどミス無しのティーショットも打っていたのに・・・・
何と、ティーショットを本当のチョロ。20~30Mしか飛ばない。

そして得意のはずのUTをまたミス。
これで、UTはこの後全く当らず。「普段と違って打ち込みに行っている」感じはするが結局直せず仕舞い。
その後、UTは復活せず。(明日の最終が凄く心配。練習にも行けないし。)
これで万事休す。

結果スコアも、44、45と冴えないものになってしまった。
ゴルフの内容はそれほど悪くないのが救いだが。

終わったあとの忘年会。
今年の好プレー・珍プレーを思い出し盛り上がったが、皆の話は早くも来年の抱負に。
明日の打ち納めの出来で、自分の来年を占ってみることにする。
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今年最後の競技会・・・・・・有終の美を飾れるかどうか

2006-12-24 | SHOT OF THE DAY
最終ホールを迎え、1オーバー。
この最終ホールでバーディーをとればパープレー。
それは無理にしても、久々のミスなしゴルフ。
最終ホールは、それほど苦手ではない。丁寧に行きたい。



ティーショットは安定していたが、前のホールで少し力んでプッシュアウト。
少し不安がよぎったが、真ん中を狙って意識的にゆったりと振る。
捕まりよいボールがフェアウェイ左サイドへ。
どちらかといえば、右に振り出したかったのだが。
キャディーの青年から、「これはバンカーですね」。
今日のキャディーは、研修生。
今日は何度も助けられている。ボールの見極めも間違いが無い。

「バンカーにか・・・・・」でも、このバンカーからは、150yはない。
ツーオンのチャンスはまだある。



バンカーまで行くと、確かに、真ん中にボールが2個。
同伴のプレーヤーも同じバンカーだ。
ピンはグリーンの右手前。左サイドは池超えになる。
右手前は狙いやすい。
距離は130Y位か。

キャディーから一言。
「140Yはしっかり打った方がいいです。」
ここまでも、自分が思ったよりも若干長めの距離を言う。
結果的には正解だ。この好スコアーが続いているのだから。

クラブを8番に持ち替える。
腰をしっかり据えて、ダフリを避けて思い切って打った。
よく捕まったボールが、目標よりも左へ。
グリーンの左サイドへ向けて真っ直ぐ飛んでいく。

いい当たりなので、池は問題ないであろう。
グリーン左奥に落ちたボールは、奥のエッジで止まる。
バンカーからのショットであったが、スピンが上手くかかってそれほど転がらなかった。
奥に転がり落ちなかったのは幸いだ。
ただし、左の奥はグリーンが一段高い。下りのパットが大変だ。

番手をひとつ下げておけばと思ったが、それは結果論。
下げたら、それで同じようなショットができたかどうか?
すぐに自分で納得。いつもと較べて変に冷静だ。

グリーンに上る。思った通りの難しいライン。
左の奥から、右の手前に。
グリーンを斜めに縦断しなければならない。
歩測をすると23歩。結構な距離だ。
それも途中に段差があり、それを過ぎるとラインが右に流れる。
カップの辺りは微妙に下りのラインだ。
ただでさえこのコースのグリーンは難しい。3パットも覚悟しなければならない状況だ。

キャディーも特に頼んだ訳ではないが、慎重にラインを読む。
そして、ちょうど段差の所にある枯れた芝の葉を指しながら、自分でしたらこう読みますと。
「狙いはこの内側です。」
「これを2m位オーバーするように打ってください。弱いと右に大きく切れます」
そして、ライン上を歩きながらカップの上2m位を指して「ここを通したいです」
「カップを過ぎるように」、下りを残すと、次がまた難しいので」と。

不思議と言われた方向にすんなりと立てた。そして、体もスムースに動く。
ボールは、言われたとおりのライン上を。カップの淵をかすめて2m近くオーバーした。
いつもであったら「しまった、オーバーか」と思うところであったが、指示されたイメージどおり打てたという気持ちの方が大きかった。

返しは、真っ直ぐな上りのライン。
キャディーから一言、「真っ直ぐです」
パターヘッドも真っ直ぐカップ方向に。
真ん中からカップイン。

バーディーはならなかったが、パーセーブ。

- - - - △ - - - - = 37
1  1  2  2  2  2  1  1  2  = (14)

スコアは、1オーバーの37。

それも、バーディー無しの1ボギーだけ。
このボギーも、1.5mのパットが僅かに外れたもの。完璧なゴルフだった。
バーディーが出るのも嬉しいが、パーを確実に拾えるゴルフがこんなに気持ちがいいものかと。

今日は、ホームコースの競技会。クリスマス杯だった。
いつもの月例とは異なり、新ペリアの競技。
それにしても、1オーバーは出来すぎ。内容もいいし。
合宿の成果がやっと出たのかとも思ったが、原因は明らかに研修生のキャディーのアドバイス。思い返せば、最初のホールから一言は適切だった。
距離、狙いどころ、そしてグリーン上。
ホームコースなので、分かっていたつもりであるが、彼の一言に新たな発見があったホールも。このホールはこうやって攻めた方がよいのかと。参考になった。自分はまだまだ漫然とプレーしていたのを自覚。

実は、この最終ホールとは午前中のハーフ。
まだ9ホールが残っている。

昼を挟んで、午後のハーフに。
当然、自分でも午前中の調子が続くものと思っていたし、周りもそう思っていたに違いない。

最初のティーショットは完璧。
午前中よりも、よく振れている。
しかし、第2打をザックリ。ダフリ。
それでも、エッジまでいったボールをアプローチでカップ下2mにつける。
午前中の流れだったら入ってもおかしくない距離を、よもやの3パット。

続くホール。1打2打は完璧。そして、これもアプローチをまたもやミスしてバンカーに。
次の苦手のショート。ピン横にオンするが3パット。
さらの次の長いミドル。ドライバーは、本日一番だったが、またまたアイアンをザックリ。
やっても、やっても駄目。
せっかく、呼吸があったと思っていたキャディーも途中で無口に。
彼のアドバイス以前の私のミスに、アドバイスのタイミングを完全に失っている様子。
別人になってしまったまま、最終ホールに。
そして、ダメ押しのミスショット。
終わってみれば、47。パットは20。

▲ △ △ □ - △ △ △ △ = 47
3  2  3  2  1  3  2  2  2  =(20)

先日は、3ホール毎であったが、今回はハーフごとの大叩き。
また、別人ゴルフをやってしまった。

でも、来年に向けて光明は見えた。
今年は、まだ仲間との忘年ゴルフがあるが、来年は突然別人に変身しないようなゴルフをしたいものだ。

不甲斐ないゴルフであったが、キャディー君に何となく悪いことをした気分。
次回ついたときは、また阿吽の呼吸でやりたいと思う。
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合宿後の初ラウンド・・・・成果の程は

2006-12-18 | SHOT OF THE DAY
先週末は合宿後初めてのラウンド。
某女子プロの主催する忘年コンペに参加した。
はたして、合宿の成果が出せるかどうか?
自信はかなりあったのだが。

朝からどんよりとした曇り空。しかし、気温は前日に引き続いて高め。風も弱く、寒さ知らず。途中で上着をとって長袖シャツ一枚でプレーできたのは、この時期のコンディションとしてはいうこと無し。

場所は、東関東自動車道、成田のひとつ先の大栄インターに程近いコース
以前一度プレーしたことはあるが、アップダウンも少なくレイアウトも微妙に変化があり面白いコースだ。



バブルの最中に作られたコースなので、正面に滝を配した綺麗な池があり、植栽やレイアウトは日本庭園を思わせるようなこったところが随所にある。
ご多聞に漏れず、最近民事再生法で再建したらしいが、どこかに買収されたのではなく自主再建だそうだ。メンバー主体の運営をしている様子が、クラブハウスの雰囲気からも窺える。

第一組でのスタート。
皆が見ている前での朝一番のティーショットは何度やっても緊張するものだ。今回は少し意識過剰にもなっていたせいもあるので。
結果はフェアウェイ真ん中にまずまずのショット。残りは160Y。きちんとグリーン真ん中へ乗せてパースタート。幸先は良い。



続いて2番ホール。
池を取り囲んで、いくつかのホールがいくつかのホールが取り巻く綺麗なホールだ。
休日のせいかティーマークは比較的前目。それほど距離も無い。
ティーショットの落とし場所の右手に大きなバンカーがあるが。
軽くこれを越えて残りは100yをきる。ショットは好調だ。
セカンドは距離感が合わず、グリーンの手前のエッジに。ピンが手前だったこともあり、パターでOKの場所に寄せてパー。
とりあえずは、好調なスタートだ。

3番のロングホール。ドラコンホールだ。
このティーショットは、完璧。「本日一番」のあたり。
250Yは軽く越えていた。結果的にドラコンもゲット。
3打のアプローチの距離感が合わず、長い下りのパットを残したが、これも50cmにつけパーを確保。流れは良い。

4番のショートもピン左奥にオン。スライスラインを調子に乗って、強気に狙いすぎて2mオーバー。返しを外してボギー。せっかく良かった流れに水を差す。

次の5番は、調子の良かったティーショットは右へ。OBは免れたが出すだけの3オン。
それも長いパットを残して3パット。流れが変わる。

6番もセカンドをオーバー。奥からの難しいアプローチを上手く寄せたが入らず。
流れが悪いと結果も悪い。

7番、8番はパーと持ち直して、最終9番。
少し打ち上げ気味のセカンドがナイスショットでグリーン奥へ。アイアンの当たりが今ひとつであったのが、ここはジャストミート。1クラブ大きかった。
下りのパットを意識しすぎて大ショート。
次を狙いすぎてオーバー、そして何と返しも。4パット。

午前中のハーフは、

- - - △ ▲ △ - - ▲ = 42
2  1  2  3  3  2  2  2  4  =(21)
 
いいホールと悪いホールの差が極端だ。

午後のハーフ。
良いホールと悪いホールの差が更にエスカレート。

10番はうまくパーを拾えて11番へ。ティーショットが良かったせいもありショートカットを狙ったが池を直撃。グリーン周りでその後も右往左往を繰り返してトリプル。

12番の長めのロングは、セカンドをミスって、残りは180Y。
いやな雰囲気になったが、これをUTでピンそば2mにつける。
このショットが、「今日一番のショット」

これを、1パットで決めてバーディー。これで、踏みとどまったかと思ったら。
中盤の13番から15番は、セカンド以降、突然ミスショットの連発。
突然、初心者モードになってしまった。原因が分からないには対処の仕方が分からない。

16番でやっと元に戻れ、最終ホールの2打までは完璧に。
ところが最後は、またもや3パットのお愛嬌。

午後のハーフは、
- +3 ○ ▲ +3 +4 - - △ = 48
1  2  1  2  2  2  2  2  3  =(17)

この日のコンペはペリア。
最近は新ペリアが多いが、ペリアだと隠しホールがハーフ3ホールしかない。この隠しホール次第で、新ペリア以上に大きく運不運が影響するものだが。

結果は、大叩きホールがほとんど入ってしまうことに。思わずニンマリ。
そして、何と、HCが31.2もついてしまった。ネット、58.8はもちろんブッチギリで優勝。

年の終りの、お楽しみゴルフの結果としては嬉しい結果になったが。
このくじ運は、年末ジャンボにつなげたいものだ。
でも、合宿の成果を試すラウンドとしては何ともしまらない結果に。
「突然のプッツン病」を治すには、来年は「精神修養の道場」合宿を考えなくてはならないかも。
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今月の月例は・・・・・・たまには場所を変えて。

2006-11-26 | SHOT OF THE DAY
昨日に続いて、今日は月例。2日連荘だ。
会場は、いつものホームグラウンドではなく、茨城にあるコースで。
共通コースの会員組織なので、月例といっても色々なコースでやることになる。
今年は、今回の会場であるコースに行く機会が少なく6月に行ったきりで久々だ。
クリーンのコンディションが夏の暑さにやられてしまっていたらしいが、すっかり復活していた。

朝から曇が一面空を覆っているが、雨は大丈夫そう。
風も無く、冷え込みも強くないので、この時期のコンディションとしてはまずます。

このコースは、何故か左側がすべてコースの外周OBラインになるので、左へフックや引っ掛けはトラブルの元。要注意。

朝の練習でも、昨日に引き続きドライバーは絶好調。
何か、きっかけが掴めたかもしれない。
アプローチも念入りに行い、日頃の練習不足を少しでも解消しようと試みた。が、ラウンド前の練習では、最近気になっている課題をいきなり大きくいじるわけにもいかず。

と、「月例」にチャレンジする準備は整った。



INからのスタート。

ティーグラウンドはフルバックの位置に近く後ろ目。
調子の良かったドライバーは少し薄めの当りで、2打を200Y以上残してしまった。
グリーンのエッジまで運んだが、この後のアプローチをいきなりシャンク気味にトップしてグリーンを縦断。グリーンオーバー。返しも寄らず、入らずで、いきなり素ダボスタート。

次のミドルは、ドライバーショットがすぐに復活。フェアウェイ真ん中からの第2打を今度は右にプッシュアウト気味に押し出す。グリーン右サイドのバンカーへ。ボギー。

その次のロングは1打、2打、3打とも狙い通りの当たりの完璧。ピン横3.5mにつけたが。
この、バーディーも狙える位置から、何と3パット。

13番のショートは、寄せワンでパーを拾ったが、どうも上手く噛み合う様な、合わないような。
ショットのひとつひとつは決して悪くは無いのだが。ショットの良さを生かせない。

14番の短いミドルも、2オンしながら、またもや8mのパットを大オーバーして3パット。
悪い流れになってしまった。

ところが、15番のミドルからすべてが噛み合い出す。15、16、17番のティーショットもセカンドもほぼ完璧。パーが続く。

最終の18番もフェアウェイのセンターへ。残りは190Y。グリーン右手前に池が絡むホールである。クラブハウスに向かって、思い切って狙っていくホールであるが。これまでは何度と無く、池に捕まることが多い。



UTでダイレクト狙った第2打は、池の横をかすめて、グリーンのフロントからピンに寄っていく。ピン横4mのバディーチャンスに。
この第2打が本日最高のショット。
これを入れれば4オーバー。
「前半で、ネットで2アンダーとは幸先がよい」と思ったのは、糠喜びであった。

現実は、バーディーパットはカップをかすめたが入らず。
なんと返しの30cmのパットも外して、一転ボギー。
ショックが大きい。
昨日に続いて、結果は悪くは無かったが、内容はダラレバが多くて今ひとつ。

「後半に尾を引かねば」と一瞬弱気に考えたのが、結果的に過ちの元であった。

結果は昨日と同じパターンに。
後半は、いきなりスタートホールからショットがぶれる。右の林の中にプッシュアウト。出した後の3打はいい当たりであったがグリーン手前に。距離の読み違い。
簡単な寄せ易い場所であるにも関わらず、アプミスで、寄らず入らずのダボスタート。
後半の流れを予見するようなミスのオンパレード

後は、取り返さなければという気持ちばかりが焦りを生んでミスの連鎖。「ひっかっけ」、「3パット」、「池ポチャ」を連発。結果は、無残な47。

昨日と同じ、午前と午後で別人になってしまった。
どうも最近は同じパターンにはまってしまう。
内容が良くなっているだけに、余計にこの“大叩き病”を何とか克服せねば。
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競技にも色々あるが・・・・今日は「ポイントターニー」でのコンペ

2006-11-25 | SHOT OF THE DAY
最近の朝晩の冷え込みが身に沁みる。
昨日の夜も遅めの帰宅であったが、冷える夜にコート無しで堪えるのはそろそろ限界かも。
家に帰ると、多少寒気がして咳も少し。今週末は連荘でラウンド予定。
風邪には注意しなければ。
最近は天気がよかったり悪かったり日替わり。
昨晩は、天気予報を気にしながら床についたが・・・・

一夜明けると、秋晴れで風ひとつ無い天気。
ホームコースのある栃木方面では、朝は零下のところもあったらしい。
外気温を見ると3度。
暖かい日が続き、秋の訪れが遅いと思っていたら、11月もあと僅かで終わりに。いきなり冬の訪れになるのかも。
遅れていた紅葉も山から里まで下りてきて、コースでも今がちょうど見頃。
紅葉を楽しみながらのラウンドとなった。

今日の競技方法は、ポイントターニー。
ダブルボギー以上は何打叩いても同じ0点。
いかにダボを叩かないようにするかが重要だ。OBも禁物。
バディー狙いで攻めなければならないし、一方でボギーで押さえる踏ん張りも大事。
ポイントターニーは、大叩きが全体に影響しない点ではマッチプレーの要素もあるし、一打を縮めるのが大事なのはストロークプレーの意味合いもある。

今月の始め以来のホームコースだが、コースコンディションはベストの状態。グリーンは今の時期がベストコンディション。
天気もいいし、コンディションの言い訳はできない状況だ。



1番のミドル
1打がバンカーへ。2打をグリーン手前に運び、寄せを1mに付けたが。
パットがカップの淵をかすめる。パーセーブができた状況だったがボギー。
とりあえずは、ポイントがつく。
「小手調べ」

2番のミドル
これもグリーン左サイドからの寄せであったが、大きく右に切れるラインであったが、若干強すぎ。カップをオーバーして戻しが入らず。
「我慢」

3番ショート
真ん中にオン。7mを無難に2パット。やっとパー。
「安堵」

4番ロング
1,2,3打とも完璧、2mに付ける。
これは真ん中からバーディー。
これで、流れに乗った。
「快調」

5番ミドル
2打を多少ダフってグリーン手前に。ピンが一番奥であったので、寄せを思い切って突っ込んだがピンを2.5mオーバー。下りのラインはやはり怖くて打てない。距離を合わせただけで、30cmにつけたが、何と、このパットを外す。ケアレスミス。
ダボでポイント0
一番やってはいけないミスを。せっかく流れにのったにも関わらず。
「落胆」

6番のミドル
このティーショットは、あたりといい、弾道といい、ポジションといい、本日一番のショット。
残りは100yを切る。
AWのショットも本日一番が続く。ピン横2mに付ける。
流れは戻った。
横からの右に流れるラインを読んだが、僅かに外れる。
パーは難なく確保。
「再起」

7番ショート。安全な左サイドからの寄せ。
よくいくポジションだったので、ラインは良かったが、強さが今一歩。
カップ手前で大きく右に切れて、2m残してしまう。
入らずボギー。調子には乗り切れない。
「維持」

8番ロング。
本日一番に匹敵する会心のドライバーバーショット。
バーディーが欲しいので、200y強の池越えであったが2オンを狙う。
横長のグリーンの、ピンは左端。
UTでの2打はグリーン右側に向かってナイスショット。
距離は十分に届いた。
グリーン右奥に落ちたボールは、グリーンの傾斜で中央に戻る。
奥のカラーまで転がってしまったが、ほぼ2オン。
しかし、グリーンの右奥から、左手前のピンまでは25yくらい。
それも段差のあるグリーンを上の段に乗せて下りのフックライン。
思い切って打ったが、ピンそばで止めるのは難しかった。
手前のカラーまで転がってしまう。
上りの3m位であったが、残念ながら4打目は入らず。
バーディー逃がしのパー。
「勝負」

9番のミドル
1打が左のバンカーまで
残り140y。バンカーからのショットであったが、右手前に乗せる。
5m近くあったが、ピッタリ寄せてパーセーブ。
「中締め」

ハーフを終わってみれば、もったいないダボがあったが、40で廻れた。
バーディー1つ
パー   4つ
ボギー  3つ
で、14ポイント。

先週に引き続きドライバーが好調で、まずまずの出だし。
後半に期待。



10番ミドル
ドライバーは木の後ろに。
グリーンが狙えない。
1番と同じ状況で、グリーン手前からの寄せ。
今回はタッチが旨く合わずに2mオーバー。
外してボギー。
午前中と同じ展開だが、内容は悪い。

11番のロング
1打、2打はあたりが悪かったが、フェアウェイの良いところに。
3打目は残り70y。
このアプローチを大トップ。
この距離の久々の大きなミス。内容最悪。結果は更に悪い。
グリーン奥の斜面の植え込みに近いところまで。
寄せをミスって5オン。
距離も残してしまったので、パットも雑になり寄らず入らずでトリ。

これで、流れは最悪。
次の苦手の12番ショートをパーで上がれたので、踏みとどまれたかと思ったら、
次の13番で完全に撃沈。
足場の悪いバンカー脇から無理に2オン狙いで、右に大プッシュアウト。おまけにこのボールがロスト。

0ポイントの行進が続いてしまった。
後は、パーもあるがダボを叩いてしまうという流れは止まらず。
後半終了。
唯一の収穫は、18番のビーチバンカーで、完全に水に隠れてしまったボールのウォーターショットが完璧にできたこと。スコアには繋がらなかったけれど。

スコアは、52。ポイントは僅かに7ポイント。
キャディーさんから、「前半と後半で別人みたいでしたね・・・」と。
果たして、慰めなのか呆れられたのか。

皆さん、悪かったので、とりあえず賞にはありつけたが、またまた午前と午後の落差が大きいストレスの溜まるラウンドだった。

優勝は、今回も女性でベスグロ。
ホームコースは、最近、女性パワーに席巻されています。
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練習のつもりで臨んだラウンド・・・・・・結果は、いつもと違う新たな展開に

2006-11-18 | SHOT OF THE DAY
ゴルフ場へ向かう途中、外気温を見ると7度。
昨夜、天気予報を見ると天気は晴れだが気温が低いとの予報。
先週までは半袖であったが、慌てて今日からは長袖に衣替え。暖かいと思っていたら、いきなり防寒具も用意をしなければならない気候になってしまった。
先日、木枯らし一号も吹いたらしい。冬はすぐそこまで来ている。芝生の緑もあと少し。晩秋のゴルフを楽しめるのもあと数週間だ。

今日は、完全にプライベートラウンド。練習ラウンドのつもりで、先日のプロのアドバイスを気に掛けながらラウンドしてみることにした。
先日来ラウンドでは気にはしているが、どうも切返しの時の脱力と左サイドの引きがすっきり身に付かない。

今日のコースはアップダウンのある丘陵コース。飛ばしよりも正確性を求められる。
何となく、今日の課題を実践するには相応しくないコースでのラウンドになってしまったが。
朝の練習は軽めに24球。練習ではいい感じで振れたのが、何となく救いであった。

OUTの1番はいきなり、465YのPAR4という難関ホール
軽く振ることだけを心掛けたが、結果はいきなりナイスショット。
多少ドロー気味の当りは、フェアウェイ真ん中へ。平らなところから、下り斜面をさらに転がり段の下まで行く。
今までフォローの風の時に下まで来たことがあったが、無風のときは初体験。
ということは、今までで一番飛んだということ。
残りは180Y。2オンが狙える距離。
結果は、2打をプッシュアウトで2オンせず。ボギーであったが、普段との違いを何となく最初から感じる。

OUTの5番のロング。レギュラーからだと481Yのサービスロング。それに加えて、今日は土曜でティーマークはもう少し前に置かれていたので距離はないが。
このホールのティーショットも軽いドロー気味の当たりで距離が出た。ボールのところまで行くと残りは170Y。2オンが狙えるところまで飛んでいる。
これも、今まで何十ラウンドしている中で、一番飛んでいたかもしれない。

2オンを狙った当りは、オンしたかに見えたが手前のグリーンエッジに。
奥から、非常に早いグリーンなので、手前は大正解。
寄せて、バーディー。

続くショートもバーディーで2ホール連続。全体の調子も上向きどころか絶好調に。
7番、8番もティーショットは“異常に”良い。スコア的にはそれを生かせずパーを逃してしまうが。
それでも何とか良い流れを維持したままに最終のサービスミドルへ。

レギュラーからは表示は263Y。砲台気味で、周りに風を遮るものが何もないので狙い所が難しいミドル。表示の距離以上に手強いホールではあるが。

前の組がグリーンに上がり、ティーショットは飛ばない順に打って最後に私の番に。
「ワンオン狙いですか?」のキャディーさんの声に、「今までワンオンはしたことは無いですよ。」と答える。
まだ、前の組はグリーン上でパット中であったが、ティーショットを放つ。

軽めに振ったのだが、それが幸いしたのか、グリーン方向へ一直線。
エッジで、ワンクッション入れたボールは、カップを囲んでパッティングをしている人の輪の中へ。
完全なる打ち込みだ。
前の組もメンバーだったので、特にトラブルも無く、幸い事なきを得たが、それにしてもこのホールのワンオンに我ながらビックリ。一度は実現したかったが、こんなに簡単に実現してしまうとは。

自分のドライバーの飛距離は、良くても240Y~250Y。
今日は明らかに、いつもより10~20Y飛んでいる。それも風がほとんど無風状態なのに。

ドライバーの好調さだけでなく、ハーフでバーディー3つも初めてだと思う。
何でこんなに良いのか分からないままに、昼の休憩に。

前半は、
△ △ △ ▲ ○ ○ △ ▲ ○ = 41
2  2  2  2  1  1  2  2  1 = 15

と、何とパー無しの、出入りの激しいゴルフ。こんなゴルフも初体験。



午後の最初のホール10番は、自分にとっては最近「鬼門」だ。
特に前半がいいと、これを維持しなければという気持ちが強すぎて(自己分析ですが)、平常心(平常フォーム)を失ってミスショトを連発している。

そして、今日も心配をそのまま絵に書いたように、1打目を大きく右にプッシュアウトしてOB。
OB打ち直しの後、乗らず、寄らず、3Pの三点セットをいきなり喰らってダブルパー。

コンペや競技会であれば、「これにて終了」になってしまったところだが、この日は気楽に次のホールで仕切り直し。
ティーショットは元に戻ったが、パーが拾えずに15番のロングへ。

15番のティーショットは完全復活。2打、3打も無難に、ピン手前4Mに3オン。
スライスラインの難しいラインであったが、タッチも良く、これを真ん中から決めて4つ目のバーディー。
その後、上がり3ホールは確実にパーで決めて後半を終了。

+4 - △ ▲ △ ○ - - - = 43
3  2  2  2  2  1  1  1  1 = 15

バーディー4つは初体験だが、それ以上にティーショットの感触復活(というか新たな発見かも)が嬉しい。
今日の課題が、そのまま実践できたような一日であった。

朝、冷え込んだ天気も、昼頃になると日差しも強く風も吹かず仕舞。
気分もすっきり心身ともに“暖かい一日”であった。
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ゴルフの予定日・・・・・・・天気予報がよくないと

2006-11-11 | SHOT OF THE DAY
世の中、尋常ではない竜巻とか嵐が吹き荒れているが、全体的には今年の秋は暖かく穏やかだ。
ゴルフ日和が続いている平日、会社の窓から外の景色を眺めながら、「こんな日にゴルフができれば」とついつい思いがちになる今日この頃ではあるが。

気になるのは次のラウンド予定日の天気予報。
週間天気予報で、プレーの予定日に雨マークが付く。何とか雨マークがずれてくれるのを祈りながら、前日の夜を迎える。
そこで、最終的に翌日の予報を確認することになるが。
最近は予報の精度があがっているせいか、あまり大きく予報が変わることはない。

中には予報が悪いとすぐにキャンセルしてしまう仲間もいるが。基本的には、自分は天気が悪いからという理由で予約のキャンセルはしない。
予報を信じてキャンセルをして、実際には晴天になって苦々しい思いをしたことも何度かあるが。最近では、予報を見て翌日の衣服や用具の用意と確認をして、翌日の覚悟を決める。後は、運を天に任せてコースへ行くのみ。悪天候の中のゴルフもまた、「ゴルフの楽しみ」と自分に言い聞かせながら。

今週末の土曜日は、かなり前から天気が崩れる予報であった。唯一、一週間の中でこの日だけが雨マークが出ていたが。金曜日の夜、予報を見ると、プレー予定の千葉県は、曇りマーク。夕方から日曜日の朝にかけては雨という予報であった。何とか一日もってくれれば・・・・。

そして翌日、朝起きですぐに最新の予報を見る。
すると、いつの間にか曇りが消えて「終日雨マーク」に。一夜にして悪い方に予報が変わってしまった。
概況を聞くと、寒気と暖気がぶつかった前線では、時には雨が強く降ることも、雷もあると。荒れた天気になる気圧配置の説明が続く。

雨は仕方がないが、「雷と嵐だけは勘弁して欲しい」と思いながら家を出る。
どんよりとした空ではあったが、まだ雨は落ちていない。
「何とか降らずにもって欲しい」という気持ちは、すべてのゴルファー共通の心理であろう。

コースに着くころには、パラパラと雨が降り出す。スタート前の練習中も降ったり止んだり。
そして、スタートの時には、一瞬薄日が差し、雨は全く降っていない。
バッグから出して着る用意をした雨具も身に付けずにスタート。
ロングホールの1打、2打、そして3打と完璧な当たりが続いて、バーディー狙いのパットへ。

そこで、突然大粒の雨が降り出す。遠くでは雷鳴も。

思わせぶりな態度を何度か振舞われ、何となくその気になって都合よく解釈していたが、やはり来るべきものが来てしまったかという感じであった。

その後は予報どおりで一日雨。ただし、時には強く降ったかと思えば、霧雨になったり。色々な雨の降り方の見本市。
コースのコンディションはだんだん悪くなっていったが、風が強くならなかったのがせめてもの幸い。最後は霧が立ち込めて、周りの山並みの景色が、モノトーンの中国の山水画のような雰囲気に。
寒さを感じることも無く、遅めのスタートであったが日没前に上がれ、雨の日のプレーとしてはまずまずのコンディション。それほど辛い思いをせずに終えられた。

肝心のスコアの方は、INスタートで、10番、11番とショット、パットが完璧。絵に描いたようなバーディーチャンスに。せっかくの好スタートにもかかわらず、次のショートで、2オン3パットと素ダボ。
13番のロングの一打。このコースで一番狭いホールで、ティーショットでの狙いどころが難しい。右にプッシュアウトしてあわやOB。せっかく助かったボールの2打をまたもやプッシュアウトして、今度は50cmOBの境界線の外へこぼれる。トリプルボギー。
コンディションが悪い中、良いスタートを切れたのに持続できない。

後は持ち直して、最終ホールへ。
池が微妙に絡んで綺麗なホールであるが、1打も2打も攻めるのが難しい。
ティーショットはドライバーで思い切って攻める。池の手前にピッタリと止まる。あと5ヤード飛んでいたら、池に入ってしまったかも。
第2打が、残り160Y。6Iの当たりはピンに絡む。
この日のベストショットだった。
この日は150Y~160Yの距離を残すことが多かったが、このアイアンショットがことごとく良かった。先日の女子プロのアドバイスが効いてきたのか、最近の悩みであったドロー系のアイアンショットが影を潜めて、ベストに近い感触が続いた。
この感触を何とか持続したいものだ。

午後のスタート。雨は相変らず降り続いていた。
1番、2番とティーショットがよかったのにかかわらず、2打目、アプローチをミスして、素ダボの連続。出鼻をくじかれる。
途中は調子に乗り出すと池ポチャとOBの繰り返し。
早い転がりの良いグリーンは雨の影響もなかったが、ショットが良くてもパットがはいらず。
心配された雨はそれほど気にはならなかったが、ストレスの溜まるラウンドであった。

- - ▲ □ △ - △ - - = 43
2  2  3  2  2  2  2  2  2  = 19

▲ ▲ △ - ▲ □ - - △ = 47
2  2  3  2  2  2  2  1  1  = 17

OB2つ、池ポチャ2つ。
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苦手のINを上手く廻れたので・・・・・・好きなOUTもこの調子が続けばいいのだが

2006-11-08 | SHOT OF THE DAY
久々の月例も、午後後半のハーフに。

一時間強の昼休み。
プレー中心の時は、45分位の休みが何となくテンポがいいが。
一時間を越えると、多少手持ち無沙汰になる。

さて、午後のスタートホール。
午前の最後が完璧なパー上がり。最初にティーグラウンドに立つ。
393Yのミドル。
昼休みを挟んで仕切り直しでティーグラウンドに立つと、またまたチェックポイントを思い出してしまう。いいテンポのときは続けてやりたいものだが。
そして打った一打はなんとトップでチョロ。100Yも飛んでいない。
トップのミスは今日は出ていないが、いやはやどうしたものか。

2打目を確実にUTで。今、一番安定して打てるクラブだ。
真ん中に上手く打てた。
残り70Yを、AWでピン横3mに。
出だしどうなるかと思ったがまずは一安心。ボギーで切り抜ける。

次の、ミドルがまた400Yを越えるミドル。
フェアウェイは広めなので、真ん中に確実に行きたいが。
結果は右へプッシュアウト気味。
バンカー手前のラフ。
グリーンまでは200Y弱。まずは、問題なし。

UTで狙える距離。あたりは悪くなかったが、右方向に真っ直ぐ。木をかすめてグリーン手前に。
自分ではそんなに右へ打ったつもりはないのだが、スタンスの向きが悪かったのかもしれない。少し前上がり気味だったので、自然と右を向いてしまったのかも。

残りはラフから20Y位。乗せるだけなら何でもないが。
ラフではあるが、ライが少し芝の薄めところに。
トップは嫌だなという気がして、打ち込み気味に打ったらこれが大ダフリ。
やはり手打ちになっている。
グリーンにも届かず。寄せのアプローチを今度はトップして、ボールは行ってはいけないピン奥に。
案の定下りのパットは止まらずに3パット。このホール、トリプル。
午前中の13番ドタバタ劇の再来だ。

まだ貯金はあると、気を取り直して次のショートへ。



このホールはティーグラウンドがひとつ前。152Yしかないので確実に乗せれば・・・・。
ところが、前の2人が池を直撃。

するとどうしても自然に左の池を嫌がり右へ打ち出してしまう。
グリーンの右側のラフへ。
池に向かっての下りのライン、芽も順目になるので、思い切っては突っ込めない。
2mショート。
次の下りも合わせるだけ。ボギーは仕方がないか。

次のロング。



ここは4人とも、フェアウェイ真ん中にボールが集まる。
それぞれ、2打目の飛距離で狙いが微妙に変わるが。
ここは、あまり無理をせず、フェアウェイセンターを狙えるクラブで真ん中狙い。
残りは140Y。
グリーンに対してかなり上っているので、1クラブ大きめでよいのだが。
何故か、「普段のこの距離のクラブ8番」を選んでしまった。
あたりは悪くなかったが、やはり結果はショートで手前のグリーンエッジ。
アプローチを寄せきれずボギー。
「一番手大きくしておけば」・・・・悪い流れになっている。

次のミドル。ティーグラウンドが後ろだと、自分の距離だと真ん中にある気になるバンカーまではなかなか行かない。
思い切って打てばよいのだが。
完全に右手で力んで打ちにいってチーピン。OBは免れたが、左のラフに。
グリーンは狙える場所なので、よしとしよう。



残りは200Y近く残してしまったので、UTでグリーンの右狙い。
グリーン左端のピンを狙うと、目の前の木の枝が邪魔になる。
こんな時は、思い切って右を向いて打ったほうが良い結果になることが多いのだが、少しでも左に打てないかという色気が、狙いを迷わす。
ここでも全く同じ状況。

右を狙ったつもりであったが、打つときに手でこねてしまった。
少しダフリ気味でドロー回転のかかったボールはグリーンの手前のバンカー方向に。
なんとか手前に止まったが。ここからバンカー越えのアプローチ。
今日は、アプローチのミスが多いので、ここは慎重に。
ピン右奥3m。
少し突っ込みすぎたが悪くはないショット。
しかし、下りのライン。
ワンパットではなかなか入らない。2パットのボギー。

ミスをしのぐ我慢のゴルフは続く。
ここまですでに7オーバー。
貯金を使い果たしたので、目標のネットパープレーには、後は全部パープレーで行かなければならない。
OUTの後半はそれほど嫌いではないので午前中のペースが戻れば不可能ではないが。

茶店の後のミドル。このティーショットは、力が抜けて切り返し、インパクト、振り抜きともに最高のあたり。久々の良い感触。
本日一番のティーショット。というよりは一ヶ月かもしれない。
9月から10月前半の調子が良かったときのティーショットの感触だ。
やはり、先日プロに指摘された、上半身の微妙な力みが色々悪さをしているだろう。

ボールは、フェアウェイ真ん中の木の横へ。グリーンに対しても視界が開けている絶好の位置。
第2打は狙い通りピン筋に打てたが、ボールは軽いドローでグリーン左端に。
ナイスショットが、6~7Y左にぶれる。最近の球筋だ。
球筋が安定しているので右を狙えばよいのだが、やはりアイアンは真っ直ぐに打ちたい。
この球筋を直すには少し打ち込みが必要かも。



このホールは、アプローチパットも完璧。カップの淵に止まる。
後半やっと最初のパー。

次のショートが難物であるが、今日はティーグラウンドも後ろ。218Yある。
少しアゲンスト気味なので、ドライバーで打ってもいい感じであるあるが、ピンが手前。
スプーンで狙うことにしたが。
日頃、UTを多用しているので、スプーンは滅多に使わない。
練習もしていないので、結果がうまくいく訳がない。あたりも悪くグリーン手前に。
ここは、アプローチをうまく打てたが、ワンパットではなかなかきめられないグリーン。
2パットのボギー。

次のロングは比較的相性がいいので、何とかパーをとりたいホール。

ドライバーのテンポがまた悪く、左サイドに。
2打は無理せずに池を避けて刻みに徹する。
残り、150Y強。少し残しすぎた。
ピンはグリーン真ん中なので、このホールでは狙いやすいピンポジ。
キャディさんから「160Yしっかり打って大丈夫」とのアドアイスもあり、軽く振ったつもりであるが、また瞬間の「力み病」が出る。
左への曲がりが大きくドローというよりはフック。グリーンを大きく左に外す。
クラブも大きめにして、何も力む必要がないのにしたにも関わらず。

このアプローチをミスって5オン2パット。

最後のミドル。
ティーショットが真ん中に行ったもののあたりはいまひとつで、フェアウェイセンターの木まで届かず、200Y近く残す。
2打のUTは完璧(この日のUTのベストショットかも)で、左の池も上手く避けグリーン右にオン。
グリーンの右から左に。フックラインの横切るパット。僅かに弱くカップ手前で大きく左に切れる。

前半は、この横からのパットが上手くラインを出せて、快進撃に繋がったが、最後はこのラインも上手く打てなくなって3パット。

後半は、ドライバー、アイアン、そしてアプローチと、「自分の今のミスの象徴」が次から次へ出てくるパターン。最後には、難関グリーンで好調だったパットも調子を崩し。大崩しなかったのが不思議なくらいであった。

△ □ △ △ △ - △ ▲ △ = +11
2 3 2 2 2 1 2 2 3 = (19)
 
ということで、後半は前半の勢いを持続できずに玉砕。
パーがひとつでは如何ともしがたい。

3.6オーバーは、順位でいうとほぼ真ん中。
いいゴルフと、悪いゴルフが、INとアウトで両方に分かれて出たという一日。
同一人物のプレーとは思えない内容の違いであった。

この日は、コースセッティングが難しかったのか、アンダーパーは少なく、75人中9人だけ。

トップでも、2.9アンダーでブッち切りはおらず。
今回のベスグロは78。今年の女子チャンピオンの女性でした。

強豪の片手シングルの皆さんも苦戦していた様子。
絶好の日和の、絶好のコンディション、見た目とは違って皆さんコースの本来の難しさに苛められたようでした。
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連休3日目はホームコースの月例・・・・・・久々の月例参加になったが。

2006-11-06 | SHOT OF THE DAY
このコースは最近相性がいいし、9月のこのコースの月例では上位入賞している。
調子は少し低迷気味だが、何か行けそうな気分でコースへ向かう。
ここのコースには一ヶ月ぶり。
コースを見渡すとまだ気温は高めの日が続いているが、すでに広葉樹が綺麗に色づいている。景観の良いコースがすっかり秋の化粧直しを終えていた。

朝のうち、薄曇であった天気も晴れ間が広がり気温も上昇。
半袖でも、暑いくらいの絶好のコンディションであった。

今回はINスタート。INに苦手ホールがあるせいか、INの方が、相性が悪い感じがする。
過去のスコアーの平均を見ても、INの方が、0.8打ではあるがOUTより悪い。
9月の月例でもOUTを38で廻ったが、午後のINは44と崩れた。
この苦手のINスタート、今日はどんな展開になるのやら。

シーズン真最中ということもあり、コースコンディションはベスト。
フェアウェイは、まだ青々としており、ディボットも目立たずきちんと整備されている。
ラフは、この時期になるとさすが元気がなくなる。プレーにはかえって幸いだ。
そもそも、このコースのラフはそれほど深くしていないが。

そしてグリーン。
このコースのご自慢グリーン。3.8mmのカットで、速さは9.5フィート。
10フィートには届かないが、練習グリーンでの感触も十分に速そうな感触だ。
やっと早いベストな状態に。
下りのパットには要注意。

いよいよ10番のスタート。
先頭バッターは同伴者の中のハンディー頭さん。
真ん中へナイスショット。

打順は2番目。
先日のプロのスイングチェックで、練習でもドライバーの切返しが気になっている。この日も朝の練習で、切り返しのタイミングがバラツキ気味で若干不安があったが。
結果は右へのプッシュアウト。隣のホールへ。
思い切って振り切ればよいのだが。少し詰まってしまった。
左で思い切って、引っ張れがなかなかできない。

ボールの所へ行くと、低い林越えでグリーンを狙える。
ラッキーなポジションだ。
得意の「UT」で残り180Yを狙う。
ところがこれを大きくダフる。ボールは木に引っかかり、右前方に落ちる。

出だし早々ミスが続く嫌な展開だ。
残り100Y。またもやグリーンを狙える場所。ツキはまだあった。
今度は確実にグリーンにオン。
少し奥目に。下りのラインをうまく打ち、2パットでボギーに収める。



次のロングホール。

今度は、1打を真ん中へ。
2打は少し右に打ち出しラフに入るが特に問題なし。右の木が少し気になり少し左狙い。3打目をグリーン左に確実に乗せる。
ショットの距離感は合ったが、グリーンの左から右へ大きなスライスラインの横からの15Y近いパットを残す。

これをOKの位置にうまく寄せてパー。
グリーンが速いだけに、このファーストパットの感触は最高だった。
何となく、今日のグリーンは克服できそうな気分に。
このパット。午前中のスコアメイクに影響する大事な一打だった。

次の12番は「苦手のショート」。もっとも、最近は苦手意識を克服しているのでそれほどプレッシャーは感じていなかったが・・・・。
しかし、結果は甘かった。「UT」で薄くあたった当たりが少し右目に。ボールが上がりきらないでグリーン方向に飛んでいったが。最後、越えたかに見えたが、残念ながら池に落ちる。
せっかく流れが良くなったのに。流れを掴みきれない。

ところが、1Pで池の横から打った第3打が、ピンに絡み30cmにつく。
ショートの池ポチャのボギーはラッキーだ。
良い流れを一気に取り戻す。

次のミドルホール。
今日のティーマークは、いつものブラックの位置。完全フルバックだ。456Yのミドル。
少しアゲンスト気味だし、ここは確実に3オン狙いを決め込む。
と思って打ったにも関わらず、ドロー回転で左の斜面に。
確実にフェアウェイに戻して、残りは80Y弱。
AWを替えてから最近得意にしている距離だし。何の迷いも無く打ったつもりであったが。
慎重に打ったつもりが、体から始動して打てず。手から打ち急いでザックリとダフリ。

一喜一憂が続く。

慌てたアプローチが今度はトップで奥のバンカーに。
難しいライであったが、何とか乗せられたと安心もつかの間、今度は3パット。
なんとこのミドルホール5オンの3パット。
いやはや、崩れのパターンのバタバタゴルフの再来になってしまった。
それも、まだ4ホール目で。

「今日は終わったかな」という気持ちが一瞬よぎったが、気を取り直して次のティーショットへ。

他の3人は気分よさそうに豪快に飛ばして、4人目の自分の番に。
前の3人を見るとどうしても力が入る。それを抑えて軽めに振る。
真ん中へは行ったが距離が伸びない。
やはり多少手打ちになっているのか、220Y位しか飛んでいない。

奥目のピンまで、まだ170Y以上を残す。
ここもアゲンスト気味。
「UT」で思い切って打ったボールはグリーン左にオン。
飛ばした3人は誰もオンできず。一人は50Y以上先まで飛んでいたのに。

登りで、右に大きく切れるパットのライン。距離は10Y近く。
タッチと曲がり具合の読みが難しい。
このコースのグリーンの特徴だ。
カップの左2M近くを狙って思い切って打った1打目。勢いを弱めると同時に右に切れ始めカップ方向に。そして、そのままカップイン。
もし外れてカップを過ぎていたら2mはオーバーしたかもしれない。再びツキが廻ってきた。

ピンチを転じて、このホール「バーディー奪取」
流れが変わるか。

次の短いミドル。
ティーショットのスイングのバランスを崩したものの、あたりは悪くなく。フェアウェイセンターに。流れがいいとミスがミスにならない。
第2打は少しトウよりの当たりで、ショート気味だったがとりあえずオン。
これも、ミスに近いが、結果はミスにはならない。
そして、無難に2パットのパー。
ファーストパットの感覚がバッチリ、グリーンに合っている。



次のロングは1打、2打ともにまずまずで、残りは12OYも無い距離。
9番は好きなクラブ。少しドロー気味ではあったが、距離はピッタリ。
グリーンに乗っていなかったが、ボールはエッジに止まっていた。
またもや横から下りのライン。
今度は、カップを過ぎて1.5m位転がる。
上りとはいえ、いやな距離だ。
これを、真っ直ぐ下から決めてパー。

流れが俄然良くなった。

17番のショートもティグラウンドは一番後ろ。207Yある。
ピンが手前で200Yだが、ここは距離がしっかりある。

UTの良い当たりであったが、ボールはグリーン右サイドへ。
波には乗り切れないが、内容は悪くはない。
15Y近いアプローチは上手く振れて2M弱につける。
これも、下からのパットが残ってラッキーだ。
上につけた同伴者は苦戦している。
今回は、下から真っ直ぐなラインを確実に1パットで決めてパーが続く。

最終のミドル。
この最後のホールが池越えの名物ホール。フルバックからは432Yある。
「200Y以上残した時は2オン狙いを断念」と決めているホールだ。
池を越えても、確実にグリーンに乗せないと、周りのバンカーに捕まる。
それもビーチバンカーなので、落ちどころが悪いと、水面との境まで転がって水にかかって止まる。
そして、ウォーターショットが待っている。

第1打は、会心の当たりとはいえなかったが、まずまずの当たりフェアウェイセンターに。
残りは、「207Y」の表示のすぐ前。
ピンは手前。
ちょうどグリーンセンターまで200Yの距離。

自分の基準ギリギリの距離であったが、ここは流れもいいし、狙わない訳にはいかない。
UTの当たりは良い当たりであったが、少しドロー気味。
最近、ショットがすべてドロー気味だが、UTだけは真っ直ぐ飛んでいたのだが。

ボールの出だしだけみれば、乗ったはずの当たりだったが、光の具合で落ち際が見えなかった。

グリーン上に行くとグリーン左サイドのエッジにしっかり止まっていた。
もう少しで、グリーンに転がり落ちていたが。
またもや横からのパット。そして右へのスライスライン。
これが、本日最高のタッチで打てて、うまくラインに乗る。
カップに近づくと大きく右に切れるが、そこでもライン上を転がる。
しかし、最後のひと転がりが届かず、カップの10cm手前で止まる。
難なくタップインのパー。

振り返れば、「13番で今日の勝負は終わったか」と思いきや、14番のバディーで復活し、その後の4ホールはすべてパーで復活。

△  -  △  +4  ○  ―  ―  ―  ― = +5
2  2  1  3  1  2  1  1  1 =(14)

終わってみれば、5オーバーの41。パットは14パット。
ハンディーが12.6なので、ハーフターンは1.3アンダーで終えた。

全く、ゴルフは終わってみなければ何が起こるか分からない。

この流れが午後のハーフに続くことを祈って昼食へ・・・・・・?

つづく
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勝負が終わって・・・ ・・・気が楽に

2006-10-20 | SHOT OF THE DAY
プロのアドバイスももらったし。気分転換しなければ。

気楽に臨んだ13番のミドルは、左ドッグレッグ。左はすべて池。
このホールもティーショットの狙い所が難しい。いつも何処へ打つかを悩むところ。

ティーグラウンドが後ろだと自分の飛距離では池超えは難しい。おとなしく右側狙いになる。
前だと、池越えだ。それも左目のショートカットを狙うか、池の右サイドを狙う思案のしどころ。その境界の目印にフェアウェイに木が立っている。
落としどころによっては、この木が邪魔になることも。

今日のティーグラウンドは、ちょうど真ん中。風はアゲンスト。
ティーショットが引っ掛け気味なので、この場はおとなしく右狙い。
引っ掛けはすべて池の中へ。アウトの3番と同じだ。
このホールは左ドッグ。あおさら始末が悪い。良く池に入れるホールだ。
右狙いは飛びすぎると突き抜けるが、今日の当たりでは行かないであろう。



その旨を「解説」して、最後に自分の打順。
中途半端に「狙う」のは止めようと、スタンスの向きを再確認。

当たりはまずます。フェアウェイセンターに、距離はまだ150Y少し残ったがいい場所。
センターの木は邪魔にならず、右サイドの林が多少かかる。が、この距離であれば上を越えられるので問題なし。

このホールはグリーンが難物だ。
グリーンの真ん中に谷が横切る。
乗せる位置とピンの位置が異なるとこの「谷渡り」をしなければならない。
普通の2段グリーンよりも、谷がある分、距離感を掴むのが更に難しい。

今日は右の奥の段にピンがある。思い切って突っ込んでいかねば。
大きめに6Iを持ちピン狙い。
素直にすっと立てる。
ドロー気味であったアイアンが不思議に直る。
スイングも脱力できた。
スイングも打感もいい感じの時の感触だ。
ピン手前に落ちたボールが一瞬戻るのが見える。
谷を越えていえてくれれば。

グリーンに着くとナイスオンではあったが、谷の向こう側に落ちて手前の段に戻って止まっているボールが。
谷超え、2段グリーンの上の段への打ち上げだ。
距離は4m位。タッチ次第。
結構思い切って打ったつもりだったが、60cmくらい残す。
嫌な距離ではあったが、プロのアドバイスを思い出し肩始動に注力。
手先が上手く脱力して始動。打つ瞬間添えた人先指で上手く押し出すいつものいい時の感触が戻る。
真ん中からカップイン。
すべてが、いい感じになる。やはり気分屋なのか。

次の14番のショートは、石のマウンドが特徴的な池超えのショート。
このショートも距離は無いのだが、いつも距離感を掴むのが難しい。
石のマウンドに何となく威圧感がある。単なる飾りなのだが。
池の面からは砲台。手前のバンカー群が効く。
ハザードが目立つ周りの綺麗な景色に惑わされず、グリーンをダイレクトに狙えばよいホールなのだが。

この日のピンポジは一番手前。エッジから3m位か。
ティーグラウンドも手前。
距離的には9番かウェジの距離。
確実に乗せるのであれば9Iだが。奥から下りのパットを残すのも・・・・・。
どちらがいいか迷ったが、ウェッジで思い切ってダイレクトに狙うことに。

当たりは悪くなかったが、僅かにグリーンに届かず。
手前のバンカーに転がり落ちる。
顎が高いバンカーであるが。
狙った結果なので仕方がない。

ピンまでは距離がない。人の背丈よりも高いバンカー。高いふわりとしたショットができれば最高だが。
上手く脱力できたバンカーショットは、イメージどおりに。1.5mにつく。
横からのラインであったが距離はない。それほど切れるラインでもないし。

先ほどのタッチで打てれば。
真っ直ぐに打てたパットは、僅かにカップの手前で止まる。
ラインもタッチもOK。
納得の2パット。

この後に、長いミドルが2つ続く。
左ドッグに、右ドック。
それぞれ、距離が長く、さらにティーショットの狙い所が難しいホールだ。

15番のミドルはレギュラーティーからでも420Yを超える。
正面のバンカーが240Y位。
僅かに左ドッグレッグしてグリーンは見えない。
このバンカーを狙ってドローで打てれば、ベストポジションに。
直接左を狙いたくなるが、そこには林がせり出している。
その上を越えていい場所までいくにはよほど飛ばないと。
さらに、超えただけの場所からだと、かえって高い枝振りのよい松が、空中のハザードで弾道を遮る。グリーンを直接狙えない。
そこを狙って上手くいった人にはあまりお目にかかったことはない。

基本は右側から行かなければならないのだが。
あまり右に逃げ過ぎると距離が200Y以上残るし、正面を狙うとバンカーへ。さらに周りは微妙にマウンドになっていて2打目を簡単には打てない。
上手くレイアウトされている。

久々にナイスショット&パットが続き、気分よく打てたティーショットは本日一番。もしかしたらこのホールでのベストショットかも。
バンカーを目指し、落ち際から上手くドローがかかり、フェアウェイを左に転がる。
狙っても、なかなか打てない当たりだ。

残りは180Yない。
5Iでもいい距離であったが、自信のあるUTで。
この当たりも最高の当たり。高く打ち出したボールは奥目のピンに一直線。
グリーンに止まったかに見えたが、僅かにエッジに。
難なく、寄せてパー。
このホールのパーは気分がいい。

次の16番は右ドック。ここも、手前でも420yを超えるミドル。
日本女子プロをやったときはパー5にしたはずだ。
右の林すれすれの延長上に木が立っている。
これを超えればベストポジションだが。
正面は広いが、このホールも左目に飛びすぎると、2打でグリーンが狙えない。
うまくフェアウェイに止めても、距離はたっぷり。

ティーショットを打つタイミングは悪くないがドローがきつい。左の林へ。

そこで、プロから一言。
「切り返しはいいけれど、ダウンの途中で一瞬力が入っているのよね。それが「悪さ」をしている。」
「クラブを下ろすのではなく、クラブが落ちてくる感じは直った(以前のイップスの時と較べて)けれど、その後が振るではなく、振り抜く感じかな」、「そこも手からじゃなくて下半身リードなのよね」と。
分かっているつもりだが、「いい時の打ち方の即時再現性がない」。体に染み付いてついていないので、ついつい悪い動きがでた時にすぐに直せないということだろう。

このホールは林から出した次の第3打を僅かにグリーンを外す。
アプローチをミスって、2パットのダボ。
調子に乗りかかったのだが。



17番のミドルは短め。
ティーショットの落としどころフェアウェイの右側にラフ、それもグラスバンカーがある。
左を狙うと、そこからグリーンの間にまた高い木が。
距離は短いが、このホールも狙い所だ。
ティーグラウンドが2つあるが、特に左側からのバックだと直前の左の林からせりだしている木の枝が、いきなりハザードになる。
今日は右側から。普段の左とは難易度が大分違う。

真っ直ぐに、グランスバンカーを超えて距離をだせば残りはウェッジの距離。
しかし、また打つ瞬間、僅かな力みが。
前のホールと同じような球筋で、左サイドのラフに。
残りは140Y近く残してしまった。
そして正面には高い木が。
このホールは距離が短いが、グリーンが難しい。
このグリーンも、今度は縦に谷があり、左右の段が分かれる。今日は左。
実質半分の大きさのグリーンを狙うようなものだ。
奥行きが短いので2打の距離感が大事。グリーン手前の真ん中には深さ3m以上ありそうな梯子で下りる蛸壺バンカーが。
砲台気味なので、奥に外すと斜面を転がり落ちてしまうし。

8番アイアンでの第2打は、高い弾道で木を超えてグリーンに落ちる。ラフからのショットであったので止まっていてくれれば。
グルーンに上がってみると、ピン横にぴったり。
よく止まってくれた。
2.5mがカップの淵を舐めるが、タッチは悪くない。
パットは、直ったようだ。
些細なことだが、結果は大きく違う。



最終の18番。
日が傾き、影が長くなってきた。
まだ4時過ぎ。日没までは時間があるが、秋の日暮れは早い。
正面にグリーンが見えるので、ここは左右の距離感はあまり気にしなくてもよいホール。
2打目からグリーンへ打ち上げ。さらにグリーン面、特に左サイドの傾斜が難しい。
ここにピンがあるとプロも手を焼くピンポジになるが、この日は右奥。
2打目の距離感だけが大事だ。

ティーショットは、またもや左に。
これは直らなかった。
プロから「やっぱり力が入ってるわよね。もともとYANさんは、打つとき左への動きが大きかったけど、左の踏ん張りをもう少し頑張るといいかも。左に流れないで、下半身で踏ん張って回転すると、そこがリードして振りぬけるから。そのタイミングを掴めるとダウンの途中で自然と手に力を入れる場所がなくなってくるから」・・・と。
確かに、いい時はそんな感じで振っているような気がする。

左の林から出した後の第3打。残りは80yくらい。
新調のAWの登場。
スピンの良く効いたバールがピン横に。
これも残念ながら、カップをかすめたが納得の2パット。

後半は11オーバー。パットは19。
スコア的には、94の37パット。

プロの総評は「久々に一緒に廻ったけれど、確実にスイングとショットは良くなっているわ。「イップス友の会」は解散してもよさそう。パットもショットもちょっとしたタイミングだけだから、たくさん練習して体に覚えさせることね。たまには私の所へ来たら」

久々に叩いてしまったが、プロのアドバイスもあり、何となくすっきりとした一日であった。
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秋晴れの中、・・・・・・・・暗い気持ちでのスタートになってしまったが。

2006-10-10 | SHOT OF THE DAY
嵐の後の3連休。ゴルフには絶好の秋晴れが続いた。
連休中日の日曜日。この日も朝から青空が広がり気分は爽快。
その日のコースは、東名の御殿場方面。初めて訪問するコースだ。

初めてのコースは、どんなコースか楽しみで浮き浮きした気分になる。これもゴルフの楽しみのひとつ。
昔は、職場に常備してあるゴルフガイドなる本(今でもあるとは思うけれど見なくなった)で、コースの概略を見て道路を調べるのが「前日の決まり事(プリセットルーティン)」だった。

最近では、ゴルフ場のガイドはネット上でも充実している。ホームページを持つコースもあたり前になってきた。実際にラウンドをしたゴルファーの皆さんのコメントなどもあり、事前の情報収集が楽になった。内容も充実しているので、どのようなコースなかのイメージはかなり事前に掴むことができる。夢の中で攻め方などもイメージしつつ。
地図もカーナビになったので、場所を事前に調べることも無くなった。(ナビが壊れたら絶対に辿り着けないが・・・・)
知らず知らずの内に便利な世の中になったものだ。

その日は、会社の先輩と彼の学生時代の後輩ご夫妻とのプライベートラウンド。
先日、長野遠征に一緒に行ったゴルフ仲間だ。
連休2日目は高速も特に渋滞無く、スタートの一時間前にはコースに着く。
競技でもなくプライベートラウンドの時は、軽く挨拶代わりにお茶を飲み、軽くウォーミングアップするにはちょうどいい時間だ。

バッティンググリーンから、眼前に広がる富士山を見上げると、頂上が薄っすらと雪化粧。
先日の嵐が通り過ぎた時に、初冠雪だったのであろう。
真っ青な空に、頂上の辺りだけに雲がひっかかるように流れる。
僅かに積もった雪と、雲の微妙なコンビネーション。
丁度、頂上から巨大な湯気が湧き上がっているようにも見える。

スタートの時刻近くになると、風がだんだん強くなった。
日差しが次第に強くなり暑く感じるが、風がなんとなく冷やりとした感じ。湿気を全く感じない、最高の天気だ。
誰かが「今日は、ハワイのゴルフだ」と一言。

コースは、36ホールある内の乙女コース。サブグリーンのBグリーン使用なので距離も短い。なんとなくスタート前からスコアの良し悪しはアプローチ次第を予感させたのだが。

アウトコースは登りのホールと下りのホールが交互に続く。斜面に沿った形で各ホールが続く。アップダウンがきつそうだ。

スタートホールは2打目からが打ち上げのロングホール。
一打目が右側のバンカー脇のラフに止まる。残り2OOYを切る位置。上りといえども届く距離。
ただし、グリーンを狙うと半分くらいが林の木にかかる。上を越えられない高さではないが、どうしたらよいか?
風はアゲインストで強くなっているし、届かないかな?
などと次のショットへの想いを巡らしながらグリーンが空くのを待つ。

前の組が、グリーン廻りで時間がかかる。
それを見て、「最初から無理をせずに刻んでいこう」と方針変更。
持っていたユーティリティーを多少短めに持ち、狙いを右の木を避けてグリーンの左に定める。
「軽く打たねば」という気持ちが強く、何となく気が抜けた緩んだスイングで軽く振る。

しかし、ボールは何と右へプッシュアウト気味のスライスボール。
想定外のミスショット。
慌ててクラブを換えに走り、ボールのある位置に。
木の根っこだ。出すだけ。
慌てたアプローチはダフリ。
結局、次も乗らずで、5オン。

パットも慌てて富士山からの傾斜と目を全く考慮せずの3パット。

いきなり、素トリのスタートとなってしまった。
典型的なミスがミスを呼び、あたふたするケース。
こんなお気軽ラウンドの、それも1ホール目でやってしまうとは。

原因は、2打にあることは間違いなし。
刻むなら刻むで、クラブを換えなければならなかったし、待つなら待つで、グリーンが空くまでじっと待たなければならなかった。
ついつい、やってしまった悪い癖だ。
いずれにしても、出だしからいきなりの痛恨の一打。

前半は、その後もアップダウンの距離感と風を読み誤って、2打、アプローチのミスを連発。
終わってみれば、48(19パット)と散々な結果。



後半は、一転して比較的フラットな箱庭的な林間コース。
距離は一段と短い。こんな時に限ってドライバーが絶好調になる。残りはほとんどアプローチの距離に。なかなか噛み合わないものだ。
出だしのバーディーに調子を上げて、17番まで2オーバー。
最後の、ホールで2打を大オーバーしてダボを叩くが、40(17パット)で何とか収める。

いやいや、出だし1番の判断ミスと強い風に振り回された一日であった。

帰りの高速は、来る時とは異なり大渋滞。
家まで辿り着くまで、4時間近く。
疲れが、どっと出た一日だった。

このコースの隣は富士スピードウェイ。
レースをしているクルマの爆音が常に耳に入る。慣れてしまえば、どうということは無いが。
このあたりは富士山の景観が素晴らしく、自然が色濃く残っているわりには、大砲とかレース場の車の音が騒々しいところ。
実際のプレーは、地形、天候、音、匂いなどの影響を受ける。
ゴルフは五感でやっているのを改めて実感。

事前情報でコースの概要を視覚的には把握することができるが。
いくらネットで便利になっても、現地に行って見なければ分からないことは沢山ある。
それらを事前にイメージ、体感するのは難しい。
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パットの病の長患いを恐れつつ・・・・・・・・ところが。

2006-10-01 | SHOT OF THE DAY
先日の遠征で最後に罹ったパットの病の経過が気にはなるが、こればかりはコースに行かなければ分からない。

実家に行く用事があったので母親に連絡をすると、用事は次回でもよいので天気も良さそうだし週末はたまには家族でGOLFはどうかと。そうそう急に言われても。
弟は都合つかず、息子も「今回はパス」と逃げられ。女房は腰痛でしばらく前かGOLFはお休み中だ。
結局一人で付き合う羽目に。

コースは、何回も通っている、勝手知ったる親のホームコース。
キャディー付なので、あまり世話(というと機嫌が悪くなるので「見張っている」ということにしておこう)をする必要も無いし。
今日は気楽にマイペースでプレーができる。

このコース、古いコースなので小さめの2グリーン。
ロングパットでの3パットの確率は少ないが、問題はショートパット。
それに、グリーンはベントが更新作業中。今日は高麗芝。はたして、タッチもどうなることか?

INのスターティグホールは10番の長めのミドル。2オンがなかなか難しいホール。
1打、2打は悪くは無かったがグリーンは届かず、残り20Yを3オン。3mにつける。
パットが悪いという先入観があるので、距離感だけを気にする。すると、うまくラインが出て1パットでパーを拾う。
気分屋としては、こんな幸先の良いスタートは願っても無い事。

11番の打ち下しのミドル。ティーショットは真ん中へ。距離も出ている。
2打はかなりの打ち上げだが、ショートアイアンの距離。9番でピンに一直線に。
絡んだと思ったが、グリーンをオーバー。エッジにこぼれる。
しかし、エッジからのパットがOKの距離に。1パットでパー。

12番、13番も判に押したように、まったく同じ流れ。アプローチ後の1m、3.5mが、真ん中から入る。
4連続、1パットでパーを拾う。
先週とは、正反対の流れ。
スタート前のパットの気がかりは何だったのであろう。心配は杞憂であった。

14番のショート、距離はピッタリドロー気味のボールは、グリーンの左エッジに。
アプローチの感覚は悪くなかったが、5m近くもオーバー。
これが、このハーフ唯一のアプローチミス。
返しを入れられず、初のボギー。

15番のロングは、1打、2打は完璧。
グリーン手前20Yまで。
アプローチは距離感が多少合わず、フロントエッジ。
1.5mに付けるが、このパットを外す。
3打をきちんと乗せなくては。

16番のショートはバーディー逃しのパー。

7ホール終わって2オーバー。
最近良いときのパターンだ。

17番の右に多少曲がっているロングは、いい当たりで右最短距離を抜ければ2オンも可能。
力むつもりは無いのだが、体は勝手に反応する。
少し力んだショットは、左サイドのラフへ。
無理をせずにフェアウェイに戻し、残り110Y。



PWでとりあえず確実にONを狙った3打は、ピンまで10Y強、を残す。
パットの感覚はスタート時から良い感じが続いている。
距離感だけ合わせると、これが1パットで。
何とバーディーをとる。上手く行く時は、あまり考えなくとも上手くいく。
トータル1オーバー。

1オーバーのハーフ「37」は昨年2回出しているが、今年はまだない。
さすがに、べストスコア更新に拘らざるを得ない。

無常にもティーショットはまた力が入り左へ。
しかし、ボールは木に当ってフェアウェイ真ん中に戻る。
ついている時は、こんなものだ。
距離は残ったが十分に2オンは狙える。
結果は、グリーンの一番手前にかろうじてオン。

奥のピンまでは、グリーンを縦断して20Y近くを残した。
しかし、このパットを確実に寄せてパー。

ハーフの自己ベストは出なかったが「37」には大満足。
それも先週パットの調子が狂いだし、どうなるかと思われたラウンドだけに。
スコア以上にパットの復活は大成果であった。

昼の休憩は1時間以上。
午前中の流れを持続したかったのだが。
案の定、午後のスタート1番のミドルでは、ミスを連続して、かろうじて1パットでダボをセーブ。
その後もボギーが続く。快調ゴルフが、いきなり我慢のゴルフに、すっかり模様替えだ。

5番のロングは、ドライバーが会心の当たり。残りはもうアイアンで届く距離。
2オン狙いだ。
残念ながら「のらず」、「寄らず」、「入らず」。
でもパーセーブは確実に行う。

これで、流れを取り戻す。
そして、長いロングの8番へ。
4オン後の、ファーストパット。
何故かここまで調子が良く、何の心配もいらなかったパットの距離感が突然狂って3パット。
これを、次の最終ミドルにも引きずる。
2オン後のバーディーパットは5m。
何とこれを4mもオーバー。
少し下りではあったが、全くの、ノー感。
痛恨の3パットボギー。

結局スコアは(37・44)の81。パットは(13・18)の31。
せっかく、気になっていたパットの感覚が蘇ってきたのに、最後の2ホールですべてぶち壊し。
またまた、パットの課題は次回への引継ぎとなってしまった。
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北海道遠征3日目は先日、日本女子プロの行われたコースへ。

2006-09-27 | SHOT OF THE DAY
3日連続となると、多少体力的にも気になるが。
暑くもなく寒くもなく、気候的によいシーズンなので、疲れはまったく溜まっていない。
それに、前夜は「タイ古式マッサージ」を入念に。普通のマッサージよりストレッチの要素が多く入っているので、運動疲れには最適かもしれない。
小柄なかわいい女性であったが、施術はツボを得ていて「効いた」という実感。

3日間晴天が続いたが、この日は中でも一番の秋晴れ。朝から晴れ渡たって、雲ひとつない青空が広がっていた。
せっかくの遠征、天気が良かっただけでも気分よく、楽しく過ごせた。

コースは、札幌市内から45分くらいで着く。
高速のインターを降りると、そこがもうゴルフ場の入り口だ。
数年前、台風が北海道を直撃した時、このコースも多数の倒木の被害を受けた。
もともと大きな針葉樹の林が、深い森を創り出していた場所。その中に作られたコースとして有名であった。

台風直後に訪れた時、その綺麗な樹林があたり一面見るも無残な姿であった。その数は5000本以上と聞いた。特に、突風の通り道になったところは数百本単位で倒れ、ぽっかりと空間が開いているような状況であった。
コースは、年月をかけて森を取り戻すと言っていたが。どうなっているだろうか。

今回、再度訪れてみると、新たに植樹された木々も沢山見受けられる。一目見ただけでは、その時の様子が思い出せないほどの復旧ぶりだ。
45ホールある雄大なコースだが、今回は先日女子プロのトーナメントの行われたコースとは、ちょうど高速道路を挟んで反対側のコース。倒木の被害はこちらの方が甚大だった記憶があるが。

日本女子プロの時にも話題になっていたが。
コースは素晴らしいが、フェアウェイの芝の状態がよくない。
一日目のコースが大変良い状態。昨日もカートの乗り入れをしているにも関わらずそれほど気にならない。それに引き換え、ここは芝つき、ディボット、手入れ、どれをとっても満足いく状態ではない。
メンテナンスの問題なのか、地質的な要因なのか分からないが、せっかくのコースなのだから、びっちり生え揃った芝の状態で廻りたいものだ。



ピリカコース。レギュラーからでも3300Y以上ある。
1番はロングホール。真っ直ぐで、平らなホール。
スターティングホールとしては、のびのびと打てるレイアウトだ。
一打は左のフェアウェイを少し外れたが、ナイスショット。
ドライバーは安定してきた。
2打のUTは得意としているので、何となく打ってしまった。
まっすぐ打ったつもりで、そのイメージどおりボールは打ち出せたのだが。少し右に出たボールはフェアウェイバンカーに。右を向いていたのであろう。
このような所でも、もう少し狙いを定めなければ。漫然と打ってしまうミス。
ついついやってしまう。それも、良い当たりをした後で。

バンカーから100Yは、少し砂を噛んでしまいショート。
4オンだ。
残りカップまでは10Yもない。一打を上手く寄せたが、残った30cmを外す。
昨日の最後のハーフでパットが入らなかったのを引きずってしまう。
その後も、ボギー、ダボを繰り返す。昨日もそんなリズムで崩れていった。

5番ホールは、このコースで一番の見晴らしが良いホール。ちょうど高台から打ち下ろしていくロングホールだが、林の中に打ち込んでいくイメージだ。
せっかくいいポジションに一打を打ったのに、2打をチョロ。結局池が絡むホールなので刻みに。5m弱につけながらまたもや3パット。
少し、嫌な感じに。ダボが続く。
7番で、やっと綺麗なパーをとるが、8番のショートでワンオンしながらまたもや3パット。
完全に、ショートパット恐怖症になる。
ショットのイップスにはなったことがあるが、パットでは経験がない。
元々、軽く握ってぶら下げて振り子感覚で打つパットである。打ちに行っているのが分かるが。直らない。

スルーなので、そのままカムコースへ。
ティーショットは、本日一番の当たり。
何かがいいと何かが悪いのはゴルフの常だが。パットが悪くなればなるほどドライバーは良くなっていく。皮肉なものだ。
しかし、スコアメイクにはパットが良くなくては。

3日間の札幌遠征も、これが最後のハーフ。
先週までの、締まったラウンドができていない。
このハーフは何とか締めたいと気持ちが通じたのか、アプローチのミスをリカバーする1パットのパー。これでいけるかと思いきや、またもや短いパットを外す3パットを連発する。

そして、最終ホールでは、わずか3mを4パット。
スコアは、48・47パットは(44パット)。
一昔前のゴルフに完全にタイムスリップ。



調子が良い状態で臨んだ北海道遠征だったので、多少気負いがあったのは事実だが。ここまで噛み合わないのは久々。
スコアにこだわるゴルフも良いが、たまには見知らぬ土地で、景色や雰囲気を味わうのもゴルフの楽しみ。」と、自らを慰める。

ショットは良くなっているので、課題はグリーン廻りとグリーン上。
やはり練習量の問題であろう。
特に、パットの違和感は本格的なイップスになる前に調整しておかねば。
来週は、コンペモードに。復活を期す。

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