10:日本たんぽぽ農園のオリジナル野菜「野菜たんぽぽ」
清涼飲料水「たんぽぽ茶」の生産を目的に栃木県日光市で進めていた、タンポポの大規模農場(20ヘクタ-ル)が、2011年3月11日の東日本大地震に伴う人災、福島原発の放射能被害を受け「タンポポ事業」が頓挫してしまいました。
(製法特許・野菜たんぽぽ栽培システム著作権公示及び特許取得済)
(製法特許・野菜たんぽぽ栽培システム著作権公示及び特許取得済)
同年6月、再起をかけ地元千葉県に300坪の農地を借り受け、現在「食べる野草」の栽培と商品開発を続けています。
3年前、「ヨ-ド」で福島の子供たちを救おうと活動していた多田譚平先生(臨床病理学)のグル-プと出会い、タンポポとヨ-ドをコラボした「機能性食品たんぽぽ茶」の研究開発を進めて昨年9月完成させ、原料タンポポの栽培に着手していた矢先に、私が今年1月事故にあい入退院を繰り返しているうちに、タンポポ栽培に従事できなくなってしまいました。
そんな折、福島の認定NPO法人「いわき放射能市民測定室たらちね」さんから、寄付のお誘いを受け実情を知り、資金的には私たちは協力できないが、今まで開発研究してきた「栄養機能食品たんぽぽ茶」を福島の子供や女性の方達に届け、安心してもらおうと考え、その活動を10月から始めました。