暖かな日差しの、ほのぼのした昼下がり。
ハッピーさんを腕にのせ、顔と顔を向かい合わせで名前を呼びあってました。
「ハッピーちゃん
」「ハッピーちゃーん 大好き~
」
「〇〇ピーちゃん
〇〇ピーちゃん
」
じーーーっと見つめ合いラブラブ な雰囲気~
そんな中、じーーーっとハッピーを見ていたら、ふと思ってしまったのです。
私は、外にでて楽しいこととか、美味しいもの食べるからいいけど、ハッピーは、
毎日毎日、同じことの繰り返しで、狭い範囲でしか行動できないのに楽しいことあるのかな?と・・・。
で、ハッピーに・・・ぽそっと、つぶやいたのです。
「おもしろいことなんかあるの?」と、ひとりごとのように・・ぽそっとね。
すると、突然 私の鼻めがけ、ハッピーが噛みついてきました
ワッ
なに~いきなり??
「こらーーーーー 」
と言うと、ハッピーは逃げていきました。
失礼なこと言った・・・・?
失礼なことだったのかもなぁ~。
あとから考えてみると、養鶏所のにわとりさんは、狭い身動きさえできないカゴに入れられ、廻りみれば
にわとりだらけで、歩くこともできない。
毎日エサだけ食べさされて、卵だけ産む人生だったり、早い成育だけ望まれ精肉になる家畜さんに比べれば、
ハッピーは、楽しいことやおもしろいことが、多いのかもしれない。
おもしろい、楽しい、幸せの満足度メモリは、それぞれですもんね。
およみいただき、ありがとうございました。