小寒から寒さが厳しくなり、立春までは1年の中で一番厳しい寒さというのに。
昨日は、部屋が日差しで暑くなり、窓開けちゃいました~
少しだけ頭がすっきりするような新鮮な空気が入り、持ち良かったです。
雪が降るであろうべき地域で降ってないので、スキー場、冬季スポーツ大会では困っておられるようです。
このまま立春になってしまうの ??・・・・
うちのベランダには、寒さが大好きな 「オキザリス」という植物がありまして、
「オキザリス」っていう花言葉は、置き去りにしないでってかーとか、勝手に考えてましたけど、
調べたら、語源がギリシャ語でした。
ギリシャ語で酸っぱいという意味らしくて、茎や葉にシュウ酸が含まれていて、それが酸っぱいのだそうです。
花言葉は、決して、あなたを捨てません・母のやさしさ・輝く心・あなたと過ごしたい・・・だそう。
オキザリスの種類によってですが、うちにいるオキザリスは、厳しい寒さ大好きな種類で、
寒さが厳しくなると、嬉しそうに花をたくさん咲かせますが、暖かくなるとのぼせたようになり、花がつかない。
なので、今年は、ぜんぜん花がつかないのです。
例年なら、小さなピンクの花でいっぱいになるのに、今年は1本だけ花をつけるのみ。
薄~い花びらが、ゆっくりとねじりを緩めていくのです。
このねじり加減が美しい。
新品の傘を、くるくるっとしたよう~それも自然の力でね~。
このふんわり感が好き。 こんなドレス着たいわぁ~と思ってしまうのです。
花が咲く時間も正午~4時までで、陽が傾くと、またくるくるっと閉じて、蕾になります。
花言葉が、あなたを捨てませんだけあって、繁殖も、耐久も強いです。
ほったらかしでも、暖かくなれば姿を消し、寒くなると芽を出してきます。
1本1本に小さな小さな球根ができるのですが、どんどん増えます。
土を再生して、その土を使うと球根が混じっているから、どんどん範囲を広げ増えていくのです。
とにかく、冬らしくない冬になってるから、寒さ好きのオキザリスは残念。
また来冬に、冬らしい冬になって返り咲いてもらいましょう。
およみいただき、ありがとうございました。