なれ合い、妥協無しの本音ブログ

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陰謀論を否定するのは幼稚な証拠です

2019-10-11 09:45:09 | 考え方
まずは頭の体操です。

1と100は同じです。赤は存在しません。そう言ったらどう思いますか?

1と100は個数という意味では違います。しかし、「数字」となれば同じです。1個と100個は違います。しかし、「有る」か「無いか」で考えたら1でも100でも有るので、「有る」という意味では同じなのです。

人は赤い色を見れば何らかの問題が無いかぎり、何色?と聞かれれば赤と答えます。では、何も見ずに赤を想像してそれを自ら作り出す色で赤色にし、一斉に見せあったら同じ赤になりますか?同じ絵の具を単体でのみ使うのでなければ、ならないのです。そこから、赤というのはどこにあるのか、自分の赤はあっても他人の赤は違うということです。共通出来ないなら、「赤」は存在しないと言われても仕方がありません。

なぜこのような見方を変えるということを書いてみたのかですが、陰謀論は固定観念がある人は、無理なのです。だから大なり小なりある黒い世界から、カモにされても気が付いていません。気が付けなければ、情報が入っても嘘だと簡単に否定するので搾取される側のままということです。

陰謀、はかりごと。こういう表現だから大掛かりで嘘くさく感じてしまいます。では、自分の身近にありませんか?自分の都合がよくなるために、他人を陥れる人はいませんか?嘘をついて、他人を誘導しようとする人はいませんか?これは、意図をもって操作しているのです。

組織であれば、内部で分裂することがよくあります。それは学校でも企業でも同じです。自分たちのグループが有利になるように、色々と裏工作していませんか?自分たちが主導権を握るために相手を陥れたり、攪乱したりしていませんか?本当に実力だけで戦っていますか?

学校などは裏サイトか何か知りませんが、誰かが一定の意図をもって人を誘導していませんか?

現実のこととして戦いとは、ほぼ裏方で何をしているかで勝負が決まります。例えば日本企業なら、根回しということがあります。表舞台の会議では始まる前に既に決着がついているなんて、よくある話です。しかもそういう裏工作をした人が優秀だとなってます。

社長になるための派閥争い、世の中にはあります。それは多くの従業員には関係がないことですが、しかし誰が社長になるかで、大きな違いは出るのです。組織が大きくなればなるほど、裏側で熾烈なはかりごと合戦です。

氷山とは見えている部分が一割です。これは世の中と同じで、見えていることは実は裏の九割で方向づけられたもの、作られたものだということです。

このように、個人から大きな組織まで陰謀は存在し、規模が大きくなるほどそのやり方は大胆だったりします。もちろん影響力も大きいわけです。

そして、こういうことが国家単位で行われているとしたら?陰謀論までは無いだろうと考えるほうが、無理があるのではということです。

能天気過ぎる、世の中の仕組みを勉強していない、またはマスコミの誘導に気づかない程幼稚。だから陰謀論を否定できるのです。あるいは・・・、裏工作をしている側の人間が実態を隠すために、否定するのです。