なれ合い、妥協無しの本音ブログ

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1日三食という洗脳と食べ物の怖さ

2019-10-15 11:12:24 | 考え方
1日三食というのは個人的にはあきらかに嘘だと思っています。どこかの国には「二食は自分のため、一食は医者のため」という言葉があったと思いますが、その通りでしょう。他にも世界中には、

「腹八分に医者いらず」
「断食はメスを使わない手術である」
「すべての薬で一番良いのは、休息と断食である」
「人間は食べる量の4分の1で生き、4分の3は医者のために食べている」

世界の知恵ある言葉は、現代医学に相反しているのです。
ころころと都合により変わる医学常識よりも歴史からの学びが人間には必要なのです。これらを古くて間違った考えだと否定する前に、ぜひ以下を読んでみて下さい。もちろん、こういうことは飲食店、スーパーの否定でもないのです。もっと根本的な問いかけなのです。

自然界の生き物は、調子が悪ければジッとしています。しかし人間は、どんどんといわゆる栄養と副作用がある薬を摂取せよと言われます。一時見かけが良くなっても根本は悪化しての悪循環をしています。

多くの人のいわゆる普通の生活が既に過食状態。肉食動物はお腹が一杯になれば目の前を小動物が通っても襲いませんが、人間は満腹になってからもデザートを食べ、飲み物を飲むわけです。

現代人は寿命は延びたのかも知れませんが、では健康な一生を送っているのかなればまったく違います。

では、なぜ昔の人は比較して寿命が短いのか。食事が貧弱だったからでしょうか?いえ、それは違います。それは現代では治る病気で多く死んだからです。当然、平均すると寿命は短い。そこには出生率も関係しています。生まれても衛生状態その他ですぐに死んだ子供がさぞかし多かったことでしょう。

歴史本を読んでいると、貴族や有名な家系であっても子供がたくさん死んでいます。だから家を残すためにたくさん産んでおく必要があった。医療衛生環境が今とは違う時代なので、感染症等も多かったわけです。そのような点は、医学の進歩で死亡率が減少したことは素直に喜ぶべきで否定はしません。

朝食の習慣を作ったのは、有名な話ですがトーマス・エジソンとも言われています。自分が所有する電気会社に自分が発明したトースター。食事の回数が増えてしかもパンをトースターで焼いて食べてもらえれば電気も使うのですから儲けになります。

また、パンは敗戦後の日本において、米国からいかに売りつけるかの流れから出来たものです。遺伝子組み換えでたくさん生産できるようになった小麦をどこに売るか。敗戦国日本がターゲットであり、同時に牛乳の習慣も付けさせることで米(こめ)離れがもくろまれたのです。だからこそ子供のうちから体質を変えるように学校給食に入れられたわけです。ちなみに牛乳は飲むべきではありません。あれは牛のものです。

敗戦後の日本はいまだに米軍基地があり占領下と言っても過言ではありません。米軍基地上空を飛行する権限は米軍が持ち、日本ではないのです。こうして土地を奪った後は、米国からすれば二度と強くなってほしくないので3S(スポーツ、スクリーン、セックス)政策で精神を緩くし、それだけではなく確実にコントロールするためにはエネルギーと食料です。これも明らかに抑えられています。

一日三食は明治以降の流れです。西洋化の流れで一部入ってきましたが、江戸時代までは1食か2食で、強靭な体をしていたのが日本人なのです。現代人の中でどれだけの人が東海道を徒歩で移動できますか?米俵を担げますか?

自然界から学ぶという意味では生き物は飢餓と戦う歴史を持っていますから、体にはそういう対応方法が記憶されているのです。腹が減って長い時間が経過すると、体内の様々な部分を自分で栄養価に変えていく。中には排出すべきものまでも生きるために変換していくというのです。だからデトックス効果があり、体を内側から良くしていくのが「断食」。

これは宗教界でも結果として瞑想を含めて修行のために食を断つ、ということで行われ来たことです。イスラム教の世界ではラマダン(絶食)があります。トルコ人から直接聞いていますが、ラマダンの後は体調が良いそうで、現地で割と勧められました。

腹が減る、長い間食べない状態だと体は物質の変換まで行って対応することが出来ます。ところが飽食は生物の遺伝子に記録されてきておらず。

どうせ食べるなら美味しく、これは分かりますし当方もそういう時間を持つことがあります。しかしなぜ自分を「グルメ」だとか「美味しいもの探求」としないかは、価値観が違うからです。たまに見るテレビで、食べ物について色々と語っている芸能人を見ると、恥ずかしい人にしか見えないのです。グルメだ美食だというのは、現代人の驕りにしか見えません。そして自ら好んで体をダメにしているわけです。

昔と違って、材料費を安くするために加工された、あるいは添加物がたくさんの食べ物は自然由来と相反します。ロジックを変えて栄養があると宣伝されていますが、では、なぜそれだけいいものを食べているのに、病気は増加の一途なのでしょう。ようは、まともな運動もせず、日常でも動かないくせに不要なものを食べすぎなのです。

栄養=健康というのがすでに洗脳の一種です。栄養ではなく、必要な食べ物ということでして、栄養という表現に騙され、高額のサプリを買っているのです。

また、海外では禁止されている添加物なのに、日本では大量に使われていたりしますから、値段が高い=良質な食材とも言い切れないのが日本の悪いところです。あるいは呼び方を変えて使っていたり。海外の農家や養殖業者が自分たちでは食べない薬漬けのものが、日本に入ってきて消費されているとの指摘もあります。

自分でも日本の検疫体制を調べたことがあるのですが、これはダメでしょうと思ったことがあります。また昔、中国にいたとき、農家が自分が食べる野菜はあっちの畑で、こっちは販売用だと笑いながら言ってたのを聞きました。何が違うかは農薬の量。体に悪いとわかっていて売っている人たちはたくさんいるのです。農家が過剰だと思う農薬の量にも関わらず、現実世界では輸出入出来ているのです。

放し飼いで生活している鶏と、ゲージに押し込められ、照明を調整されて無理やり卵を産んでいる鶏の差。狭いゲージで病気にならないように抗生物質を注射されたりしていると、ストレスなどにより放し飼いの鶏よりも、何年も早く死ぬそうです。その差はゲージの鶏平均2年、放し飼い10年とまで言われる程違います。ゲージでストレスが高い鶏からの卵が安く店頭に?そして薬を投与され続けた体は解体されてチキンに?

牛も同じで数多くのワクチンを接種され、そして強制的に牝牛は牛乳を出すようにホルモン、光を調整されて飼育されているわけです。そのような過程の牛肉、牛乳が人間にとってどれだけ必要な栄養なのでしょう。

がん細胞は自分で自分を破壊する行為です。普段の食事で不純物を多く取り込んでいれば自らの意思で破壊活動をしていることと同じです。行為がそうなら体もそれに応じようとしているのが、ガンの増殖の一因ではないのでしょうか。

肉体にそもそもある悪い細胞が維持されるだけか減少するか、増えるのか。また慢性的な運動不足だけではなくお金や人間関係に縛られた世界でストレスが高ければ、確かにがんは増殖するとも思えます。

食品から悪いものを全部を取り除くことは不可能です。しかしながら、ただでさえ過食であり、そこにきて不純物を多く取り込み過ぎるから、免疫力は低下し、異様なまでにアレルギー反応が増えていると思っています。運動せず、美味しいものや快適な生活ばかり望むので当然弱くなるのです。

断食、英語ではFastingですがこれが本当に効果的なのだ、となると困る業界があります。様々な症状が「単に食べない」ということで回復するなら、商売あがったりですから。三食規則正しく、もっともらしのですが信じられません。前にも書いていますが、もっともらしいこと、常識とされていることこそ嘘です。多くの人がそう思っているのなら、業界の洗脳が成功している証拠です。

食事に関して毎回ターゲットをかえてあれがいい、これがいいとテレビで番組を作って宣伝しますが、業界から資金が?と感じます。

肉を食べる老人が長生きしている、それはそういう人もいるというだけの話であり、消化を遅らせるものをたくさん食べて長生きということは老人論ではなく、個人の体質の話でしょう。しかしまるでその村の老人が肉をたくさんたべているから、という番組になるわけです。

肉食老人に光を当てるのが番組なので、その他の草食老人は取り上げないというロジックです。炭酸飲料に含まれる大量の砂糖には触れず、添加物なのにそれは「ビタミンC!」であるという話と同じなのです。

自分の食生活、考え方をたまに見直してみてはいかがでしょうか。