やすいちの家

2008年1月に新居が完成。完成までの記録と以後の生活を細々更新中です。

ローンの話

2007年07月31日 | 予算
我が家の計画では、総予算として、土地の購入からなにからですが、引越し、新規家電・家具購入なども入れて、概算を出し計算しました。(あくまで概算ですが)
そのうち、4割は自己資金で、6割を借り入れする計画となりました。
すでに、土地購入、着手金などで、自己資金は消えてなくなってしまいましたが・・・

ローンを組むにあたって、4月、5月は金融雑誌なども読み勉強をしました。良い勉強にはなりましたが、結局、自分が借金に対してどのように考えているかによるのだとわかりました。
ただ、今のご時勢から、金利は上昇すると思うかどうか、そこは賭けの要素がどうしても含まれます。
私は、どうしても短期借り入れをして、その期間が終了した時に、金利が上昇しておりショックを受けるのが嫌だったので、基本的には長期ローンを組むことにしていました。
長期ローンは金融機関にとってリスクとなりますので、短期より金利が高く設定されています。そのため、もし、金利が上昇しない、金利が下がることになれば、結果的には損をすることになりますが、現状の予定以上に払うことにはならないので、その方針で考えました。
当初は、旧住宅金融公庫のフラット35を中心に考えていましたが、この制度非常に良いのですが、借入契約が建物完成時になります。我が家で言うと、来年の1月になるので、その間の金利上昇が気になりました。
そこで、我が家は現状(当時5月)の金利で借り入れが出来る地元大手の地方銀行の10年固定で借り入れをすることにしました。
借入期間を25年にすると月々の支払いに苦痛が出ず、10年間で余裕があれば、繰上げ返済をし、10年たった時点である程度元本が減っていれば、その時点で金利が上昇していても、フラットと引けをとらないと計算しました。(ほんとに合ってるかは自信がありませんが)
当時、非常に多用したサイトを紹介します。
http://makiloan.com/
です。
このサイトは私が勉強した中で、もっとも複雑な計算をしてくれる優れものです。
グラフも勿論書いてくれますが、ほかでは出来ない繰上げ返済も設定出来、繰上げ返済の手数料まで入力すれば計算してくれます。
借り入れ契約時、“この額を25年で返済予定で、月々・・・円になるはずです。”って言ったら、そのままズバリでした。
色々履歴を残してましたが、今は消しちゃいました。

予算の話

2007年07月24日 | 予算
我が家は土地を買って、その上で新築をするので、それまでの貯金で足りるわけがありませんでした。
ここ数年で、貯蓄は大幅に伸びましたが、土地の支払いをして、このたびの着手金でほぼ使い果たし、着手金の一部からつなぎ融資が始まりました。
新築計画をするにあたり、雑誌を読んでいるころ、建築費だけでは家は建たず、その25%程度費用が余分にかかると書いてありました。
たとえば、建築費用が3000万であれば、750万余分にかかるという意味です。
これを読んだとき、“えーっ”て思いましたが、今振り返ると妥当な記載であったのかと思います。
何を建築費用と考えるかにもよりますが、いわゆる坪単価からの計算からの額を建築費用と考えるのであれば、25%では済まないと思います。
我が家はオプションを入れたほうなので参考にならないところもあるかもしれませんが、確かに一条工務店は標準仕様が充実しており、オプションが少なくても良い住宅メーカーだと思います。
大まかに分類すると、
a 坪単価による計算での建築費。
b 基礎、水道工事等の諸工事。
c オプション(電気温水器など必ず必要なものが多数あります。)
d 照明、カーテン。
e 外構工事。
f 家具、家電製品。(これは建築予算ではありませんが必要に違いなし。)
g 火災保険など含め銀行諸費用。
詳細な金額は出しませんが、b-gの合計はaの50%くらいです。
それは、bで地盤が悪く、鋼管杭工事が必要であったこと、cで多数の贅沢だったかもしれないオプションを入れたことが理由ですが、25%という数字は妥当なんだと思います。
それに土地の費用を加えたものが我が家の総経費で、60%部分をローンでまかないます。
ローンの話も次回記載しますが、やはり腰をすえて計画する必要のある大仕事でした。