沙羅双樹の花が咲いています。
ありがたい花(木)なんですね。
何故ありがたいかといいますと、お釈迦様「釈尊」に大いにご縁があるのです。
『平家物語』第一巻「祇園精舎」
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ。」
【現代語訳】
【祇園精舎の鐘の音は、「諸行無常」、つまりこの世のすべては絶えず変化していくものだという響きが含まれている。沙羅双樹の花の色は、どんなに勢い盛んな者も必ず衰えるという道理を示している。世に栄えて得意になっている者がいても、その栄華は長く続くものではなく、まるで覚めやすい春の夜の夢のようだ。勢いが盛んな者も結局は滅亡してしまうような、風の前の塵と同じである】
お釈迦様の生誕から、入滅(亡くなられて)にも、沙羅双樹の木は関係している聖木なのですね。
沢山の仏弟子に囲まれて、入滅なされた後、沙羅双樹の木が二本植樹された。とあります‼️
沙羅の花をよくよく見ると、一輪で咲くものと二輪並んで咲くものかあります❕
花も実もありますね。(人生みたいだ!)
読者の皆さんのようですね。
こちらは、謂われのようにゴソッと落ちていますね。
確かに、真っ白の花が咲きますが、その白さは時間と共に黄土色になって散りますね。
しかも夏咲くことからナツツバキともいわれ、椿と同様に花ごとコロンと落ちますね。
「生老病死」を四苦と言われるもので、産まれてから死ぬまで苦労が付き纏うのです。
苦労が絶えませんね‼️
四苦のオマケに八苦もあります。「四苦八苦」
唯一の解決策は「悟りを開く」ことだと言われています。
今年もコロナに負けぬよう、サーファー🏄♀️のように波に乗って、四苦八苦を逃れましょう🎵
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