スポーツマン再生工場

(旧全力で走れる喜び)
3軸理論®/骨格ランニング®

大腿四頭筋の痙攣は、自分の体型に合った走り方をしていないことが原因だった

2020-07-09 17:44:24 | 骨格ランニング®




<動画>
「ランニングマン」って本当はすごい!!



どうしてもフルマラソンで「前ももが痙攣(つる)するトラブル」のため、ペースダウンを余儀なく強いられ、力を出し切れずにゴールするという状態が続いていました。

そのような中で「体型によって違う走り方がある」ということを知り、3時間30分から2時間43分にまでタイムが伸びているというお話です。

練習ではそのような(痙攣してしまう)こともなく、30km走も良い感じで走れているし、長い距離も走れているので、どうしてフルマラソン本番で起きてしまうのか、本当に難儀されたそうです。

何事においてもトラブルの解決(トラブルシューティング)には、原因分析(解明)が必須です。そのためにも、どこに問題が生じているのかを探してみましょう。


初期評価

走りを見る以前に、初対面でもすぐにわかる「やけに発達した前もも」が印象的でした。

前ももの筋肉とは「膝を伸ばす」ための筋肉です。膝を伸ばす動作というのは、それこそ一歩間違えば「進行を止める」動きです。このあたりからも、バネはあるけれども「筋力で走っている」という匂いがプンプンしていました。


シューズも確認

そもそも前ももを必要以上に使う走り方で頑張ってきた、その走りが好きであるのであれば、シューズもそういったシューズをチョイスしていることになります。

そして予感は的中。

「ピストン」「ピストン」ツイスト」「ツイスト」という「体型」です。しかし「スイング」に適したシューズを履かれていました。

走り方を変えないのであれば、もちろんベストチョイスなのですが、走りを変えないと「前ももの痙攣」が発生してしまいます。


走りのチェック&自分の体型に合った走り方

いよいよ走り方のチェックを行いました。予想通り、バネの走りです。

確かに、筋力はあります。持久能力もあります。

しかし「効率が悪すぎる」ことが原因でした。

そこで「自分の体型」に合った走り方へと「走り方改造」を行い、しっかり自分の潜在能力を出すことができ、記録の向上につながったと思われます。




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