今回はトウモロコシの事を書きます。
丈が120~150cm位になるとてっぺんから雄花が伸びてきます
少し遅れて枝の途中から果実になる雌穂からいわゆるヒゲが伸びてきます
この時はまだヒゲは薄い黄緑色です。
てっぺんの雄花が子孫繁栄の頃、風が吹いて揺れて花粉(粉状)が飛び散り下の方の雌穂のヒゲにかかると
受粉します。
このヒゲは実の一粒一粒と繋がっているので受粉が不完全だと歯抜けのトウモロコシになるそうです
前にも書いたように、我が家は○○市の猫の額(9坪)程の市民菜園です
狭い土地にあれやこれやと少しずつ作りたいので、当然畝と畝の間の通路が狭くなります。
私は種無しスイカの交配に夢中になっていて後ろに植えたトウモロコシの事をすっかり忘れていたのです。
腰を下ろしたその時、頭から白い粉をかぶってしまったのです。
あ~やってしまった
雄花君の花粉を待っている雌花ちゃん達に恨まれる~
急いで茎を揺らして黄緑の雌穂にかけるも花粉はチラホラで足りない!
8本植えた中でも花粉の落ちるタイミングと雌穂のタイミングはバラバラ
困った! お隣の畑の人は交配が終わり穂が切ってある
今年は雨が多くて交配難しく、しかもカメ虫が付いてしまった
実の先端の穂が焦げ茶色になると収穫時ですが、私は心配で上の方の皮を剥いて確認します
早すぎるとき後日収穫かくしますが皮をちゃんと閉じないとカラスに食べられてしまいます
上の写真はカラス?鳥に食べられた実 花粉が不十分で歯抜けになった カメムシが止まっている
カメムシを菜園用の手袋をしていっぱい潰したら、手が赤く染まってしまった
今年はカメムシが大量発生しているそうです
トウモロコシの花粉が落ちるころ合いを見て雄穂を切って女子達?に結婚?させたので出来は70点でした。
味は100点