昨日の日曜日、朝から岡山に行ってきました。
もう自力での帰省を諦めていた両親とともに、両家のお墓参り、そして100歳を迎えた、じいちゃんのお見舞いに。
大工の棟梁だったじいちゃん。
じいちゃんにとって初孫のボク。厳しくも優しく、大切にしてもらった記憶しかないのです。
まず、お墓参り。
道中、土砂降りの雨に見舞われたけど、お墓参りの時は不思議に止むんですね(^-^;
こんなところでも晴れ男、全開。
「きっと、ご先祖様が歓迎してくれているんじゃろ」とは親父の弁(笑)。
だから?帰りの高速は土砂降り+長蛇の大渋滞。。。
あれって、ご先祖様が帰るなって言いたかったのか(^-^;
山の斜面にある墓地。今となってはさすがに親父もしんどそう。
「もうすぐワシもそっちに行くからな」なんて、やめてくれぃ!まったく・・・。
両家の墓と実家を訪ね終えて、じいちゃんの入院している病院へ。
親戚の話では、もう誰か識別できなくなっていると聞いていた100歳のじいちゃん。
病室のベッドで横たわっていたが、声をかけると目を開け、お袋の顔も、親父の顔も、ボクの顔もわかってくれた(^-^)b
声の出ない口で名前を呼び、動かない手を一生懸命に差し伸べてくれた。嬉しかった。
もう一人、探していたように見えたのは、きっと弟の姿だろう。
先に逝ったとは言えない。
「じいちゃん、大好きやで」って言って帰ってきた。
勝手な願いかもしれないけど。苦しくないなら、辛くないなら、もう少し頑張って長生きしてほしいよ。
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