灯台になるということ。

（日本昔話風に）

「灯台というのはな、暗い海を行き交う船の道しるべ。開いててホッ、寄ってホッと出来る、心の拠り所。お店屋さんはそんな灯台のひとつにならんとな。」

これはボクのオリジナル曲「たこやき」の名脇役のたこやき屋の婆ちゃんの言葉。

各停しか停まらない小さな店の駅前にあった、こじんまりとした婆ちゃんのたこやき屋には、婆ちゃんという灯台のもとに集まる仕事帰りの人や大きい兄ちゃん、姉ちゃんが誰かしらいて、みんな温かくて優しかったなぁ、とふと思い出した。

灯台にならんとな。

この言葉の深さを考えながら、改めて婆ちゃんは凄い人やったなぁって思う。

婆ちゃんには到底かなわない、ホントに小さな灯りですが、ボクも今夜もネオンをつけておきます。

毎週水曜日はアコースティックナイト(^^)

ボクの店から徒歩１５分圏内にお住まいのシンガー「パイン中本」さんがホストのアコースティックナイト。

一昨日の水曜日はうどん県の香川と三重県から二組、はるばるお越しいただきました！

三重からの方は味のあるしっかりしたボーカルとギターでの弾き語りで、パイン中本さんも刺激を受けたと大喜び。

香川からの二人は軽快なリズムに乗せて洋楽カバーやオリジナルを披露してくれ、アンコールまで盛り上がりました。

彼らは次回、１７日にも演奏に来てくれる予定。
そして先日、録音したビートルズカバー曲は後日、インターネットラジオのボクの番組「よっちん。のBEATLES A GO GO!」で紹介予定ですのでお楽しみに～(^^)

新たなる進化へ。

７月１日、お陰さまを持ちまして「the cave KOBE」は３年目に入りました。

当日夜の感謝祭は、沢山の方にお越しいただき、お祝いのお言葉や歌、演奏と、様々な形でお祝い頂きました。

当日、お越しいただきました方はもちろん、お越しになれなかった方、日頃ご支援頂いている皆様には心より感謝の想いでいっぱいです。

本当にありがとうございます。

これからも、演奏したい店、フラリと遊びに行きたい店、居心地のよい店を目指し、努力してまいりますので、引き続きご支援のほど宜しくお願い致します。

実は感謝祭翌日より早速、新たなる進化を始めました。

ステージ奥の壁が只今、一面白壁になっております。
次の日曜日のハウスバンド「The BLACKBIRDS」のライブの日まで（の予定）の期間限定で、白壁をご覧頂けます。

リバプールのキャバーンクラブも、一度取り壊された後、再建された際には一部レンガを白壁にして新たにスタートしていたそうで、the cave KOBEも、３年目の節目に新たなる進化のひとつとして、お越し頂く皆様に、この壁の進化を現地どライブで楽しんで頂ける試みを始めました。

今年、この白壁の今後の変化にご期待を頂きたいと思います。

YOcCHIN