治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ

実は生涯歯を残すことができる。一本の歯でなく、トータルでみて総合治療。歯の情報近況など発信中。

お口をトータルで診ることの重要性

2006-05-26 | 治療
今週の歯科ドック、相談は歯周病の方が多かった。

歯周病の治療を受けたのだがまだ進行がある・・・

歯周病治療を受けたが審美性(みため)が気になる・・・

歯周病治療を受けたが咬みあわせが違う気がする・・・


などであった。
みなさん、標準レベル以上の歯周治療を
受けられ、歯ぐきも比較的しっかりとしているようであった。
(詳しくは2回目の検査ではっきりします。)

いくつかの医院へ相談に行くのだが、だいたい少し掃除しておわりで、
最後に
お手入れ頑張ってくださいね。
と言われ治療終了だそうである。
患者さんは【これで、終わり私の口はどうしようもないのだろうか】
と思われるそうである。
歯周病はねー・・・と治療は不可能に近いことも
言われたそうである。


この患者さんたちは自分に出来ることはすべてやっている。
頑張り屋さんたちである。
もうこれ以上はどうしたらいいかわからないから、
先生助けてどうにかしてください
という状態である。

そして当医院をホームページをみつけられるか、紹介され来院される。

前から繰り返しうったえていますが、
お口は全体のバランスが重要である。
お手入れは基本中の基本であるが、ただそれだけでは
お口の健康は維持できない。
力関係を考えなければならない。

毎日毎日、歯と歯をぶつけて物をかんでいるわけなのだがら。
その歯にどのように力が加わるかを考える必要があるのだ。

それが解決できればみなさん安心できるようになるでしょう。
ごいっしょに頑張りましょう。

歯周病は治ります。
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