JIN-仁 名セリフ

突然ですが、


日曜劇場のＪＩＮ－仁をご存知ですか？


ずいぶん前の録画をふと


みていました。



なにげなくみていると


すごく心に入ってる言葉がありました。


ハッと我にかえりました。


胸に秘めて今後も治療にあたっていきたいと


思いました。


忘れぬようここにのせておきたいと思います。




南方　仁（大沢たかお）が江戸時代に


タイムスリップして


手術した第1話の場面です。



手術中彼はこう言います。


薬も器具も何もありません。


そんな状況でどうにか彼は


けが人を助けようと手術するのですが、


思うとおりにやはりすすみません。



そのとき彼は、



『今では失敗のすることなどないそんな手術にも


ここなら青息吐息だ。


これまで手術を成功させてきたのは、


おれの腕じゃなかったんだよ。


今までだれかが作ってきてくれた、


薬や技術、設備や知識だったんだ。


そんなものをなくした俺は


痛みの少ない縫い方一つ知らない


藪だった。


14年も医者をやっておれはそんなことを


知らなかった。


自分がこんなにちっぽけだったこと


おれは知らなかった。


謙虚なつもりだったが・・・・』