常識を疑ってみる

仕事のヒントなどでよく言われることに
『常識を疑ってみる』ということがある。

確かに自分が勝手に思い込んでしまって、
常識と思ってしまっていることは日常
多々あるのではないだろうか。

『先生、顎がなるのは当然のことと思ってましたよ。』

これは歯科ドックのインタビュー中にお話されたことである。

彼女は小学生のころから顎から音がしていたので
こういうものだと思っていたそうだ。

それが今回当医院で受けた検査で
【どうやら顎から頻繁に音がするのはノーマルでは
なさそうだ。】ということに気付かれたのである。


『先生、この歯全然痛くないんですけど、私が
このレントゲンを見る限り進行してるようにみえますが
どうでしょうか？』


これも歯科ドック中に患者さんがお話されたことだが
【どうやら、痛くない虫歯もあるようだ。むしろ痛いと
進行してることのほうが多いようだ。】
ということに気付かれたのである。

これが私たちの目指す歯科医療である。
ただ治療をしていてもこういった気付きがないと
残念ながらまた、繰り返してしまうのである。

従来型のただ治療をするだけの歯科医療、
根本解決を目指した予防型歯科治療。

あなたにとって必要な歯科医療はどういったものでしょうか。