インプラント治療の選択①

週末は私が所属する歯科医師のグループミーティングに
参加してきました。


皆さんはお花見だったでしょうか？？


いいお天気でよかったですね。


夜桜を少しだけみてきました。


日曜日のミーティングにあるケース（症例）がだされました。


みなさんとも一緒に考えていきたいと思います。



グループメンバーでどういう治療をしていくか、


計画を考えました。


その計画は患者さんにとってよいものでないと


なりません。歯科医師が満足するだけでは


だめなのです。必死にみんな考えました。


ずいぶん、頭を痛めました。


こうすればこうなり、あーすればあーなる。

。。



イメージしてみましょうか。



60代男性。


今回、退職を機にかかりつけ医の歯科医を


変えました。今まではがまんの診療で、


歯医者はなるべく避けてきたそうです。


でも、そろそろ行かないといけないのではないかと


思われていたそうです。



ある日、奥歯でかむと痛くて痛くて、


それを何とかしてほしくて、


歯科医院へいきました。


当日は応急処置をして、


歯科ドックを後日受診することにしました。


なんとなく心配していたことが現実となってしまったのです。。。


でも、歯科医師は痛みや我慢のイメージで、


避けていました。



そして、


お口の中はといいますと、下の前歯以外すべて


治療済み。


すべて自由診療で。



右下の奥歯の根が割れたことが


今回の来院のきっかけです。



（続く。。。。）