ついにこの時がきてしまったかと残念でなりません。
東京が感染者数で中国の広州を抜いてしまうでしょう。
中国広州は現在感染者数が三百人で推移しており、
このところ増えていないそうです。
学校は、休校で会社は自宅待機。 電車やバスはマスクをしていないと乗れなく、
街に外出はできるものの飲食店やお店は軒並み休業だそうです。
しかし、日本は相変わらず御気楽ムードです。情けない。
私からすれば、感染症が入ってくるというのは、
戦争で侵略されているくらいに見えるわけですが、
街に出ればわかります。ひとごと、中国の話なのです。
とりあえず、手指消毒アルコールが企業イメージで置かれていますが、
たまにだれか使う程度で、まったく意味がありません。
全員が消毒しないと店内にウィルスを持ち込んでしまいます。
そしてお客さんに物をふれさせてはいけません。
交差感染します。触れるものはすぐにアルコール消毒です。
さいわい今回のウィルスはアルコールに弱いと聞いていますから、
これは対処できます。
スタバが全員マスクし、砂糖などお客さんが触れるものなどは店員が
管理するところまではいいのですが、
テーブルをアルコールで拭かないと意味がないです。
惜しい残念。
70歳の感染者がツアーに参加して問題になっていますが、
正直インフルエンザ【陰性】なら楽しみにしていた旅行ですし
熱下げれば大丈夫と思ってしまうのは、今の日本なら皆同じででしょう。
非常識!という人こそどれくらいやっているのかという話です。
そうひとごとなのです。
しかし、じつはあなたの身の回りの話なのです。
のんきなこという医者が一番たち悪いですね。
かかっても軽症だから大丈夫とか。
だから御気楽が増えて蔓延するのです。
地下鉄で非常ボタン押したことがニュースになっていましたが、
私はよくやったと思いましたね。みんながそこまでか!と思うではないですか。
うつったら15%の確率で死ぬ人から見れば、
本当に恐怖なんですよ、これは。
見ないフリして、あるときパニックになるのでなく、
本当のことを知り予防策をするべしですね!
高齢者が15%死んでしまうのは結構な確率です。
いまこそみんなで感染予防しようではありませんか。
(写真は早朝からマスクのために並ぶ人たち)
(シェア大歓迎です。)
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医)良口会 池袋同仁歯科クリニック
理事長 河合