今日の処置で前歯の歯型をとる処置がありました。
前歯6本の歯型とりです。
初診時には歯周病がひどく、大変な状況でした。
どれだけ歯が残せるか、経過をみながら進めていきました。
プラックコントロールの習得から、
深いところの歯石をとり、
さらには歯周外科をおこないました。
結果患者さんの努力により、抜歯をさけ、
きれいな歯ぐきをてに入れることができました。
お手入れがしっかりとされていて、引き締まった歯ぐきでした。
いい歯型がとれました。
歯ぐきから血が出ると、歯型にはその分誤差がでます。
かぶせ物にも狂いがでます。
でも、歯科医師も患者さんも歯ぐきからの出血で
歯型をとるのを先延ばしするのはすこし
ためらいが生じることもあるでしょう。
でも、進んではいけないのです。
素晴らしい口を手に入れるのは目先より
未来を考えることがとても
大切です。