咬み合わせを高くする治療が相変わらず、よくあるようです。
これはおおきな誤解です。
咬み合わせの不具合から頭痛やら、首の痛みが出るのは
筋肉の緊張によるものです。
マウスピースを使うと楽になるというのは
咬み合わせの不具合が一時的に解消された場合に、
この緊張が無くなるからです。
それなら、
その後どうするのか?
その状態がいいなら、その高さにしちゃおう!というちょっと乱暴な考えから、
咬み合わせの高いかぶせものを作るという考えというか治療があるようです。
とてもおススメできません。
その後どうなるのか??
たくさんの相談をうけ結果をみてきています。
ずばり、
かぶせた歯は本来の高さでないわけですから、
欠けたり外れたりすることが目立ちます。
本来の高さを目指して・・・・・!?