顎関節症の治療について、池袋同仁歯科クリニックに相談や治療の希望が多く寄せられています。
私どもは歯科ドックを通じて、2000人以上の方の顎関節と噛み合わせを検査してきていますが、
おおよそ下記の方法で治療していますので、参考になさってください。
遠方でどこか紹介してほしいという方もいらっしゃいますが、
大阪はご紹介可能ですが、それ以外ですと
なかなか私どもと同じように治療するクリニックは少ないのが現状です。
もう一度顎関節症の治療について説明させていただきます。
- まず、ご自身で症状の確認をしてください。
食いしばりや歯ぎしりをしているときがある。
お口が開かないときがある。
顎が鳴ったり、髪がこすれるような音が顎の関節あたりからする。
顎の関節が痛いときがある。
こめかみあたり、頭痛がある。
軽い症状ですと、
咬んだ後に顎が疲れる。
顎から頻繁に音がする。
これらに気づかないこともありますが、よくある諸症状です。 - 上記症状があれば、【中心位】を理解している歯科クリニックを探してください。
残念ながら、この中心位を理解し治療にあたってるクリニックは数%もありません。
患者集め用として、【顎関節症】の治療を標榜していることは多くありますが、
中心位を理解しないで治療するのは難しいことをご理解ください。 - 精密検査を受けて顎関節と噛み合わせのずれをチェックしてもらってください。
このときに『ハイ噛んで』といって咬んだ位置は中心咬合位という噛み合わせの位置です。
中心位は歯科医師があなたの顎を誘導しないと再現するのは困難です。 - ずれがわかれば、スプリント、マウスピースを作製してもらってください。
スプリント、マウスピースならみな同じと思っていらっしゃる方が多いですが、
まるで違います。
まず、
堅い素材であること。・・・・・やわらかいものは再現性が低く治りにくいです。
咬む面は平坦であること・・・・・・噛む面が平坦でないと顎の筋肉はリラックスできません
中心位で作製してあること・・・・・噛み合わせの記録を『はい、咬んで』と言って
とったならそれは中心位ではありませんので、治りにくいです。 - よくある質問
上下に作りますか?・・・・・・・・・・・上下に作る必要がないです。作ってもただ苦しいだけでしょう。
たくさん作りますか?・・・・・・・・・・・紛失、破損しない限り1つのものを調整していきます。
治療が終わったら一生なりませんか?・・・・・歯は力が加わると動きます。一度噛みあわせの調整をしておけば
大きなずれが再発することは在りませんが、歯周病や虫歯と同じく定期的なチェックが必要です。
東京で顎関節症治療なら池袋同仁歯科
こちらを参考になさってみてください。
http://www.good-smile.com/m03_network/network.html
URL別にコメントさせていただきましたので
参考にされて下さい。