治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ

実は生涯歯を残すことができる。一本の歯でなく、トータルでみて総合治療。歯の情報近況など発信中。

歯医者の削る器具使い回し??続編

2014-06-06 | このところの記事

先日もお伝えしましたこの話題、

(歯医者で歯を削る器具が使いまわし、話し)ですが、

前回のブログはこちらから

 

通院している患者さんから

『ここは大丈夫?』とかいう質問は全く無いどころか、

ここで良かった!と感謝の言葉をいただいております。

 

 

ただしいことをやっていれば、

自信を持って仕事ができる、診療ができる、

そしてそれが相手に伝わったときには

相手にも喜んでもらえる。

 

仕事をしていてよかったと思う瞬間ですね!

 

 

目立たないことでも地道にやってきてよかったなと

つくづくスタッフと話しています。

 

 

今回のことはいまだにテレビでも取り上げられているようで、

うちのスタッフも何やら言っていました。

 

 

しかし、この問題がでたからといって、

すぐには、歯科医院の体質も変わりづらいと思います。

 

時間がかかるでしょう。

 

 

なぜなら、スピード回転勝負の保険診療であれば

本当に面倒なことなのです。

 

そして、一番難しいのがスタッフの意識改革です。

 

今までやってきたことの3倍以上の時間、10倍以上のコストもかかるのです。

 

 

このシステムはだれか一人がやっても

息切れしてしまい、クリニックに定着できないでしょう。

 

スタッフ全員が理解し、

感染予防に取り組むことが大切なのです。

 

(ちなみうちは削る器具以外に
レントゲン装置、石膏模型などまで対策済みです。) 

 

歴代復職したスタッフの人たちは

このことを一番声を大にして言います。

 

転職したクリニックでは不十分だと思ったので、

 

提案したけどダメでした・・・・

 

 

 

私どものクリニックでは

新人が入ってきたらすぐに

 

インフェクションコントロール(感染予防)を勉強してもらいます。

 

座学ではわかりにくいところでもあるので、お勉強が終わったら

即実践有るのみです。

 

 

ひたすら診療が終わると新人さんに声がかかります。

 

『●○さん△△ルームお願いします』

 

とお呼びがかかります。

 

そして、ひたすら診療台のインフェクションコントロールセッティングを行います。

 

あけてもくれても。

 

 

歯科医師、歯科衛生士は学生時代に大学病院で研修してるのですが、

『ここの感染予防が大学病院以上ですね。』と言います。

 

これは半分皮肉が入っている場合もあります。。。

(大学病院でもここでもしないのに面倒・・・・)

 

しかし、人間は習慣の生き物。

 

知らない間に体にしみつき、

全く手を抜けなくなります。

 

 

http://www.118doujin.com/

 

 

 

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