世間も予防にシフト

今日昼食をある出版社の方とご一緒しました。

その方とは本についていろいろとお話ししています。

このごろの出版業界も変わってきているようです。

昔は『病気』、『病気の治療法』などがよく出て

売れたそうですが、

今は、ご存じの『病気にならない生き方』のようなものが
売れてるようです。

『病気にならない・・・・』　　料理、運動とかだそうです。


つまり、これは予防の考え方ですね！

やはり世の中の人は確実に健康や予防の大切さを感じ取っているんですね。

われわれの行っている歯科治療も、
健康や予防に気を使い、
それが必要だと感じられた人の歯科医療なのです。


誤解なさらないようにしていただきたいのは

歯を削るのは悪いこと、歯を抜くのは悪いこと

とすべて思ってしまわないようにしてくださいね。

この前もある方から

『先生、虫歯で無いのに歯を削って大丈夫でしょうか？』

と質問を受けました。


これはですね、歯の形態が悪くて噛みこむと歯に衝撃が
かかり歯がゆれてしまうほどの症状がありました。
ここで痛みが
あれば、わかるのでしょうが歯の病気のほとんどは痛くありませんので
わかりづらいのですね。

もちろんこのあと快諾され歯の形態を修正する調整治療をしました。

数日後にはばっちり治っておりました。


正しい知識をもちましょうね！