感染症対策

眼科でレーシック手術を受けた方が


感染する事故がおきてしまったようだ。


機械の不具合、点検不足だったようだが、


感染してしまった人はそれではすまない・・・




私たちのクリニックでの感染対策は


機械任せではなく、何工程にも


別れていて


人間が各ステップごとおこなうが、


アナログ式で古典的かと思えば、


ミスがすぐわかるというメリットがあると思った。




私たちのクリニックの特長として


感染予防対策が盛り込まれているが、


あらためて院内感染対策の重要性を


理解した。



診療室の触れるところ、汚れるところには


シールしてあったり、ラップが貼ってあったり、


診療台のテーブルには


薬の瓶がのっていないのは


そういうことで、


患者さんから患者さんへの感染を


防ぐため。



以前、


わたしが診療室の診療スタイルを


ガラりと変えたばかりのころに



シールやラップがしてある部分を見て


患者さんがスタッフに



ここの先生神経質なんですか？！


と聞かれたことがあった。



そのときは


一瞬、やめようかとも思った。。。



でも、危険性を知ったからには


自分が『神経質』呼ばわりされるのを嫌がって


目をつぶっては医療人として


失格です。






なんでも、やりはじめはあたりまえのことですが、


非日常的なことで


違和感を覚えるわけですが、


人間には順応性があり


今度は逆にそれが日常的ななれば



それをしないことが


非日常的なことなってしまう。



今ではスタッフ全員に清潔文化が



定着している。



清潔化が日常となっているのです。




これからも安心できる診療室を提供していきます。