無事終了

今日で治療が終わりの方がいらっしゃいました。

当医院の場合は、治療が一通り終わったら最後にもう一度
お口全体の検査をします。

そこでこれまでの道のりを歯科医師側、患者さん側と
双方から確認いたします。

今日私は

『治療が終わって変わったな思われたことはどんなことですか？』

とたずねました。


すると


やっぱり歯に対する考え方が変わりましたね。

歯磨きとプラックコントロールは衝撃でした。


私はジーンときました。

この方、『前歯の審美』を訴えて来院されました。
お口全体の検査をするといろいろなことがわかり、
ご本人の思われる治療ではすまなかったのです。

今でも覚えています。知りたくなかったというお顔が
目に浮かびます。

ですが、ここは私どもはプロの歯科医師ですから、
この方のことを思えばこそ、がん告知とまではいきませんが、
治療の必要性をご説明いたしました。

そのあと数ヶ月遅れて治療のお申し込みがございました。
おそらく、〔数回で完治〕の審美歯科屋さん（失礼）へ
いけば当初の目標は達成できたのですから
自分のお口の健康に対して真剣に考えられての結果だと思います。
実によかった。

このように審美治療をしたかたは第一声は

前歯ですね！とおっしゃるものなのです。

それが歯に対する考えとおっしゃっていただけるとは
Ｔ橋ともどもうれしさを感じた瞬間でした。


この後もしっかりとメンテナンスして健康状態をキープして
いけるようお手伝いいたします。