こんにちは。
在宅秘書の杉崎です
今回は、ドイツの歯科事情についてお話していきたいと思います。
前回お話したように、出産は帝王切開でも医療費ゼロのドイツですが、
歯科は基本的な虫歯治療以外は自費です
その点では、日本の保険の方が歯科においてはカバーされる範囲が多いかもしれないです
そのため、歯科追加保険といって通常の保険にプラスして保険に入ることで、
インプラントや高度な歯石とりなどの保険適用にならない治療を負担してくれたりします。
日本では保険適用外の矯正治療ですが、
ドイツでは18歳までに矯正すれば保険適用になるので毎月数十ユーロの負担で
綺麗な歯並びが手に入ります
18歳以上の矯正は私が行った歯医者によると6000ユーロ~(約80万円弱)だったので
日本とあまり変わらないですね。
そんな訳で、子供のうちに矯正するのはすごく当然のドイツ。
そのためか、赤ちゃんに使うおしゃぶりも生後0か月~2か月、3か月~6か月などなど
赤ちゃんの年齢ごとに様々な種類のおしゃぶりがあります。
日本では生後0か月からおしゃぶりを咥えさせたりしませんし、歯並びが悪くなるからと
あまり大きくなってからは避けがちなおしゃぶり
でも、すぐ保険適用で矯正治療できるドイツでは、
結構大きな子供もおしゃぶりしています。
誰も歯並びが悪くなるから長い間おしゃぶりしてはいけないなんて言いません。
むしろ、赤ちゃんが泣いていると必ず「おしゃぶりは持ってないの?早く咥えさせなさい」と道行く方に言われたりするくらいなんです。
外国の方は歯並びが良いとよく言われますが、
保険適用のため多くの方が矯正しているのだと思います。