治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ

実は生涯歯を残すことができる。一本の歯でなく、トータルでみて総合治療。歯の情報近況など発信中。

インプラント、審美歯科の注意事項

2012-08-22 | 考え

皆さんの周りではいかがでしょうか。

 

友人たちと話をすると、

 

インプラントや審美歯科があたりまえの治療になってきていますね。

 

ここだけきくとすごく進歩しているようですが、ちょっと危険なにおいもするわけです。

 

意識があがるの大変すばらしいのですが、

 

インプラントとは歯を抜いたところに(何もない歯ぐき)に

 

人工歯根を埋め込む治療です。

 

これは入れ歯やブリッジという治療のレパートリーが増えたということであり、

 

横の幅は広がったが、医療自体が上に進歩したかというとそうでないことが

 

わかると思います、横に広がったのです。

 

審美歯科はどうでしょうか? 

これはかぶせものの種類が違うということで、

横に、レパートリーが増えたということではあるのですが、

 

痛いのを治すとかの治療ではなく、

よりよくなるという気持ちですから、

これは上方向の進歩といっていいでしょう。

 

が、

これがわかっていない人が多すぎます。

インプラント入れれば、虫歯や歯周病のリスクは減るのでしょうか?

 

そんなことはないわけです。

 

目の前の魚より魚釣りの方法を知ることをお勧めいたします。

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 顎が痛い | トップ | あなたが80歳の時の歯の数は... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

考え」カテゴリの最新記事