いよいよソチオリンピックが終わります。
わたし河合はなぜか朝方の目が覚め
葛西選手のジャンプ、真央ちゃんのスケートを
ライブでみることができました。
真剣勝負のオリンピックは、感動を与えてくれますよね。
あの長野オリンピックで私は葛西選手を知りましたから
ずいぶん長い間現役を続けている訳ですね。
スポーツの世界は気合いだけではダメで、
当然のことながら優れた肉体がいるわけです。
この肉体は20代をピークに衰えていくわけですから、
正直なところピークはこえたと思っていました。
それが今回の大ジャンプで銀メダルです。
本当にすばらしいことだと思います。
限界は自分が作っているのだと言うことを
思い知らせてくれました。
改めて、
自分でも全力を出して生きているか!
と常に意識して頑張っていきたいと思いました。
もちろん 診療はすべて全力勝負ですが、
あなたが、歯科医が全力でやっていると
思われる治療はなんでしょう??
そのひとつに
インプラントが含まれるのではないでしょうか。
インプラント治療が近年認知されて、増えてきました。
相談も多いので、
こちらにも参考としてのせておきます。
近年認知されてきたので、安売り屋のごとくインプラントをおこなう
歯科医が増えているわけですが、
これには本当に注意が必要です。
この世に安くていいものがあるとすれば、
それは【使い捨て】できるものです。
【使い捨て】です。使い捨てできない物は高品質を追求すべきです。
さて、
インプラント治療とは、チタンでできた人工の歯根を顎骨に
埋め込む治療です。
人工の根が骨に埋まってるからその上に歯を作ることができるわけです。
インプラントはいったん骨に固定され、安定する訳ですが、
逆に動かすことができないので、
インプラントを埋め込む場所は重要なのです。
とくに一本だけ入れる場合は、その他の噛み合わせが安定していれば
特に噛み合わせが高い歯をいれない限りは
他の噛み合わせに与える影響は少ないですが、
多数のインプラントを入れる場合には、
とくに注意してください。
噛み合わせがおおきく変わることが有るからです。
なぜ変わるのかというと
噛み合わせの基準(どこに合わせるか)が定まりにくいからです。
下顎(下の顎)がドアのように動くならいいのですが、
下顎は前方、左右にも動くからです。ですよね??
そうなると噛む基準がどこかわからないのです。
『はい噛んで』と言われて、もしそのときの場所が理想でなければ・・・・
お口の治療はやはりトータルで
総合的にかんがえて行う必要がある訳ですね。
そして、生涯健康な口を目指していきましょう。
けっして不可能ではないことは、
現在定期的に通われるメンテナンス患者さんで証明済みです!