治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ

実は生涯歯を残すことができる。一本の歯でなく、トータルでみて総合治療。歯の情報近況など発信中。

夏本番

2008-07-24 | このところの記事
あついですねー。今日からデザイン変えてみました。
派手すぎでしょうか

(すいません更新遅れました。下書き保存のままでした)

さて浦田がお知らせしておりますとおり、連休は大阪へ

いってまいりまして、お世話になっております先生のセミナーの

お手伝いをしてまいりました。


若い先生方が、これからこの健康中心診療へのシフトを

おこなっていくためにがんばっておられます。(私も若いはず・・)


わたしもかつてその立場でしたから、よーーーーく気持ちは

わかります。

私なりに自分の経験からサポートさせていただきました。



よく私が患者さんとお話していることですが、

日本人はほとんどの人が歯科医院を治療や修理で利用する。

これでは歯が持つはずかない。

原因除去ではなく、対症療法なのですから。


ただそういう知識を得ても、ひとたび世間に戻るとみんなが

そういうように(修理を中心に)考え行動しているわけで

まーいいかぁと思ってしまう・・・・


これが実は歯科医師にもおこるわけです。

だって天下の健康保険ですからそのルールにのっとって

運営していればだれもおかしいとは思わない・・・・


歯で嫌な思いをした人以外は・・・・・
(こういう方がよく調べられ相談にこられます。)


日本の歯科医療に大きな変化が起きない理由のひとつでしょうね。


残念



患者さんがこういう情報をえて、自分がいいぞと思っても、

自分の身内で自分より強い立場の人に

『べつに体が健康ならいいじゃない。そこまで歯に

神経質にならなくても』とか

『そんなにいいなら他の歯医者さんもそういう方針に

なっていくんじゃない』とか

言われてしまうと、こちらも実体験しない限り

まぁーいいかぁとなってしまうのです。
とか言われてしまうと変われずに流されてしまうことがあります。


結局人間は

変化するのが面倒であったり怖かったりするのです。


しかし、歯科医師という立場でそういうことを知ってしまった以上は


それをみなさんにお知らせしていく責任があると私は思うのです。


それを選択するかしないかはご利用者の方の自由ですから。


今回の受講生の先生方はみなさん若手で変なくせがついておらず、

期待値

ぜひ一緒に日本の歯科事情を変えていきたいと思いました。


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