良い人、悪い人、嫌な人という言葉を良く使われますが、
どんな意味で使っていますか?
仏法的解釈:
◆自分にとって良い人
◆自分にとって悪い人
◆自分にとって嫌な人
の意味で使っているのです。
例えば、悪い人と言っても、その人の家族や周りの人にとっては良い人かも知れません。
浄土真宗大谷派 白道
神や仏を信ずるとは! 2019年5月29日
浄土真宗の或る先生の経験談です。
数十年前、海外へ日本仏教紹介(布教)で出向き、色々お話をされた折の事です。
お話を聞いていたお母さんより、次のような質問が出て返答に困られた様です。
ドイツでのお話なんですが、
そのお母さんから、宗教家は仏教やキリスト教を信じろ信じろとよく言われますが
“仏教やキリスト教をどうしたら信じられる様になるのでしょうか?”と質問されたようです。
・・・・・・・
その先生はハタと返答に困りましたが、とっさに次のような言葉が出てきた様です。
(神の言葉)
“貴方が今抱いておられる赤ちゃんは、気持ち良さそうにすやすや眠っていますがどうしてでしょうか?”
と言われた様です。
そのお母さんは、一瞬目をつむり”解りました“と言って帰られた様です。
信ずると言うことは、そういう事ではないでしょうか?
「平民の為の宗教」とは、読経、各種修行、難しい宗教書等を学ばなくとも、
南無阿弥陀仏の六文字を唱えれば、仏陀の救いに逢えるという宗教。(浄土真宗)
何故救われるかを知りたい方は、昭和の親鸞と呼ばれた清沢満之先生他
多数の先生方の解説本が出ていますので御覧下さい。
(ご質問者へのお答え)
コメント有り難う御座います。
世の中には、悪と断定する様な人はいないと言うことです。皆な良い人の集まりなんです!
社会の制度や、人間社会の成長でその時代、時代で善悪の判断が変わってきます。
日本仏教1000年の歴史が物語っていると思います。
浄土真宗・親鸞が唱えた”仏による救済に身分の差無し”は、
明治維新まで認められなく600年間不遇の宗教だったと思います.
又親鸞聖人は、ご存じの様に天皇側近の高僧の子息であり妻は、
源頼朝の妹だった事を考えれば、平民の為の仏教など考え苦労しなくても良かったのにと凡人は思います。
800年間続く浄土真宗は、並みの人では出来ません。
(コメントへの返信について)
思想、信条に関わる投稿へのコメントは、本人確認ができる方に限らせて頂いております。
又、ご返信は人格、思想なども考慮し(方便も含め)返信させて頂いております。
(コメント2へのご返信)
母から引き継いだ宗教本が数百冊あり直接の師匠 清沢、曽我、安田、松原、金子諸先生他
多数有り具体的に指摘することはできません。
ご指摘の点は母からの口述ですから、方便かもしれません。
私の様に歴史家でもない一般人には、“上流家庭の方々”と言えば済んだ事かもしれません。