冬桃ブログ

墓地には謎がいっぱい

 風の強い日、ひどい花粉症に悩まされながら関内へ。
 横浜公園を横切る。 

 チューリップもかなり開花。


 濃いピンクの花は横浜緋桜。


 水の広場には中華街、港、馬車道、市庁舎を
護っていると言われる彫刻がある。
 龍、イルカ、馬、獅子。
 それぞれ護る方向を向いている……とも聞いているが、
龍はもとから、微妙に市庁舎とは違う方向を向いていた。
 市庁舎が北仲地区に移ってしまったいまは、さらに
視線を戸惑わせているような……。


 本日の行き先は中区の区民センター。
 郷土史家・田村泰治先生の講演を拝聴。
 演題は「根岸外国人墓地」「久保山墓地」と墓地二題。

 拙著「天使はブルースを歌う」に入れた根岸外国人墓地と
横浜接収時の混血児にまつわる話は、田村先生のご著書「郷土横浜を拓く」
があってこそ書けたものだ。
 もう何度か、田村先生の過去の講演でも聴かせていただいているが
そのたびに、取材当時のことを思い出して気が引き締まる。
 久保山墓地には総理大臣を務めた吉田茂、
「赤毛のアン」の訳者、村岡花子など、著名人が多く埋葬されている。
 ここにも実はいろいろと謎がある……というお話で
とても興味深かった。

 田村先生を囲んで記念写真。
 向かって左から、この講演に誘ってくださった
杉島和三郎さん、歌手のキャロル山崎さん、私。
そして前におられるのが田村泰治先生。

 
 
 
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