昨年の秋、久しぶりに旅行する予定だった。
でもコロナ禍で中止。
若い頃は仕事でもプライベートでも、
年に二、三度くらいは旅行する機会があった。
年齢とともにその機会は少なくなり、
ついにはコロナ禍でまったくなくなった。
旅どころか、電車に乗る機会すら激減。
まあでも、ご近所を散歩できるだけでも
このご時世ではありがたいことかもしれない。
金沢八景駅を背に、平潟湾を左手に見て
住宅街へ入ってみる。
こじんまりした日本旅館が数軒。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/c7/fa5f22b2a2b322ef1b649dd85560bde1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/83/9d74d2ec1df56a1e197b90aa7bc6f089.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/64/c566e143c28a9586f07913437fbdfd7d.jpg)
長期滞在も可のビジネス旅館、という位置づけらしいが、
なぜ三軒もかたまっているのだろう。
以前、似た感じの旅館を取材したことがある。
横須賀市の追浜だったから、ここと近い。
その旅館は昭和31年創業だった。
いまは一軒残るのみだが、父親の代には、
この地域で四軒も経営していたという。
昭和40年代から50年代にかけて
横浜六大事業のひとつ「金沢地先埋立」が行われた。
八景島という人口島も造られた。
工事に携わる人々が全国から集まってくる。
彼らの宿泊施設として何軒もの旅館が建った、と
ご主人から聞いたことを思い出した。
当時は米軍施設や花街もあり、周辺は賑わっていたそうだ。
あとからこの三軒をネットで調べてみたが
追浜園は昭和18年、料亭としてスタートした、
ということがわかっただけで、あとの二軒の由来は不明。
静かな住宅地を進むと、こんもりした崖が出現。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/7b/74f9c2ed1719f7bc763763953b5bb923.jpg)
そこには横穴墓の「やぐら」が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/a1/ae1b81d07c8b52b7d6809f358fd37bb4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/e5/c08ebeb3d0aeca11c254b34871f1f8c3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/8a/6cc5a27c08936ddcf0b6ed6baa078099.jpg)
先日行った上行寺裏遺跡だけではなく
そこここに中世の墓があるようだ。
平潟湾沿いのプロムナードに戻り、湾の真ん中に並んだ船を眺める。
どの船も無人のようだが、陸からあの船に乗るにはどうやって行くのだろう。
ボートで?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f9/1aebfaca236285479f4b9d241069f5f2.jpg)
こちらは金沢自然公園。
アップダウンの多い広大な敷地。
動物園に隣接している。
豊富な木や花のどれにも、名前がしっかり
表記されているのが嬉しい。
春になったら文字通り百花繚乱が楽しめるだろう。
咲き始めた梅の花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/a9/621dbf94036aa02e1776dceacbb5d066.jpg)
つわぶき。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a4/30a6d16cf9791b23812c0439754591fa.jpg)
水仙。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/64/14057c2309c69d1ed2aacc1d2ac171e7.jpg)
ぼけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/e7/9dec7aac4f4eb792d8df6cc27d093f96.jpg)
ここではカワセミを見た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/85/5197e1b2c3b84840b57fc0632a6d5e88.jpg)
自然の螺旋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/bb/27f13a8f4cec0d28892b04de7807cd91.jpg)
方向音痴でなければ、地図を読むことができたら、
トイレの心配がなければ、外反母趾や足底筋膜炎じゃなければ、
もうちょっと遠くへ足を延ばせるんだけどねえ。
でもコロナ禍で中止。
若い頃は仕事でもプライベートでも、
年に二、三度くらいは旅行する機会があった。
年齢とともにその機会は少なくなり、
ついにはコロナ禍でまったくなくなった。
旅どころか、電車に乗る機会すら激減。
まあでも、ご近所を散歩できるだけでも
このご時世ではありがたいことかもしれない。
金沢八景駅を背に、平潟湾を左手に見て
住宅街へ入ってみる。
こじんまりした日本旅館が数軒。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/c7/fa5f22b2a2b322ef1b649dd85560bde1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/83/9d74d2ec1df56a1e197b90aa7bc6f089.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/64/c566e143c28a9586f07913437fbdfd7d.jpg)
長期滞在も可のビジネス旅館、という位置づけらしいが、
なぜ三軒もかたまっているのだろう。
以前、似た感じの旅館を取材したことがある。
横須賀市の追浜だったから、ここと近い。
その旅館は昭和31年創業だった。
いまは一軒残るのみだが、父親の代には、
この地域で四軒も経営していたという。
昭和40年代から50年代にかけて
横浜六大事業のひとつ「金沢地先埋立」が行われた。
八景島という人口島も造られた。
工事に携わる人々が全国から集まってくる。
彼らの宿泊施設として何軒もの旅館が建った、と
ご主人から聞いたことを思い出した。
当時は米軍施設や花街もあり、周辺は賑わっていたそうだ。
あとからこの三軒をネットで調べてみたが
追浜園は昭和18年、料亭としてスタートした、
ということがわかっただけで、あとの二軒の由来は不明。
静かな住宅地を進むと、こんもりした崖が出現。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/7b/74f9c2ed1719f7bc763763953b5bb923.jpg)
そこには横穴墓の「やぐら」が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/a1/ae1b81d07c8b52b7d6809f358fd37bb4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/e5/c08ebeb3d0aeca11c254b34871f1f8c3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/8a/6cc5a27c08936ddcf0b6ed6baa078099.jpg)
先日行った上行寺裏遺跡だけではなく
そこここに中世の墓があるようだ。
平潟湾沿いのプロムナードに戻り、湾の真ん中に並んだ船を眺める。
どの船も無人のようだが、陸からあの船に乗るにはどうやって行くのだろう。
ボートで?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f9/1aebfaca236285479f4b9d241069f5f2.jpg)
こちらは金沢自然公園。
アップダウンの多い広大な敷地。
動物園に隣接している。
豊富な木や花のどれにも、名前がしっかり
表記されているのが嬉しい。
春になったら文字通り百花繚乱が楽しめるだろう。
咲き始めた梅の花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/a9/621dbf94036aa02e1776dceacbb5d066.jpg)
つわぶき。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a4/30a6d16cf9791b23812c0439754591fa.jpg)
水仙。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/64/14057c2309c69d1ed2aacc1d2ac171e7.jpg)
ぼけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/e7/9dec7aac4f4eb792d8df6cc27d093f96.jpg)
ここではカワセミを見た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/85/5197e1b2c3b84840b57fc0632a6d5e88.jpg)
自然の螺旋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/bb/27f13a8f4cec0d28892b04de7807cd91.jpg)
方向音痴でなければ、地図を読むことができたら、
トイレの心配がなければ、外反母趾や足底筋膜炎じゃなければ、
もうちょっと遠くへ足を延ばせるんだけどねえ。