おはようございます。
1945年(昭和20)の東京大空襲から10日で七十七年となるのを前に、
江東区内で6日、追悼行事や語り継ぐつどいがありました。
住民800人が犠牲になった森下五丁目では猿江橋西詰に建立されている慰霊
の「八百霊(やおたま)地蔵尊」前で供養祭があり、遺族や住民ら数十人が
手を合わせました。
亀戸のカメリアホールでは「東京大空襲を語り継ぐつどい」がありました。
民営の「東京大空襲・戦災資料センター」(北砂)が開設二十周年を記念して
開催しました。
「東京大空襲」とは、昭和20年3月10日の米軍による無差別な東京夜間空襲
を指します。
同日の深夜0時過ぎ、約300機のB29爆撃機が東京上空に飛来し、 現在の江東
区・墨田区・台東区を中心に、千代田区や江戸川区も含む広範囲に向けて
約2時間で33万発以上の焼夷弾を投下しました。
この残虐な爆撃で10万人の尊い命が失われましたが、町内全員が亡くなった
地区などもあり、犠牲者は、20万人と言う説もあります。
当時の被害を、ロシアのウクライナ侵攻の現実と重ねる市民もいて、
それぞれが平和への思いを新たにしました。
戦争は、止めなければいけません。
3月6日森下五丁目の「八百霊(やおたま)地蔵尊」で行われた供養祭です。
地蔵尊を祀った祠です。
八百霊地蔵尊の由来を期した石碑です。
森下5丁目で犠牲になった800人のお名前が記された石碑です。
お地蔵様に花が絶える事はありません。
のぼり旗が40あります。
有志の方々が奉納しました。
世界中の紛争が一刻も早く無くなる事を心から願います。
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