こんにちは。
フィリピンの民間調査機関パルスアジア(Pulse Asia)
は5日、フィリピンの正副大統領、上下両院議長、
最高裁長官に関する業績評価と信頼度に関する世論調査
結果を発表しました。
ドゥテルテ大統領を「多いに信頼している」と答えた
支持率は91%で、前回調査時(2019年12月)に比べて
8ポイント上昇、過去最高の支持率となりました。
パルスアジアのこれまでの同様の調査では現大統領
が就任した直後に86%と直近4政権で最も高い支持率
を記録していました。
その後、70%台まで落ち込むこともあったが、昨年12月
の調査で再び80%台に復活し、コロナ禍にもかかわらず
さらに支持を高めました。
戦争や大災害など国家的な危機、非常事態に国の指導者
の支持率が急上昇することを政治学では「旗下集合効果」
と呼んでおり、コロナ禍では世界の多くで指導者の支持率
が上昇傾向にあることも今回の結果の背景にはあると
みられます。
調査で大統領を「大いに信頼する」と回答した割合を
地域別でみると、ミンダナオ地方が95%と最高で、
次いでビサヤ地方の94%、首都圏が90%、首都圏を除く
ルソン地方が89%でした。
ミンダナオ地方での支持率が前回調査時より3ポイント
減少したのに対し、首都圏での支持率が12ポイント上昇
したほか、首都圏を除くルソン地方全体も同14ポイント
増加するなど、特にルソン島での支持率が急上昇しました。
一方、大統領以外について「大いに信頼している」と
回答した人の割合は、ロブレド副大統領が50%、
ソット上院議長が79%、カエタノ下院議長が67%、
ペラルタ最高裁長官が39%でした。
また、三権の長らの業績を「認める」と答えた割合は
大統領についてが91%(前回比4ポイント増)と最も高く、
副大統領が57%(同1ポイント減)、上院議長が84%
(前回と同じ)、下院議長が70%(同10ポイント減)、
最高裁長官が44%(前回調査せず)です。
大統領の仕事を不承認にした人々は5%のままでした。
彼の政権によるコロナウイルスのパンデミックへの対処
に対する批判の中で、5人の政府高官の中で最高の承認と
信頼の評価を獲得しました。
この調査は9月14〜20日に、全国の成人1200人
に対し、対面のインタビュー形式で実施されました。
フィリピン大統領府のハリー・ロケ大統領報道官は、
「人々に感謝します。大統領は91%の信頼と業績承認
の評価を得た」「大統領の約束は、私たちがこの
パンデミックから立ち直ることができるように彼が
すべてをすることであり、彼は政治を脇に置くでしょう」
と述べました。
演説中のドゥテルテ大統領です。
ドゥテルテ大統領の似顔絵です。
フィリピン議会下院で演説するドゥテルテ大統領です。
今回調査の5人の信頼と承認の支持率です。
上から、ドゥテルテ大統領、ロブレド副大統領、
ソト上院議長、カエタノ下院議長、ペラルタ最高裁長官
です。
水浴する女神さまです。
コロナを撃退します。
あの暑い夏を思い出させる女神さまです。
コロナをやっつけます。
けだるそうな女神さまです。
コロナをおびき寄せて殲滅します。
コロナに負けずに頑張ります。
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