おはようございます。
昨日の3月9日は旧陸軍の小野田少尉
がマルコス大統領に降伏した日です。
以下は、フィリピン現地紙が報じた
記事です。
第二次世界大戦の終結から 29 年後
小野田寛郎少尉が正式に降伏する。
小野田はフィリピンのルバング島に
隠れていたが、彼と彼の仲間は、
戦争が終わったことを宣言するビラは
すべて米国のプロパガンダだと思って
いた。鈴木紀夫という大学中退者が
彼を見つけて初めて、彼は戦争の終結
を確信した。
1974 年 3 月 9 日、鈴木と小野田の
元上官である谷口義美少佐は小野田に
会い、すべての戦闘活動を停止する
という命令を読み上げました。
小野田と彼の部下は、隠れている間に
約 30 人のフィリピン人を殺害し、
最大 100 人を負傷させた。
フィリピンのフェルディナンド・
マルコス大統領に正式に降伏した後、
マルコス大統領は、隠れていた小野田
の犯罪を許した。記事以上。
小野田元少尉は、2014(平成26年)
91歳で亡くなられました。
マルコス元大統領と小野田元少尉の
降伏式の様子を伝えるフィリピン
現地紙です。
小野田寛郎氏は、この後3月12日に
日本航空の特別機で羽田に到着し、
日本への帰国を果たされました。
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