「建国記念の日をお祝いする府民の集い」が行なわれた。
・橿原神宮遥拝~聖寿万歳など式典の後、「防衛力強化と憲法改正」と題し
元空将・麗澤大学特別教授の織田邦男氏の記念講演があった。
(以下講演要旨)
ウクライナ侵略戦争からよりはっきりと見えるわが国の備えであるが、
ようやく「安保関連3文書の改訂」「防衛費GDP比2%」など定まったが、
世界の主要国と比べると国民1人当たりの国防費はまだまだ圧倒的に少ない。
国土がもし戦場になれば無限大のコストがかかる。このことをよく考えるべきである。
中国は 習政権が続く前提で、2027年までには必ず台湾侵攻がある。
しかし現憲法では自衛隊の能力を十分発揮できない。
例えば「必要最小限」はよく使われる表現であるが、
災害派遣で「必要最小限の活動」などはあり得ない。
いかなる時もその能力を最大限発揮させる組織を作らねばならないのに
「必要最小限の武力行使」は大いに矛盾している。
1日も早く憲法改正して自衛隊の地位を明らかにする必要がある。
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